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2012年3月22日 (木)

3月の星空【西~南の空編】

Index01

こんばんは。引き続き、星空を眺めてみたいと思います。

今日は真南を見上げてみましょう。右側の低いところに、先日確認した金星と木星が並んでいます。その左上にある赤い星が、おうし座のアルデバランでした。今日はその先に進みましょう。

アルデバランからさらに左に進むと、おなじみの形が見えてきます。長方形の真ん中に三つ星。そう、オリオン座です。左上の赤みがかった星がベテルギウス、右下の白い星がリゲル。どちらも1等星です。

オリオン座を見つけたら、視線を左下に移します。白く輝く星が見つかったら、それがおおいぬ座のシリウスです。今は近くに明るい惑星があるので少し印象が薄いですが、恒星としては全天一明るい星です。

次に、オリオン座からほぼ真横という感じで左に進むと、もう一つ明るい星があります。こいぬ座のプロキオンです。

ベテルギウス、シリウス、プロキオンが冬の大三角。もう春ですが、まだ冬の星座がずいぶん目立っています。

続いては少々見つけにくいですが、オリオン座のリゲルからさらに下に降りていくと、暗い星が二つ並んでいます。ここにいるのはうさぎ座です。オリオンとおおいぬに追いかけられています。逃げてー!

次は、またもや紹介し損ねていた星座です。リゲルのすぐ右側にある3等星から始まっている星座で、エリダヌス座と言います。

Eri

一番上のクルサ、という星から始まって、長く長く続いて行きます。終点のアケルナルは1等星ですが、日本からは見えません。

エリダヌス、というのは神話の世界の河の名前です。エリダヌス河にまつわる、こんな神話があります。
日の神ヘリオスの仕事は、4頭の馬が引く日輪車で空をパトロールすること。その息子パエトンは、あるとき父にねだって日輪車を操らせてもらうことになりました。ところが、馬たちは、乗り手が違うことに気付いて暴走し始めます。金の車輪から炎が噴き出し、天界が火事になってしまったため、大神ゼウスは雷電を投げて馬車を打ち壊します。パエトンはエリダヌス河へ転落し死んでしまいました。彼の姉たちは河辺で泣き続け、ポプラの木になります。この河の近くに琥珀が多いのは、ポプラの木から滴り落ちた涙が地面にしみ出したからとのことです。

あとひとつだけ。
見つけにくい星座なので、オリオン座からたどりたいと思います。ベテルギウスのある側、つまり長方形の左側の辺を下の方へ、辺の長さの1.5倍伸ばしてみてください。3等星があり、そのすぐ左下にも同じ明るさの星があります。このあたりにあるのが、はと座です。

全然南の空進まない…いやん。
次回に続きますー。

西~北の空
南~東の空
北~東の空

明日も幸せである様に♪

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コメント

ヘリダヌス座なんてあるの知らなかったなぁ〜、一等星を持つ星座なんですね(^^ゞ?南半球の人だって半分しか見れないわけでしょ。何だか勿体ないね(^^;)。
それにしても、こんなに小さな星が見えるくらいに、昔の夜空が綺麗だったのでしょうね〜♪羨ましい〜♪

えっとですねえ、エリダヌス座は南半球ならすべて見えるはずです。
厳密にいうと、日本でも奄美諸島まで行けばアケルナルまで見られるようですね。
南天の星座、一生のうちには見に行きたいです^^

ええ、本当に!昔の夜空、一度見てみたいな♪

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