こっちの夢は現実にならないでほしい
もしかしてどこかで同じ話を書いているかもしれないけど。
ここ数年、やたら見る夢がある。
記録しているわけじゃないけど、数ヶ月に1回はたぶん見ているはず。
そして、夕べもまた同じ夢を見た。
学生時代にカフェ・ド・クリエでバイトをしていたんだけど、なぜか十数年ぶりに突然復帰するのだ。
面接や研修もすべてすっ飛ばして、いきなりレジを打ち始める。
お店にはなぜか当時のアルバイトの人が何人か残っていて
「和田さん、久しぶりー。経験者だから安心!」
とか言われちゃう。私も自信満々で
「オーダー入ります、アイスワンお願いします!」
と元気にオーダーを通してみる。
しかしやはり大丈夫なわけはなく、すぐにメッキは剥げていく。
新メニューのオーダー(アイスコーヒー=アイス、みたいな)がわからない。
レジのタッチパネルのデザイン性が妙に上がっていて、どこに何のメニューがあるのかわからない。
ドリンクの入れ方なんてもちろん忘れている。
夕べは、カフェコンパンナ(って今もあるのかな)を作ろうとして、生クリームの場所がわからなくて右往左往していた。
どんどんお店は忙しくなり、レジ周辺は混沌としていき、あふれかえるこんなはずじゃなかったのに感。
いつも、目覚めたころには冷や汗びっしょりである。
カフェ・ド・クリエでは5年くらい働いていて、長らく一番長い職歴の仕事だった。
他の仕事をしても、あのお店で長期間働いたことが自分の誇りのような、いざとなったらまたカフェバイトで食べて行けばいいし、とかどこかで思っていた。
いつまで過去に戻ろうとしているんだよ、って神様が言ってくれているのかもしれない。
本当はあの時代なんて辛いことばっかりだったくせに。
過ぎ去ったらいともあっさりと過去を美化しようとするんだから。
夢の中で当時の職場があまりに鮮明だったから、結構覚えているものだなあと、目覚めてから一緒に働いていたバイト仲間のことを思い出そうとした。
3~4人しか名前さえ出てこなくて驚愕。そりゃバイト生活に戻ってもすぐメッキはがれるよねー。
明日も幸せである様に♪
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