つながりながら
月曜日は、妹と一緒に親戚の新居にお邪魔しました。
前にも書いた気がする、33歳差のはとこが生まれたお家です。
市内とはいえ電車で1時間というちょっとした旅行気分でたどり着いたそこには、モデルルームのように素敵な家と、テキパキ素敵な旦那様、そして美味しいランチ。何もかも素敵でうっとり。写真をとれなかったのがとても残念。
実はこの日、祖母の入っている老人ホームで敬老パーティがあって、この訪問の後で伺うことになっていた。親戚のお姉さんがふと「ところでおばさん(彼女からするとおばさんなのです。私と同年代なんだけど…複雑…)はその後元気?」と尋ねてくれたのをきっかけに、急遽お姉さんも一緒に老人ホームに行くことに。
すでに認知症が進んでだいぶ私のこともわからなくなっている祖母だったから、最初は彼女の顔を見ても「誰?」ときょとんとしていたけれど、正体(=自分の亡夫の弟の娘さん)が分かった途端にパッと表情が明るくなって、最近見ないほど饒舌に語りかけ続けていた。
去年までは存在も知らなかった親戚とこんな風に仲良くなれて、その親戚が自分の祖母を訪ねてくれて、それをきっかけに祖母の表情が明るくなって。
2か月前に色々(もごもご)もめていた父とも、結果的に和やかに話すことができた。
血のつながりさえあればそれだけで何もかもうまくいくなんて思っていない。
細くても切れそうに微かても、手繰り寄せながら何とかつながっていく。それができるのが、またはそうできるようにしようという気持ちになれるのが、家族であり親戚なのかなあ。
明日も幸せである様に♪
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