女子会
今日は東京。
体調不良と台風の両方を華麗にかわして、無事に往復してまいりました。
授業の後で、翻訳関連の皆様で「女子会」。
横浜駅近郊(詳しくはよく分からない)で、コメダ(笑)→大人な雰囲気のイタリアンと巡ってきました。
イタリアンの前菜。左はオリーブとトマトとなすのグリル(?)、右は山芋のパン粉焼き、だったかな。
マルゲリータ。
きのこのピザ…名前忘れた。
豚の何とかピザ。
大きい窯があって、その中で一枚ずつ焼いている様子。ちゃんと人数分にカットしてくれたり、とちょっとした心配りが嬉しい。
食後のドリンク、私はエスプレッソだったんだけど、カプチーノを頼んだSさんのところにこんなものが…!
く、くま…。私もこれがよかったよ~!
翻訳のことばかりこんなにおしゃべりしたの、初めてかもしれない。
いつも一人で勉強も仕事もしている毎日。それは全然嫌なことではないのだけれど、それでもこんな時間は本当にありがたいと思う。同じ気持ちを共有できる人たちと出会えた幸せ。皆様、ありがとうございます!
(ここから話題が変わります)
帰り道に本屋に寄り道。
えへ。
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「プロにとって当たり前のことをしているだけ。それが中日の強さ」
…
では、その「プロとして当たり前のこと」とは何か。
今シーズン、何度もドラゴンズ戦を取材に行き、シーズン終盤でドラゴンズの選手たちにある変化があることに気が付きました。
それは、打者が一塁まで全力で走っていた、ということです。脚を怪我しているはずの和田一浩をはじめ、中軸を打つ森野将彦もブランコも、凡打でも一塁まで全力で走っていました。
「打ったら全力で走る」――こんなことは、野球を一度でもやったことがある人なら必ず言われるような「当たり前のこと」。けれど、プロ野球をよくご覧になる方ならお分かりになると思いますが、残念ながらこの「当たり前のこと」を、すべてのプロ野球選手ができているわけではありません。もちろん欠かしてはいけないことですが、年間144試合という長丁場、500以上の打席で常に全力疾走する、というのは体力的にも精神的にも非常にきついことなのです。
では、なぜドラゴンズの選手たちがシーズンの終盤になって全力疾走をしていたのでしょうか。実はこれには落合監督の指示があったそうです。シーズン終盤、チームこそ勝ち続けているとはいえ、打者はなかなか得点が奪えず非常にふがいない試合が続いていました。そんな、選手に頼りっぱなしの打者に落合監督が指導したのは、技術的なことでも精神的なことでもなく、ごく単純な「当たり前のこと」、「一塁まで全力で走れ」でした。
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うまくいかないときに精神論に話を持っていくのは簡単だけれど、「じゃあどうすればいいのか」が見えにくくなってしまいがち。「偉大なこと」を成し遂げている人の本を読むと必ず、「当たり前のこと」を欠かさなかった、という話が出てくるんだよね。逆にいうと、妙に難しいことに原因や対策を求めているときは、本質が自分でも見えていないのかもしれない、とも思ったり。
今中さんが好きでドラゴンズファンになった私。これから読むのが楽しみ。
ちなみに、この本をレジに持っていったら、レジのおじさんから「今日はどうでした?」っていきなり聞かれた。何のことを言われているのか分からず、一瞬フリーズ。あ、日本シリーズか。ええ、負けましたよ。ぐすん。
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