12月の星空(1)
皆さん、こんばんは。このコーナーも気づけば2年目の終わりまで来ました。
2年目を始めようか迷っていた時に、今月紹介する天文現象に気付いて、「これを紹介したいから今年もやろう」と思ったのでした。
実際始めてみたら、自分にとっても勉強になることが多くて、やってみてよかったです。
では、いきます。
■12月の星空(前半)
7日(金)下弦
前半全体 明け方、惑星と月の共演
夜の空は賑やかな冬の星座ですが、明け方にはもう春の星座が昇ってきています。
朝の5時半~6時ごろ、まだ暗い東の空にはうしかい座のアークトゥルスやおとめ座のスピカといった1等星が輝いていますが、そのさらに下、低いところには惑星が集まっています。土星、金星、水星です。水星の西方最大離角は5日。この前後は比較的高い位置にいるため、見やすいです。
12月10日~12日にかけて、この近くを細い月が通過します。水星はだいぶ低くなっているので見つけにくいかもしれませんが、月を目印に、ぜひ探してみてくださいね。
今日はここまで。
来週から、流星群が続きます。明日はそのお話を。
明日も幸せである様に♪
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