« トンネルの出口 | トップページ | ふわほわ »

2012年5月13日 (日)

5月の星空【金環日食のはなし③】

Dscf4595

あたらしい空。
明日からは天気が崩れると聞いていたので、金環日食の下見に出かけたよ。
本当は鶴舞公園か名城公園にでも出かけようと思っていたのに、起きたら7時半。もう金環日食始まっているよ!(当日なら、ということです。念のため)
仕方がないので、近所の公園までダッシュ。夕べ夜更かししてパズルなんかやっていたからだよ…。

Dscf4594

こんな木の下にはいい木漏れ日があるのではないかしら。

Dscf4593

あっ!丸い木漏れ日発見!いいねえ。

Dscf4590

日食グラスも持参。太陽を眺めてみたら、ちゃんと丸く見える。当たり前なのにちょっと感動。

さて、どうせなら日食、撮影できるといいですよね。というわけで、今日のテーマは「日食の撮影」。
カメラも直接太陽に向けると破損の恐れがあるため、光を抑えるフィルターが必要です。一眼レフなら、減光フィルターをカメラに取りつければ撮影できます。ただし、このフィルターはあくまで撮影のためのものなので、日食グラス代わりには使えません。
また、カメラの光学ファインダーを直接のぞくと危険なので、電子ビューファインダーなどの機能を使って直接太陽を見ないようにしましょう。

でも、くまぼぼカメラはいわゆるコンパクトデジカメ。フィルターを取りつけるところなどありません。どうすればいいんでしょうねえ。色々なサイトを見てみましたが、フィルターを手に持ってデジカメの前にかざす…というやり方くらいしかないみたい。それなら、日食グラスをフィルター代わりにしてはどうかしら?

Dscf4592

こうなりました。スポット測光にし忘れたのでピンボケしていますが、結構ちゃんと撮れているのではないかしら。欠ければわかりそうよね。
ただ、このとき私は日食グラスと目の間にデジカメがある状態で太陽の方を向いています。たぶん、一歩間違うとかなり危険。日食グラスの正しい使い方からも外れているので、決してお勧めはしません。私も自己責任でやってみようと思います。

それから、撮影の際には設定を下記のようにするといいようです。

・スポット測光
・撮影モード設定→無限遠(∞)、空撮、風景など
・露出補正→太陽が暗く映る場合:プラスの方向へ/太陽が明るく映る場合:マイナスの方向へ

他にもよさそうな機能があったら、むしろ教えてくださいー。
そして当日素敵な写真が撮れた方、ぜひ見せてくださいね!

①日食の基礎知識
②日食の観測方法

明日も幸せである様に♪

« トンネルの出口 | トップページ | ふわほわ »

天文のおはなし」カテゴリの記事

コメント

よし!僕も予行練習しておこうっと♪

ぜひぜひ\(*^▽^*)/

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 5月の星空【金環日食のはなし③】:

« トンネルの出口 | トップページ | ふわほわ »