7月の星空(2)
皆さん、こんばんは。
最近は雨が多いですねえ。星が見えず、ちょっと切ないくまぼぼです。
そんな中ではありますが、先日もお話した通り、今月は色々な惑星どうしが仲良く並びます。
まずは、こちら。
今週末くらいが見ごろです。夜更かしの方、すごく早起きな方はぜひ。
今の時期、明け方の東の空には金星と木星が並んでいます。このふたつの惑星がいるのは、おうし座。アルデバラン、という赤く輝く1等星のすぐ近くです。
14日から17日頃は、ここに細い月が加わります。特に15日、16日は、木星の近くを月齢25~26の月が通り過ぎていく様子が分かるかと思います。
この画像は3時半頃のようです。今の時期は、4時過ぎにはもう明るいですからねえ。真夜中のイベントですが、機会があればぜひ。
続いては、こちら。7月15日に「木星食」があります。
先ほど書いた通り、この時期は月と木星の距離が近づくのですが、ちょうどこの日の昼間に月が木星を隠すという現象が起きます。ただし、さすがに肉眼では見られないみたいです。望遠鏡のある方はぜひ挑戦してみてくださいね。(場所は、西の空低いところのようです)
うーん、私は見るあてがないなあ…残念。
月はその後も形と出現時刻を変えていきます。21日以降には、夕方の空に細い月が表れるのです。そこにいるのは、火星と土星。
火星は、3月頃にはしし座のところにいましたが、その後ずいぶん動きました。今はおとめ座の中に入り、土星にかなり近づいています。その間、土星はほとんど動かず、相変わらずスピカの近くにいますね。
このすぐ近くを月が通るのが、7月25日頃。火星、土星、スピカ、月。贅沢な世界が楽しめそうです。
イベント盛りだくさんの今月。晴れるといいのですが…。
明日も幸せである様に♪
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