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2011年3月11日 (金)

沖縄、いちごいちえ (11)

今日14時46分ごろ、宮城県を震源地とする「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。
このブログを書いている現在も余震が続いており、予断を許さない状況です。
東北、関東地方の方々は、今この瞬間も不安なときを過ごされていることと思います。
今現在名古屋からは祈ることしかできず、とても歯がゆく思いますが、とにかく身の安全を第一に考えて、また不安な気持ちをため込まないようお過ごし下さい。
皆様のご無事を、引き続き心から祈っております。

こんな日に呑気な旅行記を書いてもいいものかぎりぎりまで迷ったのですが、ネットを見られる環境の方なら和んでくださるかもしれないと思い、今日も書くことにしました。

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定刻通り9時15分に出発。沖縄までは約2時間です。

Dscf9708

どんどん高く上がっていく。ドキドキ。
窓の外を見ているうちに、また眠くなってきた…とりあえずおやすみなさい。

添乗員さんがドリンクを持ってきてくださる気配に目覚める。ゆずジュースというのがあると聞いて、注文してみる。さっぱりしておいしい!気持ちよく目覚めたので、しばらく読書タイム。
この時読んでいたのは、友達から借りたまま数カ月たってしまっている(やばい…)本。

狐笛のかなた (新潮文庫) 狐笛のかなた (新潮文庫)

著者:上橋 菜穂子
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カテゴリーとしてはファンタジー。人の心が聞こえる<聞き耳>の力を持つ小夜と霊弧の野火、そして屋敷に閉じ込められている少年小春丸――二つの国の争いに巻き込まれながら、何とか生きていこうとする彼らの物語。

最近めっきり「物語」を読むことが減ってしまったのだけれど、よくできたお話の世界に連れ込まれて帰ってこられなくなるような感覚は、やっぱり癖になる。幼いけなげな子供たちが、無情な社会の中でそれでも魂を燃え上がらせる。彼らはどうなるのか。ああ、沖縄に着く前に読み終わらなくちゃ。ページをめくる手ももどかしく、必死に読み進む。

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ふと気づくと、雲の上。そう、実は沖縄はこの日から3日間ほど曇りの天気予報なのだった。やっぱり晴れ間は見られないのかな…残念。

…と思っていたら

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あ、雲が晴れてきた。島も見えるよ。あれはもう沖縄の島なのかなあ。

そしてあっという間に着陸の準備に入り始めたので、カメラはここまで。
着陸の直前に何とか本も読み終わった。心置きなく沖縄に到着。

(つづく)

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コメント

怖い一夜明けて、ここへ。
はい、いつも以上に、本当に心から和ませていただきました。感謝です。
まだ揺れています、が素敵なファンタジーの紹介がうれしい。
周囲の人のことを思いやる気持ちを忘れないくまちゃん、見習いたいものです。

もとさん、そう言っていただけてこちらこそ感謝です(>_<)やっぱり書かないほうがよかったんじゃないか、と気にしていました。

何もできない自分が歯がゆくて仕方ないですが、とにかく心から祈っています。どうかご無事で。落ち着いたら必ずパフパフ持っていきますから!

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