ルールの意図
1時過ぎ就床、8時半起床。
今日も楽しみました。
智弁学園vs中京大中京は、最後まで手に汗握る展開だったねえ。
どの試合も守備含めて緩みなんてどこにもない。実戦勘が衰えているという話はどこに行ったのかしら。
ピッチャーも2人とも気迫あふれるだけでなく感動的なコントロールと配球で、もう釘付けですよ。
そんな息詰まる展開の結末は、タイブレーク中の2つのエラーだった。
まとめるとこんなプレー。
10回裏、中京大中京の攻撃。
ノーアウト1、2塁(タイブレークなので)で9番打者が送りバント。
→ピッチャーがファンブル、ノーアウト満塁。
→1番打者がフルカウントから内野フライ。
→審判がインフィールドフライを宣告。
→智弁学園のセカンドが落球。
→3塁ランナーがホームに帰ってきて、サヨナラ。
む、むずかしい。
インフィールドフライのことは知っているつもりだったんだけど、宣告後に守備が落球してもボールインプレ―というのを知らなかった(いや、多分その規則自体は見たことがあったんだけど、スコアを付けている最中には初めて出会ったので混乱してます)。
ほら、故意落球の場合はボールデッドじゃないですか。
なんでそういうルールなんだろう。
インフィールドフライというルールは、守備側がフライを故意に落球すればダブルプレーや走者の入れ替えが容易にできてしまうことを防ぐためのルールだと理解している。
つまり、攻撃側を守るためのものだと思っていたんだけど。
実際には、インフィールドフライには「そのフライがバント失敗によるものの場合は例外」という規則もあるのを数年前に知った。
一方的に攻撃側を有利にしてやろうっていう意図のルールじゃないんだよね。
故意落球がボールデッドなのは、インプレ―にしちゃうと審判の宣告が聞こえない間にプレーが続行してどちらかに不利な結果になってしまうことを防ごうとしているんだろう、たぶん。
じゃあ、インフィールドフライがボールインプレ―なのはなんでなんだろう。
今回のように攻撃側にとってラッキーになる場合もあれば、帰ってきた走者にタッチできていれば守備側にとって有利だったはず。
おそらく、どちらかだけが有利にならないように、ルールの細部は微調整されている。
そこに作成者の意図を勝手に感じて、ゾクゾクしちゃってます。
(スコアを付けている間はわからなすぎて泣きそうだったけど)
そろそろ、もう誰も読んでないですかね。我ながら観戦の仕方が気持ち悪すぎる。
どうせこういう方向の野球好きになるんだったら、ノックとか打てるような人になりたかった。
数年前、キャッチャー用に打ち上げるノックまで完璧にできる女子マネージャーが話題になったよねえ。
かっこよすぎて何度も見てはうっとりしていた。
現実の私は、小学校の野球の授業で「三振王」の称号をいただいたくらいに、動く方は全然っす。
10月のマラソンも中止になってしまった。覚悟はしていたけど切ない。
来年の3月かあ。もう一度気持ちを入れ直してがんばろうっと。
59分。
■読書ログ■
・和書78:『プレゼンの語彙力 おもしろいほど聞いてもらえる「言い回し」大全』下地寛也・著、KADOKAWA、電子書籍→読了
・和書82:『超短編小説で学ぶ日本の歴史 54字の物語 史』氏田雄介/西村創・著、武田侑大・イラスト、PHP研究所、電子書籍
・翻訳26:『オペラ座の怪人』ガストン・ルルー・著、三輪秀彦・訳、グーテンベルク21、電子書籍
■勉強ログ■
・NHKラジオ講座:1時間26分
明日も幸せである様に♪
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