12月の星空(3)-皆既月食のはなし その2
みなさん、こんばんは。
一昨日の続きです。皆既月食についてあれこれまとめています。
まず、観測時間から。
現象名 | 現象時間 |
月食の始め | 10日21時45.4分 |
皆既月食の始め | 10日23時05.7分 |
食の最大 | 10日23時31.8分 |
皆既月食の終わり | 10日23時58.0分 |
月食の終わり | 11日01時18.3分 |
欠け始めが21時45分ですね。赤くなるのが23時05分から。
そんなに遅い時間ではないので、割と気楽に見られるのではないかと思います。
ちなみに、日本全国どこでも同じ時間に見ることができますよ。
皆既月食を見るとき、特別な道具はいるのでしょうか?
大丈夫、肉眼でも十分に楽しむことができます。21時45分くらいの月は南東の高いところに出ているので、簡単に見つけられるはずです。また、皆既月食中はほぼ頭の真上に見えていますよ。
もし双眼鏡や望遠鏡をお持ちであれば、使ってみるとまた違った楽しみ方ができます。だんだん欠けていくときに、地球の影が月にかかる様子などが見られるようです。
それから、撮影してみたいという方(私もー!)のための情報も。
撮影する際には、ズーム機能をなるべく望遠側にしましょう。このとき、三脚などに固定すると、手ブレを防ぐことができます。なおデジタルズームは画質が劣化するのであまりよくないそうです(そうなんだ!)。
写った像が明る過ぎたり、逆に暗くて月が写らなかったりする場合は、シャッタースピードや絞りを調節してみましょう。部分月食中の月は比較的明るいので、シャッタースピードを速めにしたり、絞りの値を大きく設定するとよいでしょう。皆既月食中の月はかなり暗いので、絞りの値を小さくしたり、スローシャッターモードや夜景モードなどを試してみるとよいでしょう。
またピントですが、設定することができるカメラでは「無限遠」に合わせましょう。無い場合には「遠景モード」などをお試しいただくのも、よいかもしれません。
以上の情報は、国立天文台HPから拝借しています。
国立天文台では、「皆既月食を観察しよう」というキャンペーンを行っています。
ただ見るだけでももちろん楽しいのですが、記録をつけて報告するという形で参加するというのもいいですね。挑戦してみようと思います。
キャンペーンについては、こちらをご参照ください。
全国各地の天文台などでも、皆既月食を観察できるイベントがあるようです。こちらを利用してみてもいいかもしれません。
土曜日、晴れますようにー!
※ところで、すっかり忘れていたのですが、私6月にも月食の話を書いていたのですね。本当記憶力なさすぎ。。
かなり内容がかぶっていますが、よろしければこちらもご参照ください。。
明日も幸せである様に♪
あー、写真取りたくなってきた!
でも当日は見ることさえ忘れてしまいそう。。
スケート終わったあとだわ。
忘れないようにしないと!
投稿: すいこう | 2011年12月 7日 (水) 08時20分
あ、そっか、スケート!大変だ。
ぜひぜひ撮ってみてくださーい(o^▽^o)/楽しみ♪
投稿: くまぼぼ | 2011年12月 8日 (木) 00時01分