寂しくて眠れません
松井秀喜選手、引退ですね。
ここ数日「そうかも」という報道が続いて、覚悟はしていたつもりだったけれど、いざその姿を見たら、思った以上にショックだった。
今年は、「あの人が」とハッとする選手の引退が、少なくともここ数年の中ではずいぶん多かった気がする。
金本知憲選手。
城島健司選手。
石井琢朗選手。
小久保裕紀選手。
今岡誠選手。
田口壮選手。
高津臣吾投手。
そして松井秀喜選手。
(抜けている人がいたらごめんなさい…。高津投手のような、直近でセパリーグに所属していなかった方は抜け落ちている可能性もあります…)
この中で私の思い入れが一番強いのは田口選手なのですが(大ファンだったので…)、どの選手も、私が野球を真剣に観戦し始めたころには、すでに押しも押されもせぬ名選手でした。そんな選手たちが「もう力がなくなって」と言って退く姿は、もちろんいつか見ることになるだろうとは思っていたのだけれど、やっぱり辛い。
田口選手がもう引退なんて。というか、もう40過ぎていたなんて。その時に感じた「一つの時代が終わるのかな」という気持ちを、今日のニュースを見て再び思い出している。
ここに載せられるような「時代を代表する選手」ではなかったかもしれないけれど、中日でも今年、英智選手と小笠原投手が引退した。まだお二人とも若いのに。特に英智選手は、他球団にも誇れる超一流の足と守備力を、今でも持っていると思う。勝手に悔しくて寂しい気持ち。
一方で、たぶん他のチームよりも高齢な選手が多いであろう中日。山本昌投手を筆頭に、谷繁選手、山﨑選手、和田選手。この中の誰が「引退」と言っても、私しばらく寝込むだろうなあ…。
いつかは必ずその日が来るのだけれど。自分自身のことも含めて、「最後の日」のことを考えてしまう。
(去年か一昨年にも同じことを書いた気がする……)
どういう気持ちでその日を迎えるのかな。ほんの少しくらい、誰かに何かを渡せているといいのだけれど。
明日も幸せである様に♪
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