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2020年3月25日 (水)

文体とは

睡眠記録に失敗。
寝付いた時間はわからないけれど、6時に起きたよ、えっへん(自己申告)。

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今日は父と喫茶店ランチ。

かなり前に文体診断というサイトで、無謀にも自分と文体が似ている文豪を調べたことがあった。(もう9年前の話でした!)
夕べ寝る前に急に思い出して検索したら、サイトはまだ現役。うずうず。
あれから9年、くまぼぼの人生にも色々ありましたよ。
翻訳の仕事を通して、たくさん学んで文章のキレとか語彙力とか上品さとかなんか色々と向上したはず。
さあ、9年分の成長を見せてもらいましょう。
今の私の文体は誰に似ているのかしら!?

Screenshot_20200325010216 (最近のブログの文章より)

まさかの1位変わらず。(ワースト2位も因縁の岡倉天心)
思わず、布団の中で海野十三の短編を1本読み切っちゃったよね。
これ、もしかして誰がやっても海野十三しか出ないんじゃないの。
そんな疑いを持ちながらランチしていたら、話を聞いた父が興味津々。
「お父さんの文体も診断されたい!」

そんなわけで、昨年末にブログにも載せた父からの手紙で診断してみました。

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小林多喜二ですと…!
(っていうか、松たか子って…?)

そしてワースト1位を見て、すっかり諦めた私。
父の文体でも近くないって言われるなら、私の体重軽そうな文体じゃそりゃ似てないって言われるよねー。
岡倉天心への道は、遠いどころじゃなかった。

ともあれ、誰でも海野十三っていうわけじゃなかったのね。
私の文体は、きっと一生彼とともにあるのだろう。しみじみ。

…いや待って。
今急に思いついたんだけど、もしかして単にいつもブログの文章から持ってきているからなんじゃないの。
『ベゾス・レター』の訳文で再挑戦してみましょうか。

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うおおおおお。見たことない結果!!
すごいな、形態素解析。
ブログの文体とビジネス書用の文体はちゃんと結果が違うんだ。
それでいて、ブログの文体は9年たっても同じ結果だなんて、信憑性が上がってしまう。
というか、文体って一体何なのかしらね。何が私の文体を決めているんだろう。

■読書ログ■
・和書16:『英語スタイルブック ライティングの表記ルール辞典』石井隆之・著、クロスメディア・ランゲージ(インプレス)、紙の本
・和書22:『翻訳地獄へようこそ』宮脇孝雄・著、アルク、紙の本
・和書23:『千年後の世界』海野十三・著、青空文庫、電子書籍→読了
・翻訳書6:『若い読者のための経済学史【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】』ナイアル・キシニティー・著、月沢李歌子・訳、すばる舎、電子書籍
・翻訳書10:『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』ベンジャミン・ハーディ・著、松丸さとみ・訳、サンマーク出版、オーディオブック
・洋書2:『The Power of Less: The Fine Art of Limiting Yourself to the Essential...in Business and in Life』Leo Babauta・著、Hyperion、紙の本&オーディオブック


明日も幸せである様に♪

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