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2020年5月23日 (土)

元りぼんっ子の昔話

Dsc_0310

絵に描きたくなる空。
さては、昨日のブログの余韻が残っているな。

昨日の話を書いているうちに思い出したことがある。
最終的にはりぼんとなかよしと花とゆめとジャンプとマガジンとサンデーを欠かさず読むようになった私だけど、そのスタートはりぼんだった。
出会いは1989年10月号、小学3年生のとき。
矢沢あいさんの「マリンブルーの風に抱かれて」が連載第2回だった。
柊あおいさんの「耳をすませば」も連載中だった。いい話だったよねー。
1989年は岡田あーみんさんの「こいつら100%伝説」が始まった年でもある。
(実ははっきり覚えているのは「マリンブルー」が第2回だったことだけで、そこからこのサイトで該当号を探しました)

時期の記憶は曖昧だけど、出会ったきっかけは鮮明に覚えている。
知らない女の子にもらったのだ。
家の前の駐車場で1人で遊んでいたら、やっぱり1人で遊んでいた女の子から話しかけられた。たぶん年長さんくらいの子。
「私の家で一緒に遊ぼうよ」と誘われて、その子のマンションまでふらふらとついて行った。
いやその、時代の問題ではない。当時だって、こんなことが許される風潮ではなかった。
しかも私、実はこの数年前にも同じような行動をして命の危険にさらされていて、まあつまり、ぼんやりしているうえに反省のない子供だったのである(何なら今もあまり成長してはいない)。

幸運にも、その子の家で危ない目に遭うことはなく、一緒にリカちゃん人形で楽しく遊んだ。
そして帰り際に、「これ面白いよ」とりぼんを手渡されたのだった。

女の子にはそれっきり会うことはなかったけど、りぼんとの付き合いはその後7~8年続いた。
私はクラスの子とは誰とも仲良くできなかったので、あの女の子がいなかったら、りぼんの存在なんて知らないままだったと思う。
そしたら漫画にのめり込んで昨日の絵を描く日も来なかったんだろうなあ。

ちなみにりぼんで一番好きな作家は、谷川史子さんです。
最近流行っていた「●●を構成する5つの漫画」、私なら何にするかなとだいぶ考えて全然絞れなかったんだけど、たぶん谷川史子さんの漫画は入れる。それくらい好きだし、人生観のようなものを形成してくれた漫画家さんがいたとすれば、この人だと思う。
このあたりの話、そのうち続きを書くかもしれない。

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摂取カロリー・1678kcal、基礎代謝+消費カロリー・1556kcal、差は+122kcal。
体重は前日比+0.1kg。
でも今日は遅い時間にもつ鍋を食べまくってしまったので、明日はたぶんだいぶ増えてる。
くまぼぼ家は5月でも鍋生活。

■読書ログ■
・和書32:『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』コクヨ株式会社・著、KADOKAWA、電子書籍
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版
・翻訳書15:『声』アーナルデュル・インドリダソン・著、柳沢由実子・訳、創元推理文庫、紙の本


明日も幸せである様に♪

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