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2011年6月18日 (土)

6月の星空(2)

Index01

皆さん、こんばんは。
一昨日本場のプラネタリウムを見て、やっぱり自分の解説はもどきだったと痛感していますが、めげずに今日も行きます。久しぶりの星座紹介です。

しばらく紹介していないうちに、ずいぶん星たちの位置も変わりました。
先日紹介した「春の大曲線」は、今は頭のてっぺんからやや西の方に傾き始めています。それどころか、東の空にはすでに夏の天体の姿も。空の主役が少しずつ変わろうとしています。
また、ついこの間までは、夜中にならないと土星を見ることができなかったのに、今では夜9時の時点でもう西の空にいますね。

今日紹介したい星座は二つです。

まず一つ目は、春の大三角の一つ、うしかい座のすぐ東側にあります。
小さくてとても可愛らしい星座、かんむり座です。

Dscf0969

かんむり座、個人的にかなり好きなんです。いくつもの星がネックレスのように半円を描いていて、とても綺麗なんですよ。
北側が開いた半円で、真ん中の星が一番明るいです。
2、3等星中心の少し暗い星座ですが、空の暗いところであれば見つけやすいと思います。うしかい座のすぐ東をじっくり探してみてくださいね。

Dscf0968

ギリシア神話によると、酒の神ディオニュッソスが王女アリアドネと結婚するときにプレゼントした冠の姿だそうです。素敵なプレゼントですねえ。

続いて、そのかんむり座からさらに東に位置する、こちらはかなり大きな星座です。ヘルクレス座、といいます。

Dscf0971

台形を二つ並べたような、またはアルファベットの「H」を横に倒したような形が特徴的な、全天で5番目に大きな星座です。
3等星と4等星ばかりで少し見つけにくいかもしれませんが、その場合は、うしかい座から東に向かって目を動かしてみてください。そのまま行くとこと座ベガというかなり明るい星に行きつくのですが、そのちょっと手前です。「H」を見つけるつもりで探すと、あたりがつけやすいかもしれません。

Dscf0970

ギリシアの英雄、ヘラクレスの姿です。
(不思議なんですが、英雄の名前は「ヘラクレス」、星座の名前は「ヘルクレス」なんです…なんでだろう?)
星座絵ではこんな風に逆さまになっていますし、暗い星ばかりなのであまり強そうではありませんが、ギリシアでは非常に有名な英雄です。
ヘラクレスは大神ゼウスの息子です。
ゼウスの命令で12の命がけの大冒険を行いました。以前にも紹介した、しし座かに座うみへび座は、みんなこのヘラクレスに退治された怪物です。他にも、夏のりゅう座を倒したのもヘラクレスなんですよ。
その功績がたたえられ、人間であるにもかかわらず、死んだあと神々の国に迎え入れられたのだそうです。神の仲間になった人間はヘラクレスひとりなのだとか。

**

このシリーズ、なかなか進まないなあ…。ちょっとずつ例の表も埋めてはいるものの、相変わらず先は長いです。がんばろうっと。

雨の日が続きますね。早く晴れ渡る空が見たいなあ。
明日もいい一日になりますように!

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