伸び時とは
バドミントンの話ばかりしているけど。
最近の日課は、YouTubeでバドミントン動画を見ること。
ショットやフットワークの方法を説明するものや、試合している様子をひたすら流してくれるものなど色々あって、どれも勉強になる。
で、おととい久しぶりに自分の動きを動画に撮ってみた。そうしたら、ひどいのなんのって。
ただくねくね遊んでいるようにしか見えない。まじめにやっているのかと問い質したいレベルで、動画は秒で削除した。
そういえば、この間ペアになった人に「社交ダンスとかしていますか」ってきかれたんだった。あれ、けなされていたのかー(思い出し羞恥)。こんなところでたとえに使われて、社交ダンスの皆様に申し訳なさすぎる。
自分の動画を見たのは初めてじゃない。1年くらい前にも撮ってもらったのをたしかここにも上げたはず。
下手だとは思っていたけど、こんなのたうち回りたい気持ちにはならなかった。そこそこできているんじゃないか、とさえ思っちゃっていた。
あれももう絶対見直さない。リンクも貼るもんか。
もちろん実際に下手になったわけじゃない。変わったのは、おそらく目だ。
うまい人のプレーを見てから自分のプレーを見直したから、つまり比較しちゃったから、自分の粗が見えてきた。
ちょっと立ち直れない気持ちになってはいるけれど、でもきっとこれは悪いことじゃない。
自分が下手なことに気づいたときが伸び時と言ったのは誰だったっけ。きっとそういうことだと、信じることにする。
さて。
今年に入ってから集中して本を読んでいる。
うまい人の文章に目が慣れてみたり、翻訳書を読んで生意気にも読みづらいとか文句をつけてみたり、そういうことを9カ月続けてきて。
今、どうやっても自分の訳文がいいものだと全く思えなくなっている。というか、このブログの文章も気に入らない。
最近、『ベゾス・レター』の感想を寄せてくださっているサイトを覗いたら(ありがとうございます!)訳文の一部を引用していただいていた。
当時は「これ以上できない」と思っていた訳文なのに、今見たら下手すぎて吐きそう。
これは大御所と比較しちゃっているからですか。目が育ったっていうことですか。
自分が下手なことに気づいたときが伸び時だって、そう信じて本当にいいんですか。
……泣かない!
明日も幸せである様に♪
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