« 二度あることは三度目の正直 | トップページ | マンネリ »

2011年5月22日 (日)

月のなまえ(1)

やってみたかったシリーズ、その2。(ちなみにその1は、「今月の星空」シリーズです)
これまで撮りためてきた写真を利用して、月の別名をご紹介していこうと思います。ちょっと長くなるかもしれません。私がこよなく愛する月の世界、お楽しみいただければ嬉しいです。(ちなみに、別名なしで写真だけのときもあります)

【基礎知識】

  • 月齢:新月を0として数えた日数で、ほぼ月の満ち欠けを表す数値。
  • 太陰暦:月の満ち欠けの周期を一か月と考える暦。月の一五日を満月として、その反対の月の終わりの日が晦(つごもり→月の隠れるとき)、その翌日を一日(ついたち→月が初めて現れるとき ※「タツ」は初めて現れる、という意味)とした。


太陰暦の「一日」が「新月(朔)」、つまり月齢0です。つまり、十五夜(太陰暦の一五日)は、月齢14前後。約一日ずれるんですね。私かなり長い間この部分を勘違いしていた(恥)ので、同じ方いらっしゃるかもと説明させていただきました。月齢15のときは、もう欠けはじめているんですね。

では、さっそく。

※陰暦の日数と月齢の比較は、おおよそです。

陰暦一日(月齢0)

  • (さく)
  • 新月
  • 初月(はつづき)→中秋最初に見られる月のこと


陰暦二日(月齢1)

  • 二日月(ふつかづき)


陰暦三日(月齢2)

023_ (月齢2.3)

もちろん、三日月
他にも、暦の陰暦三日、から来ている別名がいくつかあります。

  • 初三の月(しょさんのつき)
  • 三日の月(みかのつき)
  • 三夜(さんや)


形から来ている別名は、

  • 月の剣(つるぎ)
  • 月の眉(まゆ)、眉書月(まゆがきづき)
  • 繊月(せんげつ)→繊維のように細い月、という意味。二日月にも使います。
  • 蛾眉(がび)、蛾眉月→蛾の眉のように細い月
  • (こう)、一鉤(いっこう)、鉤月(こうげつ)、銀鉤(ぎんこう)→釣り針のこと(銀鉤は銀の釣り針)


初めて見える月、というところに焦点をあてているのは、

  • 新生月(しんせいげつ)→生まれたての月
  • 始生魄(しせいはく)→魄(月の光っていない白い部分(地球照)のことらしい)が生まれ始める、の意味
  • 哉生明(さいせいめい)→はじめて(orようやく)明かりが生まれ始める、の意味
  • 初月(しょげつ・はつづき・ういづき)→初めて見える月。新月を指すこともあります。
  • 若月(わかつき・じゃくげつ)→生まれたての若い月


017_ (月齢1.7)

こんな風に夕方の空見えることに焦点を当てているのが

  • 宵月(よいづき)
  • 夕月(ゆうづき)


です。
また、月が見える夕方のことを

  • 夕月夜(ゆうづきよ・ゆうづくよ)
  • 宵月夜(よいづきよ)


といいます。

そもそも「月」という漢字自体が、三日月の象形。ちなみに「夕」も三日月の象形で、三日月が出ている時刻を表すんですって。
月は三日月。本当に美しいです。

陰暦六日(月齢5)

047_ (月齢4.7)

今日はこのあたりまで。(三日月で力尽きた)
次回もお付き合いよろしくお願いします。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

今日は土砂降りの雨が降ったかと思うとからりと晴れたり(関東は逆かな)不思議な天気でした。
体調を崩しやすいときですね。皆様風邪など引かれませんよう。

明日もいい一日になりますように!

« 二度あることは三度目の正直 | トップページ | マンネリ »

コメント

おじゃましまーす、Homixどす。
お月さまの話、楽しみました♪月って、綺麗に優しく見えるときもあれば、時には怖く見えるときもあって、身近だけど不思議な存在です。色んな名前があるのですねー。写真も素敵です♡

みんなの影響を受けて、私もすっかり月に敏感に!

今度月の撮り方教えて下せー(何なまり?)

あー本当に素晴らしい!
\(^0^)/

これからも楽しみにしています。
(^^)

わーい、Homixさん、ようこそ(^▽^)/

本当ですね。大きく見えたり小さく見えたり、本当に不思議な存在です。

三日月は特に別名が多いんです^^なので、この後はこんなにぎっしりな記事にはならない予定(たぶん…)です。

これからもご贔屓に~♪

Sさん、ありがとうございます(^▽^)

まあ、光栄です!N先生のようにはうまく説明できないですが、今度会った時にお伝えしまーす。楽しみにお待ちくだせー♪

まあ!先生ありがとうございます(>_<*)

いきなり三日月ですっかりネタを出し尽くした感がありますが、なんとか続きもがんばります♪

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 月のなまえ(1):

« 二度あることは三度目の正直 | トップページ | マンネリ »