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2011年8月 6日 (土)

しっくり、ぴったり

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塾の前恒例、あんかけスパ。

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塾の後恒例、モス。白桃っ!(今日のお姉さんはちゃんと「はくとう」って言ってくれた。ほっ)

INFOBAR購入から5日、少しずつ慣れてきた。
スマートフォンを買ったらぜひ始めたかったのが、「電子書籍」。
(というか、他の機能のことは本当に何にも知らなかった…冒険)

LISMOの登録も完了して、まずは青空文庫を検索してみる。
おおっ、本当にいっぱいある!ウキウキとダウンロード開始。
すると

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海野十三を発見!
以前「文体診断」で似ていると言われて以来気になっていたのだけれど、近所の図書館にはなくてそのまま放置していた。これは読まねば、とまずは6冊購入。
さっそく、「恐しき通夜」「透明猫」を読んでみた。
びっくり。めちゃくちゃ読みやすい。
このあたりの本が書かれたのは戦中。そのくらいの時代の文体ってこんな感じかな、という先入観が見事に打ち破られる読みやすさだった。
読んでいてワクワクする展開、暗く蠢くようなドロリとした部分(は、カテゴリーとしては苦手なはずなんだけど)。そういうところ全てがしっくり心の中に収まる感覚。
「似ている」なんて言われてすっかり思い込んでいるだけかもしれないけれど、自分の中にある文章の枠組みのようなものに、こんなにぴったりはまる本ってちょっと記憶にない。

これからしばらく読み続けてしまいそうです。

と、本のことを書いていて思い出したのだけれど、ここ2週間くらいこのブログへのアクセス数が跳ね上がっている(当社比3倍くらい)。
その理由は、検索ランキングを見たらすぐわかった。『心を整える。』ですね。
全国で結構な数の子供たちが、どうやらこの夏休みの読書感想文の題材に『心を整える。』を選んでいる様子。
全然役に立てない記事にアクセスさせてしまっていることに、心から申し訳ない気持ち。
もう少し感想文らしいこと書いておけばよかった。ごめんね。

もしかしたら前にも同じこと書いているかもしれないけれど、夏休みの宿題としての読書感想文には、今思い返してもちょっとお腹のあたりがもやもやする思い出がある。
中学生の時に私は、『若きウェルテルの悩み』を題材に読書感想文を書いた。
原稿用紙5枚にひたすら書いたのは、「なぜウェルテルは自殺したのか」。
中学生の自分には、あの結末は本当にががーんと衝撃を受けるものだったのだ。なんで、どうして?と自分が悩みまくって、研究書も読んで、こういうことかな、と思ったことを書いた(んだと思う…もう今となっては内容はまったく思い出せない)。
しかし、提出後国語の先生から叱られた。「これは論文です。宿題は読書感想文です。書き直してください」

先生が「論文」と「読書感想文」の言葉に込めたかった想いは、わからない。私がとらえた意味とは違うことを言いたかったのかもしれない。私はその言葉に対して完全にふてくされてしまったので、真意を訊き直すこともしなかったし。(で、本当は、今になってみると、先生が言いたかったことをぼんやりと想像できる気もする)
ただ、それまでも読書感想文なんて好きじゃなかったとはいえ、この一件ですっかりやる気をなくしたんだった。

今は、あんな呑気なエントリに臆面もなく「読書感想文」と名付けちゃうし、好きなように本も読めちゃう。とても幸せです。

ちょっと攻撃的になってしまった…すみません。
明日も幸せである様に♪

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