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2011年3月24日 (木)

沖縄、いちごいちえ (20)

連載20回目って…(驚)。しかも気づいたら、もう沖縄から帰ってきて1か月たとうとしている。まだ初日の夕方なんですけど。もしかしてこれって、2か月でも終わらないペースなのか?
大変なことになってきましたが、どうかお付き合いのほどお願いいたします。

***

首里城公園。
首里は、琉球王朝の首都だったところ。その程度の知識しかないまま、向かってみる。開園時間は18時までなので少し焦っていたけれど(なのに前回無駄に道に迷っていた私)、無事に16時半ごろには到着。
「レンタカー優先」という素敵な駐車場に車を停めて、それでは行ってきます!

いきなりなんだけど、どうも私守礼門を通らずに入ってしまったらしい。おかしいなあとは思っていたんだけど(駄目じゃん)。いわゆる「首里城」の写真がないまま、スタートである。

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園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)。
形は「門」だけど、いわゆる人が通るための「門」ではない。国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所なんだって。琉球石灰岩で造られていて、現在は国指定重要文化財。世界遺産にも登録されているそうだ。

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歓会門(かんかいもん)。
首里城の城郭内へ入る第一の正門で、「歓会」は歓迎するという意味なんだって。今調べていたら門の左右にはシーサーがいたらしいんだけど、うーん、写真からは分からない。やっぱり事前に調べておくべきだった。

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階段を上りきったところにあるのが、瑞泉門(ずいせんもん)。
「瑞泉(ずいせん)」とは「立派な、めでたい泉」という意味。門の手前右側にある湧水は「龍樋(りゅうひ)」といって、それにちなんでこのように名付けられた。ここは第二の門で、別名「ひかわ御門(うじょう)」ともいうそうだ。
今首里城公園は全体的に改装工事中。これからまたきれいになるのかな。

瑞泉門を抜けたところで景色がいきなり開けた。

Dscf9739

見晴らしがいいです。

そしていよいよ

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広福門(こうふくもん)。
「広福(こうふく)」とは、「福を行き渡らせる」という意味。「広福門(こうふくもん)」は別名「長御門(ながうじょう)」といって、これが第四の門だそうです(…と調べてみて、どうやら第三の門をスルーしたらしいことに気づく。第三の門は「漏刻門(ろうこくもん)」ですって。あれれ)。建物そのものが門の機能をもっている。不思議だけど、この形式も首里城の城門の特徴なんだって。
ここを抜けると、いわゆる「首里城」に入ります。

(つづく)

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コメント

祝20回!パチパチパチ!
春に向けて、緑が育つがごとく、ぐんぐんお話しが成長してますねぇ。
いつも楽しみに読ませてもらってま~す。

ココでなぜか一句っ。
悠久(琉球)に 終り(尾張)を越えて 伸びる旅句(緑)

[すこし強引www]

ありがとう♪ 441さんはじめ、読んでくださる皆様のおかげだよ~。
これからもがんばります!

そして、コメントいただいてから4時間考え続けたけど、結局返歌思いつきませんでした(T_T)悔しすぎて仕事が手につかない。くそー。
なんてね^^一句ありがとう♪

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