2月の星空 (1)
こんばんは。
今月も引き続き、夜空の話を週一回ペースでしていこうと思います。どうかよろしくお願いいたします。(続けられるかなあ…不安。がんばります)
あっという間に2月です。今日はまず、今月の天文イベントをご紹介します。とはいえ、以前簡単にご紹介したとおり、今月は流星群などの大きなイベントはありません。目立ったところではこのあたりでしょうか。
2月7日ごろ 月と木星が接近
※太陽が沈んだ直後、南西の空を見ると木星が明るく輝いています。2月7日前後には、この木星のすぐ近くに細い月が見えるはずです。晴れていたら、私も撮影に挑戦してみたいです。
2月11日 上弦
※左側が欠けた半月です。日没後、夜半過ぎまで綺麗な半円が見えるはずです。
2月18日 満月
※18時頃に昇ってきます。この頃は星を見るには適さないですね。お月見を楽しみたい時期です。
2月22日ごろ 土星と月が接近
※今、明け方の南東の空には土星が輝いています。土星の明るさは0.6等。すぐ近くにおとめ座のスピカも見えています。スピカは1.0等なので、土星の方がわずかに明るく見えるでしょう。この土星の近くを、22日ごろに月が通ります。月はまだ丸く、マドレーヌのような形をしています。一番見やすいのは明け方ですが、夜半過ぎから観測可能です。
2月25日 下弦
※右側が欠けた半月です。この頃からは、月と出会うのが大変になってきます。月の出は2時ごろです。
3月1日ごろ 金星と月が接近
※明け方、土星よりもさらに東には金星が見えています。金星はなんと-4等台。明け方の空を見ると最初に目に付く星のはずです。朝見える金星は「明けの明星」といいます。2月末から3月1日頃にかけて、この金星のすぐ近くを月が通過します。この頃の月はもうかなり細くなっています。一ヶ月前に夕方の空で木星の隣に見えていた時とは反対側(右側)が大きく欠けている状態です。こちらは、朝の5時半頃が見ごろになるでしょうか。早起きして見ると本当に綺麗ですよ。
冬は寒いですが、空気が澄んでいて星がとても綺麗に見える時期です。機会があれば、ぜひ夜空を見上げてみてくださいませ。
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今日も東京。
富士山が綺麗だった。
Cafe 246のガトーショコラ。お兄ちゃん(笑)に色々助けていただいたいわくつきの品。
誰かに気にかけてもらうことも、自分が誰かを気にかけることも、どちらも素敵な行為。生きていくこと自体は誰にも頼れないこと、自分で何とかするしかないことだけれど、誰かの存在を感じると立ち上がるのも楽になる気がする。いや、絶対そうなっている。
何度言っても言い足りないくらい、心から感謝しています。皆さん、ありがとうございます。
それでは皆様、明日もいい一日を!
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