ちぇしゃ
チェシャ猫の月。すぐ近くに金星もあったよ。
再び宣伝です。
「フランダースの犬」
監修:WIPジャパン株式会社
出版:ゴマブックス株式会社
実は先週すでに配信が始まっていたのですが、ちょっとトラブルがあったため、このタイミングでの紹介です。。
今回は前書きも書きました。ちょっと長いですが、一部をこちらにも載せます。
実は先週すでに配信が始まっていたのですが、ちょっとトラブルがあったため、このタイミングでの紹介です。。
今回は前書きも書きました。ちょっと長いですが、一部をこちらにも載せます。
***『フランダースの犬』は、特に日本では大変人気がある作品です。(中略)その一方で、舞台となっているベルギーでは、知名度も評価もあまり高くありません。アメリカでは、このラストはあんまりだといって、ハッピーエンドに改変したアニメも作られたそうです。私自身は、この作品が好きではありませんでした。あまりにも救いがなさすぎる。特に、唯一の友達アロワとその父コゼツさんが関わる部分はどこにも救いがなく、とても後味が悪い物語だと思っていました。かといって、アメリカがそうしたように、ハッピーエンドにすればいいとも思えなかったのです。難しい物語だ、と感じていました。
でも、今回訳しているうちに、この物語には2つのテーマがあるのだと気づきました。ひとつは、パトラッシュとの友情やアロワとの恋愛。そして、もうひとつは、ネロの中に燃え上がる芸術家の魂です。(中略)
とはいえ、これはあくまでひとつの読み方でしょう。どの登場人物もとても生き生きと描かれているので、見る角度によってさまざまな読み方ができるところも、この作品の魅力です。パトラッシュの忠誠心に心打たれるのか、やはり2人が可哀想と思って涙するのか、またはこれもハッピーエンドの形だと感じるのか。読み終わった後、これまでとは異なる感想をお持ちいただければ、とても嬉しく思います。***
今はキャンペーン中で100円で購入できるようです。ご興味あれば、ぜひ!
明日も幸せである様に♪
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