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2020年9月 6日 (日)

謎の嫉妬

前にここで紹介したことがあるかもしれないけど、以前からはまっているブログがある。



aikoファン…と言っていいのかどうか。
語源から言ったら合っているのかもしれないけど、この人は単なるaiko好きではない。
aikoを深く分析して、その要素と自分を同化していく。まさにfanatic。じゃあファンで合っているのか。
とにかく、このブログを読んでしまうと、自分をaikoファンなんて気軽に称してはいけないのではないかと罪悪感に駆られるくらいだ。

aiko愛の突き抜け方に若干引きつつも、特に「aikoへの気持ちの強さで負けた」などと思うことはなく、いつも楽しんで読んでいた。
そんなところに勝ち負けなんてないしね。
ただ、なぜだかわからないけど、うっすらとした嫉妬がよぎることはあった。何だろう、この気持ち。

そして昨日、急に嫉妬の正体がわかった。
私が嫉妬してきたのは、上田さん(ブログ著者)の文章力だ。
気持ちひとつに対して驚異的な量の語彙と表現を駆使していく。
こんなことは、私には絶対できない。
aikoへの愛がいくらあっても、そのテーマだけでこんな長文絶対書けない。

もともと、翻訳者として自分が勝負できるのは英語力では決してなく、日本語力、文章力を磨いていくところにしか活路はない、なんて思っていた。
文章力と翻訳力は直結しないらしいぞと悟りはじめてからも、そこは自分の拠り所であり続けた。
でも最近、そもそも私には別に日本語での文章力なんてないんじゃないのと気づいてしまう出来事が何度かあって、打ちのめされている。
きちんと伝わる文章も書けないし、上田さんのような突き抜けた表現力もない。
そんなものがあったら、子供の頃の夢の通り作家になれていたのかもしれないけど。

こういうことをくよくよ悩むのも、今気持ちが落ち込んでいるせいだろうなあ。
ないものを数え上げるほど無意味な作業なんてないんだから。
そんなことわかっているのにどんより。
いかに自分がこれまで「それでも私に仕事を依頼したい人はいるのだから」という一点で気持ちを保ってきたかを痛感するよね。

台風が近づいていますね。
皆さまどうぞお気をつけて。

明日も幸せである様に♪

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