スポーツ

2020年5月25日 (月)

さなかにはわからない

※久しぶりに野球ブログを書いたらとんでもない長さになってしまった。何かが解放されている…。
というわけで、今日のブログは読まなくていいです笑。

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録画しておいた番組をようやく昨日見た。『岩瀬の13球』。
2007年日本シリーズの第5戦、あの継投完全試合の話だ。
平成のドラゴンズニュースの中でもかなり上位に入ってくる話だろう。これは見ないわけにはいかない。
(以降、敬称はすべて当時。あと、記憶で書いているので発言は正確ではないです)

2007年は大学に戻っていた時期で、この試合は大学からの帰宅途中にカーラジオで聞いていた。
ドラゴンズの3勝1敗で、この試合に勝てば日本一、負ければ札幌ドームに行って残りの試合を行う予定だった。
先発の山井投手は当時(まあ今もですけど)投げてみないとわからないピッチャーで、私は失礼ながら「あと1敗できるからこういう采配になったんだろうな」と思っていた。
序盤にファイターズのダルビッシュ投手から犠牲フライで何とか1点をもぎ取ったものの、こんなの一瞬でひっくり返されるよなあという気持ちは変わらなくて。
気付いたのは、4回くらいからだった。1本もヒットを打たれない、どころか四死球もエラーもない。
ラジオから聞こえてくる実況アナウンサーの声も、だんだん上ずっていく。ナゴヤドームのざわめきも聞こえてくる。
5回、6回、7回、まだ打たれない。8回表、ファイターズの攻撃が3人で終わる。ま、まさか!?
ところが、8回裏のドラゴンズの攻撃が終わったとき、アナウンサーがこう告げた。
「落合監督が出てきました。『岩瀬』と言ったように見えます」
その瞬間「はぁ!?」と声が出た。信じられないと思った。観客のブーイングも聞こえた。
異様な雰囲気の中、出てきた岩瀬投手はいつも通り涼しい顔であっという間に3人をアウトにして、史上初の継投による完全試合が終わった。

これが、私のあの日の記憶だ。
翌日にはだいぶ冷静になって、日本一になった嬉しさの方が強くなっていったけど、あの瞬間は、もし自分がナゴヤドームにいたらブーイングを言う側になっていたかもしれない。絶対言わなかったという自信は全然ない。
あの後のマスコミや一部のドラゴンズファンが起こした騒ぎのことは思い出したくないし、一緒にしてほしくない気持ちもある。でも、あの瞬間に「はぁ!?」と声が出てしまった私は、本当は彼らと地続きだ。

番組は、岩瀬投手のそれまでの偉業と当日の試合の流れを交互に流して、合間に当時の関係者へのインタビューをはさむ形式で進んでいった。
見始めたとき、私は全員が「難しい判断だった」と言うんだろうと思っていた。
「山井の気持ちを考えると」みたいな発言が誰かから出てくるだろうと思い込んでいた。
ところが、誰もが「岩瀬への継投は当然」と口を揃える。
たった1人を除いて、全員が「何一つ迷わなかった」と話した。
落合元監督は「あの後なぜあんなに騒がれたのか全く理解できない」と話し、井端選手・荒木選手も「継投以外ないと思っていた」と言う。渦中の山井投手本人でさえ、「最後にマウンドに立っているのは岩瀬さんであるべきだと思っていた」と自分から森ヘッドコーチに直訴した(ただ、直訴の一番の理由は、血豆が潰れたりしてもう限界だったこと)。
全員にとって、「最後は岩瀬」は既定路線で常識だったのだ。
もちろん、野球界の人なら誰もがそう思っていたわけではない。
アナウンサーも解説の人も交代にびっくりしていたし、ファイターズのヒルマン監督も最後まで山井投手の続投を信じていた(と番組で当時のファイターズのヘッドコーチが語っていた)。
ドラゴンズの関係者だけが「最後は岩瀬」に髪の毛ほどの疑問も持たなかったのだ。そうだった、そういう時代だった。洗脳されているんじゃないかっていうくらい、全員が同じ方向を向いていて怖いくらいだった。
(ちなみに、当時19歳だった平田選手は「えっ、山井さん代わっちゃうんだ」とややびっくりしたと語っていて、まだ入団したばかりだから洗脳が及んでいなかったのかとほほえましくなってしまった)

たった1人「嫌だ」と思っていたのが、岩瀬投手本人だった。
マウンドに向かいながら、彼は「絶対に3人で終わらせないといけない」と心に誓っていた。現役生活の中でそんなことを思ったのは、後にも先にもこの日だけだったと言う。
落合監督にとって、この試合は「絶対に勝たなくてはいけない」という枕詞がつくいつも通りの試合だった。岩瀬投手が投げている間も、ブルペンに目をやっている。10回以降の展開も見据えていたのだ。
谷繁捕手はこの試合のことを「岩瀬と僕のいつも通りの試合」と振り返った。
番組の中で、ベンチで身を乗り出す山井投手は、晴れ晴れとした顔をしている。
岩瀬投手だけが、「完全試合を継続しなければいけない」という圧と闘っていたのだ。

「いつも通り涼しい顔であっという間に3人をアウトにして」としか記憶していなかった9回表の13球は、実際にはすっぽ抜けたり甘いところに吸い込まれていったりと危なっかしいところもあった。
そんな心の動きが一番伝わってくるのが、最後の打者になった小谷野選手への投球だ。
2ボールからストレート2球で2-2。ここで谷繁捕手の出したサインはスライダー。小谷野選手に対してはまだ一度も見せていない伝家の宝刀。きっと空振りする、と考えた。
だが、岩瀬投手は首を振った。
「2-2だ、と気づいたんですね。もしスライダーが外れたら、次に投げる球がなくなってしまう。フォアボールにはしたくなかった」
あと1球で日本一というシーンになっても、岩瀬投手の頭にあったのは完全試合を終わらせないことだったのだ。

この13年間、あの試合の検証番組は何度も見てきたから、もう知っていた話もたくさんある。
それでも、改めて痛感するのは、「さなかにいるときには何も見えていないんだなあ」ということ。
山井投手が2回くらいから血豆ができていたなんて試合中にはもちろん全然知らなかったし、自分から森ヘッドコーチに交代を進言したなんて当時は思いもよらなかった。
そのことを知ってからも「冷たい世界だ」とちょっと切なくなったりしていた。
でもあれから13年たって、今のドラゴンズは信じられないほど弱い。
今の現役選手が当時くらい冷酷でいられるかなあと思うと、とても「うん」とは言えない。
あの頃の方がいい時代だったとも、今はだめな時代だとも簡単には言えないけれど、もし当時くらい強くなりたいなら、あれくらいの冷酷さが必要なのかもしれない。
今は今でいいと思うんだけどねー。

番組の最後に、「岩瀬と僕のいつも通りの試合」という谷繁さんの映像を見た岩瀬さんが「えっ、じゃあ3人で終わらせないとって思っていたのって僕だけだったんですか」と笑っていた。
「谷繁さんと岩瀬さん、全然意思疎通できてないじゃん!」と私も笑ってしまった。
やっぱりさなかには何もわからない。
でも、あの後(翌年の北京オリンピックも含めて)心が折れそうなことばかり起きた岩瀬さんが、今振り返って笑えるようになっている。それがわかっただけでも、この番組を見てよかった。

長かったーーー!
そんなわけで、プロ野球の開幕が決まりましたね。
当面は無観客開催ですが、対策をしたうえで観客を入れてもいいという判断が下されたら、必ず行きます。
今の苦しさもきっとさなかだからわからないことだらけ。
でもきっと、後から振り返ったときに今年の観戦はすごく記憶に残ると思うんだ。

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摂取カロリー・1534kcal、基礎代謝+消費カロリー・1687kcal、差は-153kcal。
体重は前日と同じ。

■読書ログ■
・和書32:『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』コクヨ株式会社・著、KADOKAWA、電子書籍→読了
・和書33:『隣人の殺意』日下圭介・著、アドレナライズ、電子書籍
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版
・翻訳書15:『声』アーナルデュル・インドリダソン・著、柳沢由実子・訳、創元推理文庫、紙の本


明日も幸せである様に♪

2020年1月18日 (土)

何歳だって成長できる

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今日はこの建物で

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毎週恒例のバドミントン。
(もうちょっとまともな写真はないのかって感じだけど、今日は休憩ゼロで撮影する暇がなかった…)
先週はなごや会の勉強会と重なってしまったので、今年初めての練習である。

私が参加しているクラブでは、一般クラスとシニアクラスにメンバーが振り分けられている。私は一般クラスに入るほどの実力がないので、ずっとシニアクラス(夫は一般クラス)。
休憩時間にお菓子を配りあったり、自作の佃煮を分けていただいたり、アットホームな雰囲気が魅力です☆

シニアの方々は、毎週1回のバドミントン以外にも平日に1~2回練習を積んでいるらしい。そのやる気、頭が下がります…。
でも私だって、自宅で毎日夫と自主練しているし、今年に入ってからはほぼ日で走っているし…と、今日は少しだけ自信を持って練習に取り掛かったのだけれど。
ここしばらくないレベルで打ちのめされました……。
皆さん、めちゃくちゃ上達している……。
シニアってギリギリ60歳とかじゃなくて、70歳前後の人がごろごろしているんですよ。
私の父は今72歳なんだけど(そして元バドミントン部なんだけど)、今バドミントンなんかしたらそのまま天国に行ってしまいそうだ。
なのに、この人たちの若々しさと健脚ぶりは何なの。

私は今年40歳になることを結構ネガティブに捉えてしまっていて、その思いを少しでもプラスに変えたくて、走ったり読書したりブログを書いたりしているというのもあるんだけど。
でも、こんなに生き生きと成長を続けている約70歳の人たちが目の前にいるなら、実感できるかもしれない。
まだ山頂じゃない。これからいくらでも成長できるんだ。

■読書ログ■
・和書3:『ぼくたちは習慣で、できている』佐々木典士・著、ワニブックス、Audible(2巡目)
・翻訳書2:『若い読者のための宗教史【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】』リチャード・ホロウェイ・著、上杉隼人/片桐恵里・訳、すばる舎、Kindle
・翻訳書3:『最後の1分』エレナー・アップデール・著、杉田七重・訳、東京創元社、紙の本
 ※読み終わりそうにないので、図書館の貸出期間を延長しました…。


明日も幸せである様に♪

2020年1月13日 (月)

3-way

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中日ドラゴンズのFC入会特典グッズが届いた!

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一番気になっていたのが、ドアラクッション。
なんとこの子、変身するんですのよー!

下のチャックを開けて、中身のビーズを動かしていくと…

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野球ボール!
もう一度同じようにビーズを動かすと…

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ネックピロー!うおおおお!
…思ったよりビーズの移動がだいぶ大変だったので、ネックピローのまま放置される予感。

入会特典はほかに、オープン戦とナゴヤ球場の無料観戦(それぞれ2試合分)や、ナゴヤドームの開催試合への招待(2試合分)など。
今年はいつもと時期が違うんだよね。どの試合を見に行こうか、今からワクワク。

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水面の波紋が芸術的。

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そろそろ10キロメートル走りたいけど、7キロでこんな体たらくじゃなあ。

■読書ログ■
・和書3:『ぼくたちは習慣で、できている』佐々木典士・著、ワニブックス、Audible
  →読(?)了。でもすごく面白かったから、これからもう1回聞く。
・翻訳書2:『若い読者のための宗教史【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】』リチャード・ホロウェイ・著、上杉隼人/片桐恵里・訳、すばる舎、Kindle
・洋書1(ビジネス系):Kindle&Audible
・漫画1:『こわいはなし~大人のための極上ホラー~』田村由美・鯖ななこ・桜和アスカ・柳秋紀・花木アツコ・白壁たくみ・のら38・著、小学館、Kindle
  →読了。ほんとに怖かった。


明日も幸せである様に♪

2019年11月19日 (火)

決勝前夜

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ところで、先週初めて神宮球場に行ってきましたよ。快晴!
どうしても明治神宮大会を見てみたくて、強引に予定をねじ込んだのでした。

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見に行ったのは初日の1試合目、高崎健康福祉大高崎(健大高崎)vs倉敷商でした。
ごく浅い高校野球観戦歴の中でも、ずっと好きなのが健大高崎の野球。
健大高崎は、全国大会への出場自体もちょっと久しぶりじゃないかな。初めて生で見られて本当に嬉しかった。

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6回が始まったところで次の予定の時間になってしまったのがちょっと残念だったけど。
そして快晴とは言え、さすがに11月の観戦は少し寒かったけれど。
でも楽しかったーーー!

その明治神宮大会、あっという間に明日が決勝です。
なんと、その健大高崎が勝ち上がっているのですよー!
相手は地元愛知県の中京大中京。
ちょうど、今月のはじめに東海大会を観戦したときにやっていたのが、中京大中京の試合だったのでした。

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(そのときのスコア。東海大会準決勝)
この2試合のスコアを見比べるだけで、両チームのカラーの違いがはっきりとわかる。
中京大中京はとにかく打線。打ちまくる。一方で最速148kmのピッチャーもいる(とはいえ、そこそこ打たれる)。結果として、乱打戦になりがち。
健大高崎は走る。アウトになっても走りまくる。左腕のエースピッチャーは変化球で打たせて取る感じ。僅差の展開に持ち込んで、ワンチャンスをものにしていく。
……そんな感じですかね?? 今年の健大高崎は走るだけじゃないと聞いたことがあるんですが、見に行った試合の5回までの間ではそのあたりはわかりませんでした。

いつも知らないうちに終わってしまっている神宮大会を初めて気にしてみたら、なんというワクワクする展開。
明日の決勝、本当に楽しみです。

明日も幸せである様に♪

2019年8月31日 (土)

青く染める

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こんなTシャツがもらえる本日は、

ブルーサマーシリーズ2019!


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見づらい写真だけど、高い席(ダブルミーニング)。

ドリンクもおもねってみました。かき氷のシロップの味がする……。


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お弁当もつきます。豪華。


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高すぎて、つば九郎さまも遠いです。切ない。


淡々と負けているけれど(15時26分)、パンケーキダンスもしたことだし(今日いらっしゃってます笑)、ここからドラマが起きると信じて応援するっ!

2019年3月 8日 (金)

悲喜こもごも

昨日はナゴヤ球場に行ってきました。
1軍の試合は23年ぶり、と夜のNHKニュースでも取り上げられていてびっくり。

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雨予報を心配していたけれど、当日は快晴で暑いくらい。(試合中は寒かった)

3500枚のチケットはとっくに完売。
試合開始の1時間前に着いたら、もう席が全然空いていない。
外野の隅っこまで歩いてようやく座ってみたら、その場所は

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応援団席のど真ん中でした。
す、座ったままでいいでしょうか。スコア付けていてもいいでしょうか…。

結局気にせずスコアを付けながら観戦していると、後ろの席のおじさんに話しかけられる。

「さっきのプレーって結局なんだったの?」
「スコアなんてすごいねー。どうやってつけるの?」
「お前もう死ね!って書く欄はないの?」(そういうこと言いたくなる試合展開でしたよね…しみじみ)
と色々聞かれているうちにすっかり仲良くなる。

そして寒くなってきたところで

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コーヒー(とたこ焼き)をご馳走になってしまいました!

ところが、事件はこの写真を撮影した直後に起きる。
突風であっけなく吹き飛ばされるコーヒー。茶色に染まるスコアブック……。
手を離すからだよ私ーーー!(↑証拠写真)
ううう、せっかく買ってくださったのに、本当にごめんなさい。周りの人にかけなかっただけでもよかった……。
(せっかく買ったコーヒーを無駄にされたおじさんは、嫌な顔ひとつせずさっとご自分のタオルを出して、周りの汚れた座席を拭いてくださった。なんという……涙)

そして、応援団席ど真ん中の観戦は、ちょっと癖になりそうなくらい楽しかった。
(鳴り物がなかったのが大きな理由のような気もするけど)
応援団長さんって、やっぱりトーク力があるんですね。

「この中で花粉症の人ー」(手が上がる)「選手もみんな花粉症でバットが振れないみたいです。いつもの3倍の声で応援して、花粉を吹き飛ばしましょう!」
(しかし凡退)「3倍じゃまだ弱いみたいなので、さらに3倍の9倍で」(凡退)「9倍じゃまだ届いていないみたいなので、さらに3倍の27倍で!」(そのとたんにチーム初ヒット)「ではこのまま27倍キープで!!」(連打)「キープでーーー!(ここまで、お兄さん本人がちゃんとボリュームアップしています)」

あんなドラゴンズファンにとって盛り上がりどころのない試合をここまで楽しくしてくれるなんて、この人何者なの。
応援団って本当にすごいですよねー。

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試合はこんな感じでしたけど、23年ぶりの1軍戦は大満足でした。
後ろの席のおじさんたちと応援団の皆さんのおかげです。ありがとうございました!

なんかおまけみたいに書きますし写真もないんですけど(スマホで撮るには遠すぎた)、上茶谷投手(今年のドラフト1位)も大貫投手(同ドラフト3位)もすごくよかったです。
ベイスターズのいいところばかり見た試合でした。いいなあ、ベイスターズ。

そして翌日の今日。
花粉症がすっかり悪化しております。ずびずび。
あと、仕事が死ぬほどやばいです。27倍のパワーでがんばります!

明日も幸せである様に♪

2018年9月29日 (土)

まだ書きたくなかったけど

9月が終わりますね……。
あまりに更新しなさすぎて、心配のお声をいただいてしまいました。
一応、生きてます。

「今の仕事が落ち着いたら○○するんだ」というセリフが春先からずっとフラグになっていて、さすがにちょっとメンタルをやられ気味。
しかも、大きな声では言えないけれど、仕事で信じられないようなミスをしてしまって立ち直れなくなっている。
「慣れちゃダメなんだぞ」といつも言い聞かせているつもりだったのに、やっぱりいつの間にか気が抜けているのかなあ。情けない。

そして、そんなメンタルのところにあまり追い打ちをかけないでほしいのに、悲しいニュースが続々と飛び込んでくる。
まだ正式発表がないから。私まだ信じてないから。
ずっとそう言い聞かせていたけれど、今日出場した荒木選手と岩瀬投手の表情を見たら伝わってきてしまった。

松坂世代の私が本格的に野球を見始めたのは高校を卒業したとき、つまり1998年。(その前は家族でたまに楽しく観戦に行くレベル)
その前年にプロ入りしたのが荒木選手。そして翌年にプロ入りしたのが岩瀬投手だ。
野球を見始めたときから今までずっとユニフォームを着ている人は、もうほとんどいない。
そして、その松坂世代も今年一気にユニフォームを脱ぐ。
「僕はもう少し頑張る」と語った松坂投手の背中。後藤選手に泣きながら花束を渡した松坂投手。
そうか、私たちの世代(の野球選手)に残された時間はもうほとんどないんだ。

それから浅尾投手。
岩瀬投手と荒木選手(と井端さん)がナゴヤドーム野球の象徴だとしたら、その次の世代で強いドラゴンズの象徴は(吉見投手と)浅尾投手だった。
8回に入って勝っていればもう安心。そんなの当然だと思っていた。
当たり前すぎて、私のマニアック野球ブログの中で浅尾投手に触れている記事はほとんどない。なんて馬鹿だったんだろう。

2年連続で結果を出せない選手たちに悲しんだり腹を立てたりするようになってやっとわかった。
5年結果を出し続けることがどれだけものすごいことなのか。10年なんて信じられない。なのに、20年ですって。
ここ数日、1人で「やだ。まだいなくならないでよ、辞めないでよ!」と叫んでいたけれど、今日のヒーローインタビューで「長い道のりでした」と絞り出した岩瀬投手を見て、これ以上がんばってなんて言えなくなった。
お疲れ様でしたともまだ言わないけど!

明日は今年最後のナゴヤドーム観戦。
浅尾投手と野本選手の引退試合だけど、岩瀬投手の1001試合目も見られるといいな。
今度こそ、全員ちゃんと目に焼き付けるから。

今、これまで書いた色んな記事を読み直して泣いている。仕事?何それ。

岩瀬投手287セーブ(当時の日本記録)目(2011年6月)
※ちなみにこの試合も浅尾投手が投げて当然のように抑えています。

始球式をした川上さんに花束を渡す岩瀬投手(2017年4月)

荒木選手の2000試合出場(2016年5月)

荒木選手の2000本安打(2017年6月)(両方見に行っていたのか…)

浅尾投手登場の瞬間に放置されるドアラの話(こんなのしかない……)(2015年3月)

松坂投手のオープン戦先発(そしてファウルボールが直撃する)(2018年3月)

日本シリーズで杉内投手(ソフトバンク)を打てないドラゴンズ打線(2011年11月)

杉内投手(巨人)を打てないドラゴンズ打線(2013年4月)
※杉内投手のブログ登場数が浅尾投手と同じという意外すぎる結果でした。

来年から何を楽しみに野球を見ればいいの、くらいにどん底気分だけど、そんなことはない。世代交代すれば新しい時代の野球をきっと楽しめるはず。
終わりがあればそこに新しいものが入ってくる。
超えるはずがないと思われた記録もいずれは抜かれる。新しい世代はちゃんと前の世代を超えていく。そんな姿を見て、私はまた野球が好きになる。
きっと、一生そうやって野球ファンでいつづける。
でも。それでも。
最初に野球の楽しさを教えてくれた選手のことは、私絶対に忘れないから。
明日は泣くから。まだお疲れ様は言わないから!

明日も幸せである様に♪

2018年7月 5日 (木)

我を失う

先日皆さんにお会いしたときにブログを褒めていただけたことにまだじんわりしている。こんなに更新頻度が落ちても変わらず読んでいただけているだけで嬉しいというのに。
特に野球ブログ、その中でもマスコット系が素晴らしい、と。(じーん)
そういえば、ずいぶん昔にお兄ちゃんにも褒めていただいたことがあったっけ(お兄ちゃん、お元気かしら)。やはりこれが私の生きる道なんだわ。
…と思いながら最近のブログを読み返していたら、載せそびれているマスコットが結構いるじゃないか!
よし、蔵出ししよう。

ベイスターズのマスコットはあまり来てくれないんですよねー、なんて言っていたら

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なぜか写真フォルダにキララちゃんが…!
いや、なぜかじゃない。そうでした、来てくれてました!
これは4月28日ですね。悲しい試合すぎてすっかり忘れてた…。
この日、スターマンはいなかった気がする。やっぱり遠距離だからですか(小声)。
可愛いよねえキララちゃん。このポーズだけで、少なくとも私より女子力あるのが伝わってくる。ちょっと小悪魔系でベイスターズファンのお兄さんたちの心を鷲掴み…というキャラ像を勝手に妄想している。

同じ日。

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えっと……どなたでしたっけ?
手に星がついているからベイスターズ側のお客様だと思うんですが、何も思い出せない。わからなすぎて画像検索したら「あしか」って言われた。ひどい。

【7月7日追記】
やはり先生が教えてくださいました(もちろん期待してました)。
これはベイスターズと横浜スタジアムの共同プロジェクト「I☆YOKOHAMA」のキャラクターで、バート&チャピーのバートというそうです。
あしかではなくモンスターで、リーゼントのかつらをかぶるとパワーアップするんですってよー。
はるばる名古屋まで来てくれてありがとうございました、バート!

そして、6月9日ソフトバンク戦。
期待を胸にナゴヤドームに向かうと

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はああああああん!ハリーホーク様ーーーーーー!
何年ぶりだろう。相変わらずかっこいい。

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(見づらいけど)ファンサービス中のハリーホーク様。
左端のお兄さんがかぶっている帽子?がめっちゃ気になる。いつかヤフオクドームに行く日が来たらぜひ買いたい。
ていうか、3塁側の席にして本当によかった(1塁側が取れなかっただけだけど)。

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毎回恒例のスピードボールコンテスト直前。肩を回して入念にアップ。

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118キロ! 目標には2キロ届かなかったけれど、いやいやいやすごすぎる。

ええ、写真多すぎですよね。我ながら熱量が気持ち悪い。でもまだ続くよー。
その後も

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チアドラやハニーズ(ソフトバンク側のチアお姉さんたち)にドアラとちょっかいをかけたり

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バズーカを飛ばしたりはするものの、うちのパオロンとの絡みがほとんどない。前はあんなにいちゃいちゃしていたくせに。まさか弄んだの?キーッ。

その時が訪れたのは、グラウンド整備の時間だった。

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あっ…!

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あわわ。

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いやあああああ!この人たち、全然客席の方見てないよー!
完全に見つめ合ってる。子供もいっぱい来ているのに、こんな濃厚なことしていいんですか!おばちゃんもう見てられない!
…ともっと見ようと(見るんかい)乗り出した瞬間、

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興奮しすぎてカメラ落下…本当に何しているんだ私。
完全に壊れたかと思ったけれど、試合中に夫が直してくれたので

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最後まで素敵なお姿をカメラに収めることができたのでした。
(しかし、ハニーズの皆さんセクシーですね…)
あ、ちなみにこの日は勝ちました笑。

長っ!
くまぼぼの試合観戦は、マスコットを激写しつつスコアブックもつけながら応援歌を歌いまくって喉をからすというマルチタスクスタイルで、いつも帰り道には魂が抜けている。
そのままブログアップを忘れることも多いんだけど、褒めてもらえたから(嬉しすぎたので2回目)これからはもう少し頑張って書こうっと。

明日も幸せである様に♪

2018年5月23日 (水)

汚れた心

みんな、久しぶりっ!(やけくそ)
先週の暑さでしっかり体調を崩して寝込んでおりました。
やっと回復したと思ったら今度は寒いんだけど……どうなっているのさ。

もう1週間前の話だけど、父とナゴヤドームに行ってきた。
実は父との野球観戦は今年2度目。
(事情を説明しますと、夫と入っているファンクラブ会員の特典で観戦チケットが2試合分もらえるんだけど、2月前半にその希望日を出さなきゃいけなかったのを完全に失念していたのである。その結果、平日のチケットが2枚×2送られてきてしまい、夫は行けないので父を誘ったという。わざわざゴールド会員(1人1万円)になったのに、まったく特典を活かせていない夫……ごめんよおおお)

前回の観戦は4月で、柳投手が完封勝利。
そして今回は

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またもや柳投手の好投で勝ちました!
実はご本人にとっても、これが今季2勝目。
私たち、柳投手に白星をもたらす親子なのでは。

さて、この日の試合は広島戦。
平日の観戦は相手チームのマスコットが来るわけでもなく静かに進むのが普通なんだけど、

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いるじゃない、スラィリー!
※ひどい画質をお詫びいたします。なお、この日はデジカメを忘れてしまったため全体的にこういう画像です。重ねてお詫び申し上げます。
俄然テンションが上がるくまぼぼ。

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パオロン(画面右)に近づいていくスラィリー。おっ、ナンパですか。
以前、ハリーホーク様(ソフトバンクのマスコット)がパオロンをナンパしていたらシャオロンが苦情言いに来たことがありましたよね(と調べてみたら、それもう7年前の話ですってよ!Sさんと見に行ったんですね、懐かしすぎる)。
気軽に声かけてるとお兄ちゃんが来ちゃうよ、ってもう来てるし!(画面左)

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ああもう、そんなに近づいて…。お兄ちゃん怒ってるよ。はらはら。
ズゴゴゴゴ(効果音)。お前、うちの妹に何してくれてんの?
みたいなー!

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ハイ、チーズ!パシャッ。

あれっ…? え、え?
黒子さん……(そういえば2コマ前からいる…)。

何度見直しても3人(匹?)のこのポーズ、可愛いすぎる。
図らずも、汚れた大人の心と向き合う羽目になったくまぼぼ。そうだよね、マスコットってそういうものだったよね……。

このままでは辛すぎるので、試合途中でスコア付けをさぼって

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おやつゲット!
マシュマロとチョコソースのピザ?みたいな商品でした。
おいしかった。間違いなくおいしかったんだけど、翌日から吹き出物と口内炎が大爆発した原因の10%くらいはこいつではないかと、今でも疑っている。

8回はドアラのバック転タイム。

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精神統一中(たぶん)。

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ジャンプ!

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失敗(するとチアドラにもみくちゃにされます。ご褒美…?←また汚れている)
すると……

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ドアラを抱え上げて走り出すスラィリー! きゃー、イケメン!
ていうか、このシーンも7年前にハリーホーク様でお見かけしましてよ。

あんなにいい試合だったのに、撮った写真の8割がマスコットだったことに帰宅してから気づく。どこ見てんのって感じです。しかも心は汚れているし。
次は、もう少し清らかな心で観戦できたらいいなと思いました。おしまい。

明日も幸せである様に♪

2018年3月15日 (木)

ツキ

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昨日は、今年初観戦。
ナゴヤドームさん、どうもお久しぶりです!

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平日のしかもオープン戦だと思ってなめていたらすごい人。
これが「松坂効果」なのね…!

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松坂世代のくまぼぼだけど、直接見るのはたぶん初めて。
振りかぶる姿を見るだけで、なんだか感慨深い。

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(なんでこんなにネットが邪魔な席を取ってしまったのか、私)
しかし、松坂投手はともかく

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もう1人見るのを楽しみにしていた菊池投手までもいまいちピリッとしない。と思ったら1回で降板してしまった。(何事かと思ったら寝違えらしいですね…軽傷だといいのですが)

その後の試合は、頭部死球を含めて両チーム合計4死球と荒れまくり。
そんな展開に引きずられたのか、くまぼぼにもファウルボールが当たりました。

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(わかりにくいけど青痣。帰宅してから夫に見せたら、真ん中の赤い点々はボールの縫い目だね!と喜んでいた。なぜ喜ぶ…)
フライが壁に当たって落ちてきたボールが、しかもガードした腕に当たっただけなのに、今もめちゃくちゃ痛い…。前に草野球でぶつけられた軟式球とは全く別物だった。
ピッチャーが投げたボールが直接頭に当たった選手の痛みは一体いかほどのものか。どうか重傷ではありませんように。

※ところで、頭直撃の死球が危険球とみなされなかった(ピッチャーが退場にならなかった)のはなぜなんでしょう。現場では、オープン戦はそういうルールなのかなあと納得していたけれど、いやそういえばオープン戦で退場した人何人かいるよね。
死球の直後に審判が集まっていたから、そこで「これは危険球じゃない」と協議したんだろうとは思うけれど。ふむー、見に行くたびにわからないことが増えるわね。

直撃ショックでしばらくスコア付けに戻れなかったし、気づいたら3色ペンが行方不明になってまたスコアが付けられないし(15分後くらいに下の席の人が気づいてくれました。ありがとうございます!)、試合はグダグダ展開の上に長いし、そもそもお弁当が売り切れていてお昼抜きだし、もう帰りたい。
しかしこういう時を乗り越えたらいいことが待っているものよ、と耐えていたら、最後に山川選手と森選手のホームランを見てしまった! どっちもすごかったー。
(つまりドラゴンズは負けました)

当たりそうでそうは当たらないファウルボール。きっと今年のくまぼぼにはツキがあるにちがいない。
なお、初体験記念に忘れないように書いておきますと、当たったのは柳投手から源田選手が打ったファウルボールでございます。数年後に2人がさらに有名になったらもっと自慢するぞ。うふふふ。

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久々のaikoのミュージッククリップも無事に手に入れたし!

明日も幸せであるように♪

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