熱の中で
なぜか熱を出した。
不思議なことに熱に付随する症状はなかったので、しばらく気づいていなかった。
頭痛もなかったし、朝ごはんもおいしかったし、足もフワフワしないし。
なんか寒いなーと思って、ふと測ってみたら37.9℃。久しぶりの高熱にビビる。
でも、今日は絶対に治さなければ。なぜならば。
今季最後かもしれないナゴヤドームの日なのですもの。
頂上決戦、ヤクルト戦。奮発して内野席から見守る。
まったく貫録の試合展開ではなく、心臓が痛かったけれど、でもでも勝った。
これで今年のドーム観戦は4勝1敗。
見ている間に再び寒くなってきたけれど、たぶんもう熱はないはず(未測定)。
**
熱の中、昼間しばらく眠っていたら、夢を見た。混沌とした夢。
自分はどこに向かいたいのかな。また考える。
「今までの決断もうまくできているのだから、悩んだ結論がそんなにおかしなことにはならないはず。
自分の決断に責任と自信をもって。きっと大丈夫だから」
ドーム近くの居酒屋で、ビールとともに差し出された言葉。ありがとうございます。
(↑そりゃ熱も上がるし)
帰り道、ひんやりした空気がほてった頭に心地いい。
見上げると、小さな十四日月と木星。
2人の時間は宇宙の中で言うチリの様なものかもしれない
時折見せるずるい仕草も ワンシーンの1秒かもしれない(aiko 「木星」)
今悩んでいる時間も、たとえば失敗したとしてその時間も、宇宙どころか人生の長さに対してはほんの少しの時間。
だから大丈夫。どちらの方角であっても、自信をもって進みます。
明日も幸せである様に♪
« 10月の星空(2) | トップページ | 秋、京都へ(3) »
「スポーツ」カテゴリの記事
- ミーハー(2023.06.26)
- 業界類義語(2023.05.02)
- 空を見上げて、来年を見据えて(2021.10.14)
- ラブレター(2021.10.13)
- 夢のあとの現実(2020.08.18)
コメント