おばあちゃんになっても
最近ガストに行ってなかったなあと思いつき、ランチへ。
やっぱりこれを食べないと元気が出ないのよねえ(大げさ)。
その後、本を買いに郊外の書店へ。せっかくの自転車、活用しないとね。
川を二つ越えていきます。
一つは庄内川。
もう一つは新川。片道30分ほどの道のりでした。
そしてそこまでしてみたのに、お目当ての本は見つからず…。悔しいので無駄にうろうろしてしまった。
帰るころには、日も陰り気味。筆で描いたような雲、結構好き。
火曜日の中日新聞に載っていた記事なんだけど、99歳で初めて詩集を出して23万部の大ヒットになっている方がいらっしゃる。
柴田トヨさんだ。詩集のタイトルは「くじけないで」(飛鳥新社)
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くじけないで
ねえ 不幸だなんて
溜息をつかないで
陽射しやそよ風は
えこひいきしない
夢は
平等に見られるのよ
私 辛いことが
あったけれど
生きていてよかった
あなたもくじけずに
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ああ、素敵な生き方をしてきた人なんだろうなあって、この詩を見るだけでわかる。あたたかくてみずみずしくて…。こんな風に年を重ねたいと、心から思う。
(また、写真を見ても本当にかわいらしい顔なの。人の悪口なんて言わずに生きてきたんだろうなあ、っていう表情)
まっすぐに生きていたら、きっと周りにもそれが伝わる。作品にも表れるはず。私も、おばあちゃんになったときに、そう言ってもらえるように、今を一所懸命生きていこう。
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99歳という年齢にびっくりですね!
私なんてまだ「本当の不幸」さえしらない年齢なのかも。
課題が・・・なんて溜息ついてる場合じゃないのね(笑)
投稿: はやあし | 2010年7月 9日 (金) 12時45分
本当にびっくりですよね~。
いくつになっても学べるし、まだまだ子供なんだなあと思うことだらけなんだろうと思います。
明日はよろしくお願いします^^
投稿: くまぼぼ | 2010年7月 9日 (金) 15時18分