見栄と偏見
1日だらけたおかげで復活。
借りていた本を返却すると、次の本を借りますよね。
そしたら、もともと持っている本を読む時間っていつまでたってもできないんじゃないですか、もしかして。
ところで、ブログに書くのだと思うと、手を伸ばしづらくなる類の本があると気づいた。
普段なら好きで読んでいるのに、公表するとなると途端に躊躇してしまう本。
それは例えば、ゴリゴリのハウツー本だったり、翻訳の勉強本だったり、今更?と言われそうな名作だったり、知り合いの訳した本だったり。
何だろう、この気持ち。
本に上下があるなんて思っていないつもりだったのに、なんで読んでいるのを知られるのが恥ずかしくなっちゃうんだろう。
しかも、本当は好きだし読んできたくせに。
(ていうか、最後のは本当に何でなんだろう。大先輩の訳した本を読んでますよってアピールしているみたいで恥ずかしいみたいな話ですか。ちっちゃい……)
自分の中にある何らかの見栄と偏見に気づきつつも、とりあえずチョコレートシフォンを食べて紛らわす。
うわ、これおいしすぎて泣きそう。
帰宅したら空に誘われたから、走る。
ようやく1時間。絶対7分ペースを超えると思っていたから、こんなにのろくても満足です。
ハーフマラソンまであとたった12キロメートル!ひー。
■読書ログ■
・和書6:『打ちのめされるようなすごい本』米原万里・著、文藝春秋、Audible
・和書7:『黒いマナー』酒井順子・著、文藝春秋、紙の本
・翻訳書2:『若い読者のための宗教史【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】』リチャード・ホロウェイ・著、上杉隼人/片桐恵里・訳、すばる舎、Kindle
・翻訳書4:『アーロン・ジャッジ ニューヨーク・ヤンキースの主砲 その驚くべき物語』デヴィッド・フィッシャー・著、藤田成子・訳、東洋館出版社、Kindle
・洋書1(ビジネス系):Kindle&Audible
明日も幸せである様に♪
« 息切れ | トップページ | 空回りとエスカレーター »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
「おやつ自慢」カテゴリの記事
「フルマラソン完走計画」カテゴリの記事
- 走る筋肉は走らなければつかない(2020.04.22)
- 四月もみじ(2020.04.14)
- ハナガサイタ(2020.03.24)
- 上下(2020.03.11)
- 今日もテクノロジー(2020.03.09)
« 息切れ | トップページ | 空回りとエスカレーター »
コメント