ハガキの輪
というわけで。
突然ハガキ魔と化したくまぼぼです。
10日くらい前、ラジオを聞いていたらリスナー投稿にこんな話があった。
上京した子供のことが心配だけれど、感染リスクもあるし帰って来いとは言えない。
本人も東京で頑張ると言っている。
そこで、こまめにハガキを出している。なるべく気軽な文面になるように気を付けながら。
本人は迷惑かもしれないけれど。
何の関係もないのに、聞いているだけで涙が出てきた。
ハガキ、いいじゃないか。素敵すぎるじゃないか。
また手紙じゃなくてハガキっていうところが絶妙にいいよねえ。
絶対に迷惑なんて思っていないよ。ポストを見て親御さんからのハガキを見つけたら、心があたたかくなるだろうなあ。
そんなわけで、すっかり影響を受けてハガキを出し始めた。
騒動が落ち着いたら会いたい人に。今どうしているか心配な人に。そして住所がわかる人に(地味に最後のハードルが高い。住所を知っている人って意外と少ないんだよなあ)。
予想外だったのは、書くという行為にむしろ自分の心を静める効果があること。
ハガキを書きながら相手の顔を思い浮かべる。その人にこれまでどれだけ助けられてきたかを思い出す。心がじんわりとしてありがとうって思う。
書いただけですっかり満足して、幸せな気分でポストに投函していった。
それでね。
もう出したところで満足していたから、返事なんて来ると思っていなかったの。
メッセージでお返事くださる方がいて、それだけでもう、空回っていなくてよかった!と喜びに浸っていた。
そしたらここ数日、ポストを開くたびにハガキが入っている。
うわ、これ、嬉しい。
その人が元気で過ごしてくれたことも、時間を作って私のために文面を考えてくれたことも、嬉しすぎる。
同じ気持ちでポストに投函してくれたのかな、とか気持ち悪いことを妄想して、受け取ってから数日たってもずっとニヤニヤしている。
お返事くださった皆さん、本当にありがとうございます。
もちろん、何もなくたって構わない。受け取った人がドン引きせずに0.1℃でも心があたたかくなってくれていたなら、それだけで大満足。いや、ドン引きされていてもいいのだ。投函した時点で私の気持ちは十二分に満たされているのだから。
安上がりに幸せになれるので、大切な方にハガキを出してみるのお勧めします。
字なんて下手でも恥ずかしくないんだぜー(自分に言ってます)。
結局また同じ献立&コールスローだけ増やしてみた。
パンがおいしくてねえ(2回目)。
今日は夫と2人でストレッチしてみた。上半身の2つ目で首を痛めたみたいで、ちょっと責任を感じている。
■読書ログ■
・和書25:『文系でもわかる ビジネス統計入門』内田学、兼子良久、斉藤嘉一・著、東洋経済新報社、電子書籍
・和書26:『技術者のためのテクニカルライティング入門講座』髙橋慈子・著、翔泳社、紙の本
・洋書2:『The Power of Less: The Fine Art of Limiting Yourself to the Essential...in Business and in Life』Leo Babauta・著、Hyperion、紙の本&オーディオブック
明日も幸せである様に♪
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