箱推し
今朝の空。雲の奥に雲。
この間「その漫画の中で誰が好き?」ときかれると困るという話をどこかで読んだ。
その話が言いたいのは「相手の知識や沼度がわからないから、どのくらいマニアックな答えが許されるのかわからず困る」ということだったんだけど。
それで思い出したんだけど、私も「ドラゴンズ好きなの?じゃあ好きな選手は?」ときかれるといつもすごく困る。ほんっと―ーに困る。
好きな選手1人なんて挙げられるはずがない(いや人数の問題ではなく、2人でも10人でも無理)。
主力としてやってくれなきゃ困る選手もいれば、期待の若手もいて、もはやプレーを1日でも長く見せてくれるだけでいいベテランもいて、役割はそれぞれ違っても、好きな選手として絞ることなんてできない。見たことある選手全員ですよ、そんなの!
…とここまで考えて気づいた。これが「箱推し」か。
たしかに野球ファンって(いきなり主語が大きくなる)、子供の頃好きだった選手が全員入れ替わっても、たいてい同じ球団を応援し続けるよね。
あと、知れば知るほど絞るのが難しくなるとも思う。私も他の球団になら「好きな選手」がいるけど、それはその球団のことをドラゴンズほど知らなくて思い入れもないからだという自覚がある。
つまり、もっと野球に詳しくて野球自体が好きになれば、NPB全体(さらにはMLBとかアマチュアも含めて全部)の箱推しに向かっていくのかも。いいなそれ。
(余談ですけど、好きな選手を答えただけなのに「ああ、ああいう人が好みなのね」と返してくる人が多いからますます答えづらくなったというのもある。こうやってどんどん面倒くさいファンになっていくんだよ。ああ腹立たしい。ぷんすか!)
■読書ログ■
・和書8:『できる人の超★ムダ取り仕事術』壺坂龍哉・著、KADOKAWA、電子書籍
・洋書7:ビジネス(おしごと)
君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪
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