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2013年1月27日 (日)

男の友情

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部屋のダンシングベアが、テッドに似ているような気がしてたんだけど、実際に映画を見てみたら全然似てなかった…。

昨日はバタバタしていて映画のことあまり書けなかったので、改めて。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ストーリーは「少年が星に願ったら、くまのぬいぐるみに命がやどった。二人は『一生親友でいよう』と約束する。そして数十年後、少年もくまもそのままダメなおじさん(といっても35歳ですが)になっていた」というところから始まる。
「くまさんに命が宿るお話。きゅん♪」とか思って乙女が観に行くとえらいことになります。なにせR15指定。くだらない下品なジョークも満載。初デートでこの映画を選ぶと、ちょっと気まずくなるかも…。(私は覚悟して行ったので、一応大丈夫(なにが?)でした…)

そもそも、この映画の「くまのぬいぐるみ」はただの素材で、テーマは「男同士の友情」だと思う。
子供のころからずっと親友の二人。大人になって片方に恋人ができても、相変わらず二人でバカなことをして遊ぶ方が楽しい。結婚なんて考えられない。そんな彼氏にやきもきする恋人。「私と~くんとどっちを選ぶのよ!?」と詰め寄ったりして。

これって、人間同士でもよくあるお話。
だからなのか、私が映画を通して感情移入していたのは、くまのテッドでも主人公のジョンでもなく、恋人のロリーだった。

自分が同じ立場だったら…と思った時に、私はこんな風にはなれないかもしれないなあ、と思った。それくらいに、ロリーは素敵な女性だった。

「あなたのためじゃない。私の人生のためよ」

と微笑むロリーには、敵わないなあと思わされた。

最後の30分はずっと泣いていました。前半は好みが分かれると思うけれどちゃんと面白かったし、要領よくまとまっていたと思う。
それにしても、男の友情って不思議だわ。

明日も幸せである様に♪

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