ラスボス
暗い立方体型の洞窟(※1)の中。
呪文を唱えて入り口をこじ開けると(※2)、まず現れたのは派手な色に覆われた紙状の化け物(※3)。次々に倒しては、足元の箱に投げ捨てる。
その奥で、何かが微かな光に照らされている。折り目正しい姿。それほど怖いものには見えない。
しかし、その正体に思い当たった瞬間、背筋が粟立つ。震える手でその姿に手を伸ばす。
その瞬間、微かな光の中でその敵の口元が緩むのが見えた。
「ふふふ。ようやくここまでたどり着いたか。しかし貴様もここまでだ」
そしてマントをなびかせてその姿がさらされる。
……ぎゃー!
…という気持ちになる、市県民税のラスボス感よ。
マントをなびかせると(=封筒をあけて中身を見ると)また一段と心が折れそうになりますね。
忘れないうちに、くじけないうちに倒しに行くぜー。世界の平和のために!!
※1:マンションのポスト
※2:ポストのダイヤルキー
※3:毎日よく来るダイレクトメール。ポストのところにごみ箱があるので、ほとんどそこに捨てています。
…これ、注までつけるような話?
明日も幸せである様に♪
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