土砂降りの後で、秋色の空。
今日も勉強会。
異性愛者の意味のstraight kidをどう訳すかという話題で盛り上がった。
「ストレート」、その通りなんだけどそれって一般的にどのくらい伝わるのかな。「ノンケ」が一番しっくりくる気はするけど、これって使っていい言葉なんだっけ?
三辺さんの訳文は「異性愛者【ルビ・ストレート】」だった。うーん、やっぱりそれが一番無難かなあ。
そういえば何で「ストレート」なんだろうね。ストレートティーみたいに混じりけがないみたいなこと? 差別用語? いや、この言葉を使い始めたのは同性愛者側らしいぞ。
調べてみると、原文もstraightではあるけど、この「ストレート」は本来straightではなくstraitなんだって。
マタイによる福音書の「strait the gate(狭い門を通って入りなさい)」の誤読から生まれた「straight and narrow path(従来の道徳や法律を守るふるまいを通じての、実直な生活)」という慣用句から来ているという説と、「堅苦しい(strait-laced)」が語源という説があるんだとか。(こちらを参考にしました)
なるほどー。
結局straight kidをどう訳すかの正解(があるのかもわからないけど)は曖昧なまま終わったけど。YAの業界ルールがありそうな気もするよね。
そこまで話し合ってから、さっき出てきた「ストレートティー」ってそもそも和製英語じゃないかとよぎる。
ネイティブがいるので、そういう疑問には秒で答えが出る。はい、和製英語でしたー。
英語はblack teaですって。危ない危ない。
こんな感じでいつも通り盛り上がってから帰宅して(ネット接続が信用ならんので、最近名古屋のシェアオフィスから参加しているのだ)、冷蔵庫を開けると
あっ、和製英語発見!
しかも、こいつ実は低糖なんですよ。嘘つきだー。
■読書ログ■
・和書97:『「受け流す心」をつくる3つのレッスン』植西聰・著、すぎやまえみこ・イラスト、造事務所・編集・構成、KADOKAWA、電子書籍→読了
・和書98:『完全保存版 できる人の英語勉強法』安河内哲也・著、KADOKAWA
・漫画09:『ミステリと言う勿れ(7)』田村由美・著、小学館、電子書籍→読了
・翻訳28:『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』ユヴァル・ノア・ハラリ・著、柴田裕之・訳、河出書房新社、オーディオブック
・翻訳31:『カウントダウン 世界の水が消える時代へ』レスター・R・ブラウン・著、枝廣淳子・監訳、海象社、紙の本
・翻訳33:『サイモンvs人類平等化計画』ベッキー・アルバータリ・著、三辺律子・訳、岩波書店、紙の本
・翻訳34:『心がヘトヘトなあなたのためのオックスフォード式マインドフルネス』ルビー・ワックス・著、上原裕美子・訳、双葉社、電子書籍
・洋書10:『Simon vs. the Homo Sapiens Agenda』Becky Albertalli ・著、Balzer + Bray、電子書籍
■勉強ログ■
・洋書10:見直し、勉強会
・NHKラジオ講座:51分
君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪
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