あさくま!
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家の夕食は遅いです。いつもこのブログを書いてから作り始めております。というわけで、
「今日の夕食コーナー」改め、「昨日の夕食コーナー」(計画倒れしていたわけじゃないよ)。昨日は豚さんを生姜炒めしてみた。今日はこれから何作ろうかな…。
今日のランチはこちらへ。十何年ぶりのあさくま。実は車で10分くらいのところにあったんですね~。
サラダバーも、
スープバーもついていた。おいしすぎて、ついスープおかわり。食事が来るころにはちょっと苦しくなってきていた。
ハンバーグ。肉汁じゅわっ!!
ちなみにデザートバイキングもついていた。うーん、苦しい…。
十数年前のあさくまは、スープはおいしいけれど全体的にはうーん、というイメージだったんだけど、今日のご飯はどれもとてもおいしかったよー。ああ幸せ。
食後はコメダで読書。
仕事の参考資料として買った本、内容はとても面白いのに、専門用語に引っかかっているのか、読み始めると寝てしまう…。今後の自分に対して一抹の不安。いやいや、大丈夫ですから!(誰への言い訳?)
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泉涌寺に到着。
こんな道をてくてく歩きます。
この日は本当にお散歩日和。天気はいいし、涼しいし。くまぼぼ、晴れ女の称号をいただいてもよろしゅうございますよ。ほほほ。(すぐ調子に乗る…)
あ、肝心の雲龍院の入り口撮影し忘れてた…。
写経をする場合、拝観料とお茶菓子代込みで1500円を先に支払います。
事前に写経についてのご説明をいただきます。
写経前に、まずお清めを行います。
①丁字(ちょうじ)を口に含む。
口から発する四つのことを清めるために、口に含んだままで写経するのだそうです。
- 不妄語(ふもうご)→みだらなこと
- 不綺語(ふきご)→てらったこと
- 不悪口(ふあっく)→人の悪口
- 不両舌(ふりょうぜつ)→嘘
②塗香を手に塗る。
身体でする三つの行為を清めるためのものです。
- 不殺生(ふせっしょう)→生物を殺すこと
- 不偸盗(ふちゅうとう)→盗み
- 不邪淫(ふじゃいん)→よこしまな性の遊び
③洒水を頭にそそぐ。
心から生まれる三つのことを清めるために、洒水(清水)をそそぎます。
- 不慳貪(ふけんどん)→むさぼりの心
- 不瞋恚(ふしんに)→妬みの心
- 不邪見(ふじゃけん)→よこしまな考え
これで準備完了。心を清めて、写経を始めます。
写経をする机は、後水尾天皇によって寄進されたものだそう。
朱墨を使って、紙に薄く書かれた般若心経をなぞります。
心を静めて、いざ。
…
…
あ、足がしびれた…(泣)隣のぼぼぼさんは集中して書き続けている。ここで「崩す」なんて言い出せないよう。どうしよう…。
その時、外で携帯電話で話すおじさんの声が。
「久しぶりだな。電話してくれて嬉しいよ。あのときは色々あったけど、あいつのことを恨まないでやってくれ…」
以後、延々と続くドラマのような会話。ひーん、とても煩悩払えないです~!
結局ぼぼぼさんが先に足を崩してくださったので、安心してだらける小心者のくまぼぼ。気を取り直して、再開。
そして。
ついに完成!!
一番左はお願い事を書く欄。
縁、円、援をつなげられる人になる
と願いました。三つの「えん」を自分のところで止めるのではなく、次につなげられる人になれますように。(今思い返すと、「泣いてるときも笑顔で」でもよかったかも)
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泣いているときも笑顔でいられる人って素晴らしいと思いますが、でも、悲しいときや悔しいときにしっかり泣ける人も素敵だと思いまーす。
投稿: ぼぼぼ | 2010年10月 9日 (土) 13時03分
うーん、そうなんですよね。それ、最近私もよく考えていることなんです。
私は自分に唯一課している「~べき」が「やせ我慢すべき」みたいなところがあって、マイナスな感情を垂れ流してはいけないって思っていたんですが、実際にはそうしきれず、時々マイナスの気持ちがにじみ出てしまう。でも、そういうときに逆に「あなたもそういう感情持ってるんだね。安心した」と言ってくださる方が何人かいて。やせ我慢している自分はロボットみたいに見えているのかな、なんてちょっと悩んでしまっています。
とはいえ、そう簡単に自分の背骨も入れ替えられないので、当分はこのまま進むつもりではあるのですが。答えのあることじゃないのでしょうし。
はっ、長い…(^^;)す、すみません。
投稿: くまぼぼ | 2010年10月 9日 (土) 13時48分