奇跡の時間(1)
小牧に行ったと思ったら
今度はナゴヤドーム。
早速シャオロンとパオロンに出会う。お久しぶりです!今年もよろしくね。
そう、この日は
山本昌さんの引退試合!(色紙買っちゃった)
オープン戦とは思えないにぎわい。
応援団の方が企画してくれた、「34」ボード。くまぼぼもプリントアウトしたものを持参しましたよー!
と、突然地鳴りのように上がる歓声。
ああっ!あの構えは!
昌さんがキャッチボールしてるー!(興奮しすぎてぶれた)
ちなみにこの日は第二の故郷(いつの間に?)、ヤクルトスワローズ戦。むしろヤクルトの応援席の方が近くてちょっとうれしい。
この後で侍ジャパン強化試合(台湾戦)が控えていたので、オープン戦には代表メンバーはいない。それでも、
うおおおおお!
選手紹介で、まずは最高に盛り上がる。
そして、ああそして。
マウンドを踏みしめる34番。
この姿を見るのもいよいよ最後。
「34」ボードも広がっています!
記憶にある一番古い観戦は中学生のとき。そのときナゴヤ球場で投げていたのも、彼だった。
212勝目も見た。最年長勝利も、22球で降板したあの試合も見た。
私の野球観戦は、彼と共にあった。
この独特な投球フォームも、本当にこれで最後なんだ。
お疲れ様でした!うるうる。
…と余韻に浸ることを許さないというように、その後は目の覚めるような試合展開だったよね(遠目)
すごいスイングのビシエド選手(空振りです)。
と思ったら、最終打席でホームラン。あれですか、三振かホームランかというやつですか…。
めった打ちにされた割にはあっさりと試合が終了して、
続いて引退セレモニー。(再び泣く準備)
選手(もドアラ)も整列。
プロに入って最初の4年間は苦労した山本昌さん。転機は、アメリカのシングルAへの留学だった。
ここで恩師アイク生原さんと出会い、代名詞スクリューボールを身に着ける。そして、心の強さも。
帰国後、ついに初勝利。
そして輝かしい成績を上げるものの
30歳で膝の手術。この時すでにプロ野球選手の平均引退年齢を上回っていた。
しかし、ここで再び、山本さんの人生を変える出会いがある。鳥取ワールドウィングエンタープライズ代表のトレーナー、小山裕史さんだ。
「変える」ことは「進化」だと知った、と話す山本さん。
その後は
ノーヒットノーラン、完封、勝利と史上最年長記録を打ち立て続ける。
昨年、ついに50歳での登板を果たして、そして引退。
数年前から、何度も何度も彼を特集する番組を見た。何度見ても同じように驚嘆した。信じられないような人だ。奇跡の人だよ。
そんな昌さんの引退セレモニー、スタートです。
***
ちょっと長くなりすぎた…。
続きは分けます。
明日も幸せである様に♪
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