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2014年12月24日 (水)

数百万年前への旅(4)

ちょうど前回の記事のコメントでもいただいていたのですが、この時に何度も話題に上ったのが『木曽オリオン』というドラマ。
「あのドラマでもこういうシーンあったよね!」「この場所、ドラマと一緒!」などと周辺ではおおいに盛り上がる。ドラマ見ていないのです…しょんぼり。

Images

ざっと見る限りではDVDも出ていない様子。うう、残念。
施設内のあらゆるところにドラマの雰囲気が出ていたらしいのですが、私にはそれがどこなのかさえわからないので、自由に書き続けます…。

Dsc03365

彗星がちりをまきちらかす様子。視野が広いからこんな写真も撮れます。

Dsc03364

星雲のカラー写真。たしかこれは後からの加工じゃなくて、本当にカラーで撮影に成功したというとっても珍しい写真なんですよと説明していただいた記憶。(怪しいです)

Dsc03359

実際にはとっても広い視野を持つシュミット望遠鏡なんですが、それを十分に生かせる撮影装置がまだないそうです。特にデジタルになってからはかなり狭いところしか撮影できておらず、撮影時の視野を広げる広視野カメラの開発が進んでいるんだそうです。
で、えーっと、たしかこの写真の右側がアナログ時代の写真乾板、左側がCCD…だったと思います…。

1か月でこんなに記憶はあちこち曖昧になってしまうのか…大丈夫ですかこのレポート…。

さて(無理矢理気を取り直す)、この望遠鏡は完全な遠隔操作が可能で、望遠鏡の前にいなくていいばかりか、この付近にいる必要すらないのだそうです。実際、東京など遠く離れたところで観測結果を管理していることが多いんですって。
ただ、そうすると不測の事態が起きたときに困りますよね。雨とか。
そこで、望遠鏡にさまざまなセンサーをつけて、不測の事態になるべくすぐ気づくように対策しているのだそうです。

Dsc03370

これがそのセンサーの一つ。雨や風などに反応するんですって。

この後は最初の教室に戻って、今度は星雲の講義。
星雲にはどんなものがあるのかを今度は小林仁美先生から教えていただきました。
…が、このあたりでくまぼぼの集中力とコンタクトレンズの潤いが完全に尽きました…前がほぼ見えない。

Gf01a201401071200

(バラ星雲への愛情の話以外すり抜けてしまいました…申し訳ありません…)

この後館内案内していただいたり休憩したり(休憩の合間に仕事したり)みんなで夕食という合宿っぽい素敵時間があったりしたのですが、このあたりは写真もないのでさらっと流します。(おいしかったです!)

さあ、いよいよ空を見に行きましょうか!

つづく

明日も幸せである様に♪

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