You or I
あたらしい空。あたたかい日差し。
日差しに誘われてつい飲んでしまったバナナジュース。
こんなことしてたら寒い…うう。
***
色んな人がいる。
自分とは考えの違う人もたくさんいる。
でも、それはどちらかの考えが間違っているんじゃないし、ましてや正すべきものなんかじゃない。
できることはきっと、ずれに対する自分の気持ちを伝えあった上で、可能ならお互いに歩み寄ることだけ。難しいけど。
何か自分の意に沿わないことをされたとしても、
「こうされたとき、<私は>悲しくなった」
以上の言葉はたぶん相手には伝わらないし、本当は何かされたときの自分の心には、それしかなかったはず。
なのに、言い負かしたいという欲が働くから、「<あなたは>間違っている」という言い方をしてしまう。
でも、その言葉は相手に届かない。
悲しいなあ。
せめて自分は、相手と違っていることに自分の感情以外の言葉を乗せずにいたいと願う。けれど、きっと使っているんだろうな<You>言語。
(っていうそうです。たぶん子育て用語だと思うのですが、子供に言いたいことがあるときに、「あなたは~」と言って叱るのが<You>言語。「私は~と思う」という言い方が<I>言語なんですって。自分自身、誰かと話す時には気を付けていることです。たぶんできてないけど)
…何があったわけではないです。たまたま見かけたやり取りを見て思い出しただけなのでした。
明日も幸せである様に♪
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そうそう。今日、そんなご夫婦を見かけました。「(あなたは)いつも…だ。ちゃんと聞きなさいよ〜!」って旦那さんをとがめてました。コワー(>_<)。本当は「私の気持ちを分かって欲しい」のだろうにね(^^;)。
投稿: やまや | 2012年2月12日 (日) 02時23分
よく分かります。その通りだと思います。
you言語で相手を非難してしまうと、何の解決にもなりません。相手を傷つけるだけ。
相手に何か求めたいなら、I言語で自分の気持ちをさりげなく伝える。
いずれにしても、対話が大事。
なんて頭では分かっていてもねー(;^_^A
投稿: svb | 2012年2月12日 (日) 02時52分
やまやさん
それは怖い^^;
そうなんですよね。「わかってもらえないのが寂しい」って言ってくれれば、私ならキュンとしてすぐに何とかしようって思うのになあ。
投稿: くまぼぼ | 2012年2月12日 (日) 09時28分
svbさん
まあ!びっくりしました。いらっしゃいませ。コメントありがとうございます!
そうですね。
「変わってほしい」と思うことは、相手のためなんかじゃないんだと思うんです。
今の相手の状態や態度が、自分にとって都合が悪いから変わってほしい。つまり、自分のエゴでしかないわけで。
常にそう思っていれば、相手に伝える言葉ってもっと変わってくるんじゃないかと思います。
…と頭ではわかっているのですよ、本当に^^;
投稿: くまぼぼ | 2012年2月12日 (日) 09時32分