いい影響とは
(書影を貼っておきながら全然本の中身に触れていない記事ですが、本も面白かったです!)
この本を読んでいるうちに、外仕事のことを思い出した。
職場の皆さんは、私にとってまさに「いい影響を与えてくれる人たち」。
こっそり見ているだけでも(見ちゃダメなんだけど)予見できない事態が毎回起きていて、私なら絶対平常心を保てない。
そんな状況でも粛々と仕事を進める姿、周りには絶対に苛ついた様子を見せない姿に、出勤するたびに感銘を受けている。
そういう人が1人いるという話じゃない。全員がそうなんだよ。すごくない?
「私!すごく!がんばってますっ!ほめてー!」
というオーラが出ている人は、応援したいとは思うけどやっぱりちょっとしんどい。
そして私は完全にそういうタイプだ。
学生時代に働いていたカフェ・ド・クリエには、信じられないほど仕事が速い人がいた。
その人からはいつも「ゴーーーーーーッ」という音が聞こえてくる感じ。
尊敬しつつも、その人と同じシフトになると緊張してしまう自分がいた。
一方で、いつ見てもゆったり動いているのに、気づくと膨大な仕事を終わらせている人もいた。
いつもニコニコしていて、私がミスをしても「大丈夫大丈夫」と笑顔でフォローしてくれる人だった。
私はずっと、彼女のように働きたいと思っていた。
周りの人に余計な圧をかけることなく、一緒に働くのが心地いいと感じてもらえる人を目指していた。
なのに徹夜アピールだなんて、真逆もいいところじゃないか。
あと10日ちょっとで不惑。
本当に、もう少し動じないで生きていきたいよね。
外仕事先にもお手本がたくさんいてくれるんだから。
■読書ログ■
・和書118:『同時通訳者が「訳せなかった」英語フレーズ』松下佳世・編著、イカロス出版、紙の本
・和書122:『不合理だらけの日本スポーツ界』河田剛・著、ディスカヴァー・トゥエンティワン、電子書籍
君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪
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