盂蘭盆におもう
(写真素材足成より)
知らないうちに道は分かれていて、気付かないうちに片方の道を選んでいたらしい。
今、分岐点はずいぶん後ろに見えていて、もう戻ることはできない。
ほんの数年前に向かおうとしていた場所とはすっかり離れてしまった。
自分がこんな風に変わるなんて思ってもいなかった。
きっと、失ったものもずいぶんあるんだろう。
それでも、もう一度同じ場所に戻って今度は熟考してもいいよって言われたとしても、たぶん同じ道を選ぶ。自分にとってはこっちの方が幸せだとわかってしまったから。
一生子供ではいられない。少なくとも私は。
思えば、これまでだって、常に意識してきたのはやりたいことじゃなくてやりたくないこと。そして、やるべきことだった。
私にとって、絶対にやりたくないことから逃げるのが選択で、やるべきことに死ぬ気でかじりつくことが継続だった。
やるべきこと、やらざるを得ないことの中に、いつだって私の幸せはあったんだ。
ざわざわのまま、書き殴り。
明日も幸せである様に♪
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