« 軒もる月 | トップページ | 【映画鑑賞】ソーシャル・ネットワーク »

2011年2月 2日 (水)

【本棚から一冊】イメージでわかる単語帳

Dscf9043

今日もいい天気。久しぶりに散歩してみることに。
とはいえ、行き先はシルビア(笑)。いつもとは別のお店で、去年一度だけ行ったことがあったところ。記憶を頼りにてくてくしてみたら、片道40分…意外と遠かった。

Dscf9044

カフェオレ注文。
このお店、店長さんはじめお店の人の感じが本当にいい。「接客」ではなくて「おもてなし」をしてくださっている感じ。あたたかい、素敵なお店。ついカフェオレおかわりして長居してしまった…すみません。

滞在中、英語の勉強をしているときに(いろいろ迷惑な客…)見つけた例文。

It is not easy to find happiness in ourselves, and it is not possible to find it elsewhere.
(実践ロイヤル英文法(旺文社)より)

自分の中に幸せを見つけるのは大変。それでも、外では見つけられないんだ。

という感じかなあ(怪しいぞ…大丈夫か?)。本当にそうだよね。大変でも、自分の中に見つけるしかないんだ。がんばろうっと。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

というわけで、大変いまさらですが、英語自体の勉強を真剣に始めてみたくまぼぼです。いやその、今までも一応やってはいるつもりだったんだけど、比重と量自体を増やそうと思いまして。
翻訳していても、自分のあまりの英語力のなさに愕然とすることが多い。単語や英文を見ても、「結局どういうことを言っているのか」が見えてこない。原文が持っているはずのニュアンスが分からず、前後とのつながりでごまかしてみたり。英文自体を読む量も増やさなくちゃ。文法・構文・単語の勉強もしなきゃ。と一人焦りまくっていると、本棚に入れっぱなしになっていた本に気づいた。

Dscf9047

イメージでわかる単語帳―NHK新感覚☆キーワードで英会話 (語学シリーズ)
田中茂範/佐藤芳明/河原清志
NHK出版

ああっ、私こんな本持ってた!あわてて読み返してみる。
この本は、タイトルどおり、単語の意味を枝葉ではなくコアイメージでつかもうとするもの。
たとえば、putという英語を辞書で引くと

置く、持っていく、投げる、(ある状態に)する、(舵を)とる、(身、心を)入れる、(人をある状態・関係に)至らせる、感じさせる、付ける、書きつける、表明する、(ことばなど)に曲をつける、(問題などを)提出する、見積もる……(「リーダーズ」より)

と、もういろんな意味が出てくる。英語はput一つなのに。単に「置く」とだけ覚えていると、ほかの意味が分からなくなるし、逆に日本語が「置く」だからっていつでもputを使えるわけじゃない。ああ、英語って難しい。
この本では「putのコアイメージは<何かをあるところに位置させる>です」と紹介されている。「『何』を『どこ』に位置させるかによって、日本語にした場合のputの訳語は異なります」というわけ。

他にも、よく似た単語のコアイメージの違い、なんていうのも紹介されている。

Dscf9048

こんな感じ。

この本、Part2(『イメージでわかる単語帳 Part2 (語学シリーズ)』 )も出ていて、両方合わせると基本単語は網羅できる、ということらしい。Part2は、覚え方のメソッドまで詳しく書かれていて、「なるほど」と思わされる。

とはいえ、もちろんこの本さえあればいいわけではなくて、これから出会うすべての単語に対して自分自身でこの「コアイメージ」をつかまなくちゃいけないんだ。
今までよりももっとがんばろうっと。
(何だかレベルの低い、恥ずかしいエントリだなあ…すみません)

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

ところで今気づいたんですが、アクセス数が4万を突破しておりました。何4万って…だんだんイメージできなくなってきました…。
いつも本当にありがとうございます。こんなブログですがこれからも細々続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは皆様、明日もよい一日を!

« 軒もる月 | トップページ | 【映画鑑賞】ソーシャル・ネットワーク »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

勉強」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【本棚から一冊】イメージでわかる単語帳:

« 軒もる月 | トップページ | 【映画鑑賞】ソーシャル・ネットワーク »