11月の星空(3)
今日は11月後半の天文現象を紹介します。
■11月の天文イベント(前半)
20日(火)上弦
27日(火)頃 金星と土星が接近
金星のことは(1)でも紹介していました。その時はスピカの近くにいた金星ですが、その後急激に高度を下げて、土星に近づいていきます。この日の両者の距離は0.5度程度。これは月の直径分くらいなんですよ。明け方の空、私もぜひ探してみようと思います。
28日(水)満月(半影食)、木星とアルデバランに接近
今、夜の間中空に大変明るい星が見えていますね。木星です。そして、すぐ近くに見えるオレンジっぽい星はおうし座のアルデバラン。このあたりは全体的に冬の星座でとても華やかですね。
28日にはそのすぐ近くを満月が通ります。もちろん満月なので明るいのですが、実はこの日の月は「半影食」。地球の淡い影に入って少しだけ暗くなります。時間は21時15分~翌1時51分(影に最も深く入り込むのは23時33分)です。ちなみに、月が木星にもっとも接近するのは翌日、29日です。
今月も(ってもう半分過ぎてますが)いい星空が見えますように。
明日も幸せである様に♪
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