時は止まっているのか
先週末、新卒時代の会社の元同僚からお誘いいただいた。決して付き合いがいいとは言えない私なのに、機会があればいつも声をかけてくれてありがたすぎる。1時間ちょっとで帰らなければいけなくて不完全燃焼だったけれど、それでも会いに行ってよかった。
写真を撮る暇も食べ放題のジンギスカンを口に入れる暇もないくらい、ひたすらしゃべった1時間。
顔を合わせると、前回会ったのは先月くらいのような気がしてしまう。懐かしさよりも嬉しさや楽しさや他の感情の方がいつも大きくて。
なぜこの人たちは、いつも見た目が変わらないのだろうか。
この世界では、時が止まっているのかもしれない――と10%くらいは真剣に疑ってみたりして。
でも、他の人の現在地の話を聞けば、当然ながら時間は過ぎている。
一番衝撃だったのは、何年もご無沙汰していた方が、知らないうちに全国の社会人落語大会で優勝していたこと。
(何度か当ブログでも紹介した、米花家写碌さんです。ってこの記事もう9年前ですってよ。ひー!)
もう2年前の出来事で、報告してくださった写碌さんも鮮度の低い話ですけどくらいのテンションだったのが申し訳なかった。めちゃくちゃすごい話じゃないですか!!!
最近すっかり落語自体からも離れてしまっていた。これを機会にもう一度触れてみようかな。
私の時は進んでいるのか、止まっているのか。
(翌日、8年前に皆で会った時の写真を送ってもらったら、自分だけが今と全然違っていて(なんか、痛々しい意味での若さが迸っていたんだよね……謎のワンピースと失敗にしか見えないパーマも振り返りたくないくらいきつい……)ますます時間旅行気分に浸っている)
手漕ぎの舟では写碌さんのような激変は望めないけれど、それでも進んでいるといいなあ。
景色が変わらずに見えるのは、自分も動いているからなんだと信じたい。
明日も幸せである様に♪
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