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2014年5月 8日 (木)

ひとりごと

あまりに傷ついたときには、あんな人、不幸になってしまえばいいのに…なんて思うことだってある。人のことをこれだけ馬鹿にしておいて、自分は幸せになろうなんて虫のいいことが通ると思うなよ、と心の中で毒づくこともある。
その罵倒は、すぐにブーメランで自分のところに返ってくるのだった。
他人を傷つけた人に幸せになる権利がないのなら、私なんてどれだけの人を自覚的にも無意識にも傷つけてきたのか。

誰かに対しては非道な振る舞いをしている人がいたとする。一生恨まれても仕方ないくらいのひどいことをしたその人が、自分の友人や恋人、家族には愛情を持って優しく接している、…なんてこといくらでもあるだろう。
360°すべての方向に対して等分に誠実に優しく付き合う、なんてことはできないし、できる人がいたら逆に信用できないかもしれない。
自分に対して誠実じゃない人は、自分のことをその程度の位置にしか置けなかっただけ。どちらが悪いわけではなく、そういう相性というだけなんだ。
みんな懸命に生きている。誰もがその分幸せに笑顔で生きる権利を持っている。罪滅ぼし、などといって不幸になる必要はない。

結局、過去は過去。過去にとらわれて今の生き方を変えるなんてばかばかしい。
今を幸せに。あの人もこの人も、私も。

もやもや、遠投。

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