自分に値段をつける
いつの間にかお盆休みも終わっていた。
そのまま再び徹夜生活に突入していたダメ子なのに、昨日はおこがましくもチェッカー向け研修で講師役を担当させていただきました。いいのか私で…。
やりたいのは翻訳。チェックはあくまでも足がかり。
自分は元々チェック者には向いていないし、正直翻訳ほど面白い仕事というわけじゃない。少しでも早く、もっと翻訳の仕事を増やさなきゃ。
どこかでそんな気持ちを持ったまま、フリーになってからの数年を過ごしていた。
でも、ありがたいことにチェッカーの能力を評価していただけるようになって、大型案件も任せられて、講師までさせていただいて。そしてわかってきた。
チェックの仕事も本当に奥が深くて、ある意味でとてもクリエイティブ。そして、前職のコーディネーターとチェックという翻訳前後の業務を深く経験したことこそが、おそらく翻訳者としての自分の強みにもなっているのだと。(たぶん…小声)
翻訳の仕事の割合をもっと増やしたい、せめてチェック<翻訳にしたい…という想いは変わらない。でも、チェック者としての自分を強く求めてくれる人がこんなにいらっしゃるなら、こういう生き方も悪くないかもしれないなあ。
そして、研修の希望報酬を今更提出。「あなたの値段を自分で決めてください」って、なんて難しいんだろう…。もっと高い方がよかったのか、もっと安い方がよかったのか。全然わかりません、私の価値。
明日も幸せである様に♪
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