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2010年12月15日 (水)

おわかれ

夕べ近所の公園に行って流れ星を見てきた。
群流星はその流星の種類によって流れ星の流れ方も違う気がする。単に季節の違い(つまり空気の違い)なのかもしれないけれど。
夏のペルセウス座流星群は、一瞬で勢いよく燃え尽きる感じ。
そして、今日のふたご座流星群は、少しゆっくり流れた…まるで頬を流れる涙のように。

えー、夕べからすっかりセンチメンタラー(造語)なくまぼぼっす。
それもこれも、あんなに可愛がっていたあの子から手紙が届いてしまったのだ。

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ゆうべキミのゆめを見たよ
キミのえがおはまるで
天使のようにかがやいていたよ
お別れするのがつらくて
ちょっとだけ泣いちゃった…
でも…そろそろいかなくちゃ
くまぼぼ(注:天使ちゃんにつけた名前…まぎらわしい)のこと忘れないでね
くまぼぼもキミのこと忘れないよ
キミのお蔭で天使になれた…
よわむしのくまぼぼを…
キミがはげましてくれた…
だから今度はキミが誰かの
天使になるばんだよ
キミならきっとなれるよ
さよならは言わないよ
いつかどこかで…
また会おうね

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

なんだよこの手紙!(号泣)
こんな手紙いきなりもらったら悲しすぎて死んでしまうでしょ!?
うわーん!天使ちゃん、行かないで~!

もうすっかり傷ついて、万歩計を再起動する気にもなれない抜け殻の私です。

さて。
このこととは別に、何だかすごく別れが辛く感じられる最近。
たぶん原因は、今自分で勉強するのに使っている題材が最後の授業 ぼくの命があるうちに (ランディ・パウシュ+ジェフリー・ザズロー著、矢羽野薫訳、ランダムハウス講談社)だから。
初めて読んだ時から心が揺さぶられて仕方なかった本なのに、勉強に使おうと原文と訳文の一字一句を見つめ始めたら、残される家族がまるで自分のことのように思えてきてしまって、勉強しながら涙を流すという怪しい日々。
こんな想い、現実にはもう絶対にしたくない。
本当にわがままな発言で申し訳ないのだけれど、自分の周りの人を誰一人事故や病気では失いたくない。みんなにずっと元気でいてほしい。二度と大切な人が亡くなる悲しさなんて経験したくない。わがままだし本当に子供。恥ずかしくなってくるけど。
みなさん、どうかずっと元気でいてください。

数年前までは人との別れなんて何も怖くなかったのに、だんだん心が弱くなっているのかも。こういう気持ちもひっくるめて、もっと強くなりたいって心から思う。

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傷ついた心には温かい飲み物(強引)。というわけで、すっかりお気に入りのハツトキカプチーノ。

いつも以上に変なブログで失礼しました。明日もいい日になりますように!

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コメント

「なんだよこの手紙!」のツッコミと
「さて。」の切り替わりの速さ、
笑いました
くまぼぼ節が効いてるねぇ

しかし、読み返しただけでもウルッとくるわー。ああ、せつない

まあ、奈良のお父様に笑っていただけるとは^^笑わせるつもりなんてなく、涙物語として書いたつもりですが(おかしいなあ…)でも嬉しいです~。
本当に切ない手紙でした(;_;)ウルル。

それにしてもteikidaiさん…じゃなくてvipさん、ウェブ上の私にと現実の私にとでだいぶ優しさに差がありませんか…??

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