勉強

2023年1月12日 (木)

修行

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(1月限定の金粉入りカフェオレ。素敵!)

笑えるくらいに英語が読めない。
謙遜でしょうとか、自己評価が低すぎるだけだよと慰めてくれる人もいるけれど、読めないものは本当に読めないのである。
仕事にしているんだからそこそこの量を読んでいるはずなのに、どうしていっこうに向上の兆しが見えないのか。
私、もしかして語学センスのようなものが決定的に欠けているんじゃないのか。
10年以上続けておきながら、選ぶ仕事を間違えたんじゃないかとさえ思い始めている(お察しかもしれませんが、今若干病んでます)。

ただまあ、間違えていようが何だろうが当面はしがみつくしかないので、読む力を身に付けようとあれこれ勉強中。
実は数年前から、ネイティブの友達(私の訳文もよく知っている)から「あなたの場合は、英語のドラマを見ると向上しそう」とアドバイスされていた。
そしてなんと、いつの間にかアマゾンプライムに加入しているではないか(知らないうちに会費も引き落とされていた……本当にどこで押し間違えたんだ……)。
なるほど、これはいよいよ逃げられないということでござるな――と武士のごとく居住まいを正す私。
そう、くまぼぼは「ドラマ恐怖症」なのであった(効果音ガシャーン)。
感情移入しすぎて、主人公のピンチに耐えられずにテレビを消してしまう病気を抱えている。
でもこれはドラマを楽しむことが目的じゃないからね。読む力を身に付けるための修行だから!

まずは英語字幕のあるドラマから、「アップロード ~デジタルなあの世へようこそ」を見始めてみた。
1話目にしていきなり心臓に来たけれど、なにせ修行だから1話だけひたすら繰り返し見ていたら、3回目くらいからだいぶ落ち着いてきた。
ドラマの見方ってこれでいいんだっけ?
とりあえず続けてみて、1年後くらいに少しでも成長していますように。そして心臓が持ちますように。

明日も幸せである様に♪

2020年11月28日 (土)

かっこよすぎて惚れる

土曜日のバドミントン練習を休んだ分、今日の15時くらいまで急遽時間が空いた(いやその、空いていないんですが)。

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そんなわけで、こちらに参加してみましたよ。
NHK語学講座 ニュースで英語術」。憧れの鳥飼玖美子先生です。
最近は翻訳セミナーばかり受講してきたから、それ以外の分野は久しぶりで新鮮。
期待通りのあっという間の1時間でした。
内容はもちろんだけど、自分でも教える機会をいただくようになったこともあって、鳥飼先生の教え方がどれほど素晴らしいかを改めて実感する。
話の流れとか、間の取り方とか、美しい日本語とか、ちょっとした話の引き出しとか、挙げればきりがないくらい。一朝一夕では到達できない凄みのような。

でも何より感動したのは、講義後に数個質問に答え終わったとき。
残り時間は3分くらいだったんだけど、もう質問がないかという確認もなく「あ、そろそろ時間ですね」と言うが否や、司会の方に何も言わせず
「はい、では皆さま今日はありがとうございました。楽しんでいただけたなら幸いです。では失礼します!」(多少言葉は違うかもです)
と言い切ってそのままログアウト!
か、か、かっこえーーーっ!
総じて通訳者の方が終わりの時間を厳守するというイメージはたしかにあったけれど、なんとここまで。もう爽快なくらい。
先日のJTFセミナーで、質疑応答を受け付けすぎて1分オーバーしてしまった私とは大違いだ。
セミナーをするからにはかくありたいと、深く感じ入った次第でございます(つい口調を真似しちゃう)。
いやもう、これまで以上に惚れてしまったよ。素敵な人だなあ。

■読書ログ■
・和書131:『翻訳の授業 東京大学最終講義』山本史郎・著、Amazon(紙)、朝日新聞出版、紙の本
・和書133:『人生を変える見えないボタンの見つけ方』江頭俊文・著、あさ出版、電子書籍→読了
・和書134:『野茂、イチローはメジャーで何を見たか』水次祥子・著、アドレナライズ、電子書籍
・洋書13:ビジネス書(おしごと)

■勉強ログ■
・NHKラジオ講座:1時間39分


明日も幸せである様に♪

2020年10月18日 (日)

エネルギー切れ


バドミントンの基礎練習。(※動画は削除しました)
今回も絶望するんだろうなあと思っていた動画、見直したら予想よりもだいぶ動けていた。
まあもちろんまだできていないことだらけなんだけど。

今「できるようになった」と思っているところも、しばらくすれば絶望ポイントになる。
それが成長の兆しのはずだから、その日を信じてもっと頑張る。

今日本当は書こうと思っていた話があったんだけど、さっきまでのセミナーで予想以上の疲労感。
受講しただけなのになんでこんなに疲れ果てているのか。
セミナー自体の話も書きたいけど、それは明日以降に。
取り急ぎ、先生、今回も本当にありがとうございました!

■読書ログ■
・和書110:『英単語のあぶない常識―翻訳名人は訳語をこう決める』山岡洋一・著、筑摩書房、紙の本
・和書111:『ネイティヴだからわかる 日本人が苦手な英語 Getの使い方49』ディビッド・セイン・著、ユナイテッド・ブックス、電子書籍→読了
・和書112:『4行でわかる世界の文明』橋爪大三郎・著、KADOKAWA、電子書籍
・洋書8:翻訳セミナーの課題書

■勉強ログ■
・洋書7:セミナー受講
・NHKラジオ講座:1時間


君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪

2020年10月 1日 (木)

にわとりが鳴いてる

外仕事の日は5時起きなんだけど、近頃5時はまだ真っ暗で何だか寂しくなる。

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5時45分の空。ようやく明るくなってきてほっ。
そして今、どこかでめっちゃにわとりが鳴いています。すごい。本当に日の出の頃に鳴くんだ。

そんなわけで10月ですね。今年あと3カ月って冗談でしょ。
仕事がなかったわりにやっておきたかったこともあまり進んでいない。
メンタルも復活してきたことだし、ここから(様子見ながら)ギアを上げて頑張る。

今夜は中秋の名月ですよ。晴れるといいなあ。
ちなみに、今月は明日と31日の2回満月が来る、ブルームーンという珍しい月です(参考)。いいことがありますように!

■読書ログ■
・翻訳28:『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』ユヴァル・ノア・ハラリ・著、柴田裕之・訳、河出書房新社、オーディオブック(2巡目)
・翻訳31:『カウントダウン 世界の水が消える時代へ』レスター・R・ブラウン・著、枝廣淳子・監訳、海象社、紙の本
・翻訳34:『心がヘトヘトなあなたのためのオックスフォード式マインドフルネス』ルビー・ワックス・著、上原裕美子・訳、双葉社、電子書籍→読了
・翻訳37:『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』ジェームズ・ドゥティ・著、関美和・訳、プレジデント社、電子書籍
※1月~9月の合計140冊。

■勉強ログ■
・NHKラジオ講座:1時間38分


君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪

2020年9月21日 (月)

心配り

昨日は、友達とそのお子さんと一緒に自宅でバーベキュー。
雨予報で焦ったけれど、無事に晴れてくれてほっ。

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写真を撮るのを完全に忘れていたので、今撮影。
炭が白き灰がちになりてわろしというけれど、物悲しさが昨日の楽しさを際立たせて、これはこれでをかしではないかしら。(くま少納言)

実はこの日のバーベキューは友達が企画したサプライズ。
夫の誕生日を祝ってくれるためのものだった。
バレないように慌てて準備していたら、ケーキの写真を撮り忘れたけどー。ぐおー、痛恨。

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この友達は去年も夫にこんな素敵なバースデーカードを用意してくれた。
いつもながらの心配りにひたすら感激。
本当に楽しかったです。ありがとうございました!

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今日も行楽日和。
連休中の皆さん、素敵な時間をお過ごしくださいませ!

■読書ログ■
・和書100:『吸血鬼』江戸川乱歩・著、東京創元社、電子書籍→読了。面白かったー。何が吸血鬼だったのかはあんまりぴんと来なかったけど。
・翻訳28:『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』ユヴァル・ノア・ハラリ・著、柴田裕之・訳、河出書房新社、オーディオブック

■勉強ログ■
・NHKラジオ講座:2時間14分


君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪

2020年9月16日 (水)

さくさく

昨日光通信の開通工事が完了した。
配線の穴がデスクのすぐ裏だったので、全部下ろしてデスクを動かしてすみずみまで掃除機をかける…というちょっとした大掃除もできて満足。

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パソコン。感動的。

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スマートフォン。0.38Mbpsしかなかった日(それはスコア付け動画を撮っていたせい)を思えば隔世の感がある。
期待していたほどはさくさくになっていないけど、これだけあればオンライン勉強会の途中で私1人だけ固まる事態は避けられるはずでしょう。避けられてほしい、今度こそ。

■読書ログ■
・翻訳31:『カウントダウン 世界の水が消える時代へ』レスター・R・ブラウン・著、枝廣淳子・監訳、海象社、紙の本
・翻訳35:『車輪の下』ヘルマン・ヘッセ・著、実吉捷郎・訳、オリオンブックス、電子書籍

■勉強ログ■
・NHKラジオ講座:1時間19分


君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪

2020年9月12日 (土)

引きずり下ろしたい癖

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最近読んだこの本。(『「受け流す心」をつくる3つのレッスン』)
あちこちで心に刺さるアドバイスが書かれていたんだけど、図らずも自分の思考の癖を知ってしまった部分があって。

各章の冒頭に現状と目標を示してくれる漫画が載っているんだけど、「自分と他人を比較して落ち込んでしまう、という時」という章(P78)で事件は起きた。

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この1コマ目を見た私は、次のコマを見る前に「NG」ではないのがどういう状態なのかを無意識に想像していた。

「こうやって完璧なように見える人も、よくよく観察してみたらダメなところもある。
比べて落ち込んでもしょうがないから自分を認めてあげて」

みたいなアドバイスが来るかと思ったのだ。
いやいやいや、と思った皆さん、その感覚は正しいです。
答えはこちら。しゃらん。

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えええええええ。「『くらべる』のではなく『見習う』」ですと!

私も人と自分を比べて落ち込んでばかり。
比べたって仕方ないよという自覚はあったけれど、そういうときに目指してきたのはどうやら「比べた相手を自分の高さまで引きずり下ろす」ことだったらしい。
「私も同じ高さに行くにはどうすればいいのかしら」
なんて考えたこと、たぶん一度もなかったよ。ひえーっ。

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優越感と劣等感…!痛すぎる、耳と胸が。
きっと他にも、そこらじゅうにこういう思考の癖があるんだろうなあ。恐ろしい。

バドミントンで後ろに下がるとき、本当に前を向いたまま真後ろに下がったら危ないしスピードも落ちる。
だから1歩目で横向きになって反復横跳びみたいな形で下がるのが正しいらしいんだけど、私は試合になると、わかっていても後ろ向きにバタバタ走ってしまう癖がどうしても直らない。
下がったあとで「またやっちゃった…」とくよくよしていたら、うまいベテランさんが「大丈夫」と言ってくれた。
「加藤さんはちゃんと気づいているから。気づいているのといないのはまったく段階が違うんだよ。気づいているなら必ず変われるから大丈夫!」
本当にほっとしたし嬉しかった。
今日のバドミントンでもやっぱり後ろ向きに走っちゃうんだろうけど、大丈夫と言ってもらえたから信じて頑張ろう。

……と同じことが思考の癖にもあるといいなあと思う。
「気づいているのといないのは段階が違う」という話が、今回の件にも当てはまってほしい。
自分と違う人に対して優越感を持ったり引きずり下ろしたくなったりするのか、「見習う」姿勢を持つのか。
その違いって、性格がねじ曲がっているかどうかじゃなくて単なる思考の癖だと思うから。
「気づいたなら変われる」といいなあ、本当に。

■読書ログ■
・和書98:『完全保存版 できる人の英語勉強法』安河内哲也・著、KADOKAWA
・翻訳31:『カウントダウン 世界の水が消える時代へ』レスター・R・ブラウン・著、枝廣淳子・監訳、海象社、紙の本
・翻訳34:『心がヘトヘトなあなたのためのオックスフォード式マインドフルネス』ルビー・ワックス・著、上原裕美子・訳、双葉社、電子書籍

■勉強ログ■
・NHKラジオ講座:1時間14分


君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪

2020年9月11日 (金)

ストレート

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土砂降りの後で、秋色の空。

今日も勉強会。
異性愛者の意味のstraight kidをどう訳すかという話題で盛り上がった。
「ストレート」、その通りなんだけどそれって一般的にどのくらい伝わるのかな。「ノンケ」が一番しっくりくる気はするけど、これって使っていい言葉なんだっけ?
三辺さんの訳文は「異性愛者【ルビ・ストレート】」だった。うーん、やっぱりそれが一番無難かなあ。
そういえば何で「ストレート」なんだろうね。ストレートティーみたいに混じりけがないみたいなこと? 差別用語? いや、この言葉を使い始めたのは同性愛者側らしいぞ。
調べてみると、原文もstraightではあるけど、この「ストレート」は本来straightではなくstraitなんだって。
マタイによる福音書の「strait the gate(狭い門を通って入りなさい)」の誤読から生まれた「straight and narrow path(従来の道徳や法律を守るふるまいを通じての、実直な生活)」という慣用句から来ているという説と、「堅苦しい(strait-laced)」が語源という説があるんだとか。(こちらを参考にしました)
なるほどー。
結局straight kidをどう訳すかの正解(があるのかもわからないけど)は曖昧なまま終わったけど。YAの業界ルールがありそうな気もするよね。

そこまで話し合ってから、さっき出てきた「ストレートティー」ってそもそも和製英語じゃないかとよぎる。
ネイティブがいるので、そういう疑問には秒で答えが出る。はい、和製英語でしたー。
英語はblack teaですって。危ない危ない。

こんな感じでいつも通り盛り上がってから帰宅して(ネット接続が信用ならんので、最近名古屋のシェアオフィスから参加しているのだ)、冷蔵庫を開けると

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あっ、和製英語発見!
しかも、こいつ実は低糖なんですよ。嘘つきだー。

■読書ログ■
・和書97:『「受け流す心」をつくる3つのレッスン』植西聰・著、すぎやまえみこ・イラスト、造事務所・編集・構成、KADOKAWA、電子書籍→読了
・和書98:『完全保存版 できる人の英語勉強法』安河内哲也・著、KADOKAWA
・漫画09:『ミステリと言う勿れ(7)』田村由美・著、小学館、電子書籍→読了
・翻訳28:『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』ユヴァル・ノア・ハラリ・著、柴田裕之・訳、河出書房新社、オーディオブック
・翻訳31:『カウントダウン 世界の水が消える時代へ』レスター・R・ブラウン・著、枝廣淳子・監訳、海象社、紙の本
・翻訳33:『サイモンvs人類平等化計画』ベッキー・アルバータリ・著、三辺律子・訳、岩波書店、紙の本
・翻訳34:『心がヘトヘトなあなたのためのオックスフォード式マインドフルネス』ルビー・ワックス・著、上原裕美子・訳、双葉社、電子書籍
・洋書10:『Simon vs. the Homo Sapiens Agenda』Becky Albertalli ・著、Balzer + Bray、電子書籍

■勉強ログ■
・洋書10:見直し、勉強会
・NHKラジオ講座:51分


君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪

2020年9月10日 (木)

苦手をカバー(『野球のプレーに、「偶然」はない ~テレビ中継・球場での観戦を楽しむ29の視点~』の感想文)

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いきなりですが、この本がとっても面白かったので紹介します!

現ソフトバンクホークス監督の工藤公康さんが解説者時代に書いた本で、様々な角度から野球の見方を示してくれています。

グラウンドで起こりうるプレーにはすべて理由があり、根拠がある。3割打てるバッターには3割打てるだけの理由があり、二けた勝てるピッチャーはそれだけの技術を持っている。ピッチャーがキャッチャーのサインにクビを振ることにも、何らかの意図がある。当然、優勝するチームには優勝するだけの理由がある。長いシーズンを戦うプロ野球において、「偶然」が入る要素は非常に少ない。
(中略)
野球中継で、よく耳にする言葉が「流れ」である。「流れが変わりましたね」「相手に流れがいきますね」など、当たり前のように「流れ」という表現を使う。
(中略)
本書では、「流れ」の正体についても紹介している。あえて「流れ」を使わずに野球を見てみると、バッテリーやバッターの心理の変化など、また違った一面が見えてくるのではないだろうか。


という「はじめに」から始まり、今までぼんやりとしかイメージしていなかったことを言葉で説明してくれているので、私程度の知識レベルの浅め野球ファンにはピッタリだと思います。
※私程度の知識レベル=守備位置やプレーの名称とかはわかるけど、自分でプレーしたことはなくて、なぜ今その守備位置なのかや、投球コースと「引っ張り」「流し打ち」の関係などは全然説明できない。なんなら縦の変化球と横の変化球を見分けられない。ひどいな。
本の内容を夫に話したら「えーっ、そうかなあ」と何度も言われたので、自分でプレーもするしプレーの意図もわかっているというレベルの人が読むと「違う」って思うところも多いのかもしれません。工藤さんも捉え方は人それぞれって書いてらっしゃるので、それでいいのでしょう。

ちなみに私は、「いい当たりが野手の正面をつく」とは、実際いい当たりがたまたま取られてしまった(アンラッキー)のか、バッテリーと守備陣の思惑通りだった(守備サイドが意図してその場所に打たせた)のかどっちなのかを知りたいと思って読み始めました。
その直接の答えは書かれていなかったけど、全体的な話からするとやっぱり後者なのかなあ。
もちろん野手のファインプレーというパターンもあるとは思うけど。まあこれについては、いろんな意見がありますよね。

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へぇーっ!知らなかった。本当かなあと思って、昨日の試合でビシエド選手の守備位置を頑張ってチェックしてみたけど、よくわからなかった…。(夫は「高校野球じゃあるまいし、そんなことしてないでしょ」と言っていた。私には判断不可能です笑)

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ランナー一塁のときにダブルプレーシフトにしないチームがあるですって!
ていうか、つまりソフトバンクは今そうしているんだろうか。

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後ろで守っている外野手は後ろの打球に自信がない人…!
これ、バドミントンでもすごく言われるやつだ。
後ろの打球に追いつける自信がないから、最初から後ろ気味に守っているでしょ、だから前に落とされると取れないんだよって。
それが野球のポテンヒットなのかー!

ここ以外にも、ポジショニングから苦手な部分が見えるという話があちこちに出てくる。
インコースが苦手なバッターはバッターボックスの外側に構えているし、肩に自信がないセカンドは最初からセカンドベース寄りに守っている(逆シングルで取って一塁ベースに投げるのがきついから)らしい。ストレートが苦手なバッターはキャッチャー寄り(少しでもピッチャーから離れたところ)に立っていて、落ちるボールが苦手なバッターはピッチャーに近いところに立って落ち際を狙おうとするんだって。えーっ、そんなに。

プロなんだから苦手なんてないんじゃないのと思っていたけど、そんなわけはないんだね。
苦手な部分の落ち込み幅を小さくしつつ、その部分をフォローできるようにいろいろ工夫する。
べ、勉強になりました…!
(バドミントンやら翻訳やらが頭の中を回っております)

あとは投手交代などの采配の話とか、「バットをこねる」「ヘッドが下がる」などの野球用語の意味も書かれていましたよ。そんなの常識でしょ、という人には簡単すぎる本かもしれませんが。

■読書ログ■
・和書96:『野球のプレーに、「偶然」はない ~テレビ中継・球場での観戦を楽しむ29の視点~』工藤公康・著、カンゼン、電子書籍→読了
・和書97:『「受け流す心」をつくる3つのレッスン』植西聰・著、すぎやまえみこ・イラスト、造事務所・編集・構成、KADOKAWA、電子書籍
・翻訳28:『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』ユヴァル・ノア・ハラリ・著、柴田裕之・訳、河出書房新社、オーディオブック
・翻訳31:『カウントダウン 世界の水が消える時代へ』レスター・R・ブラウン・著、枝廣淳子・監訳、海象社、紙の本
・翻訳34:『心がヘトヘトなあなたのためのオックスフォード式マインドフルネス』ルビー・ワックス・著、上原裕美子・訳、双葉社、電子書籍
・洋書10:『Simon vs. the Homo Sapiens Agenda』Becky Albertalli ・著、Balzer + Bray、電子書籍

■勉強ログ■
・洋書7:訳してみる
・NHKラジオ講座:1時間6分


君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪

2020年9月 1日 (火)

色々読み終わり

23時半就床、5時起床。
また記録し忘れた。ぬおー。

昨日今日連続で外仕事。がんばる!

9月ですね。

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なんと読み終わった。
解説を見る限りそんなに評価は高くないのかなあ。
こんな面白い本を知らなかったなんて!くらいの気持ちになっているんだけど。

そして

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予定より丸1カ月オーバーしてしまったけど、洋書講座もようやく2冊目を読み終わった。
思っていたよりハウツーではない本で、いろんな角度からの事例が面白かった。
公民権運動が広がったのも習慣の力が大きい、とか。
でもやっぱりまだ読み方が浅いなあと反省。

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次はこの本。前の本よりはボリュームも少ない分、スピードを出しつつも丁寧に読みたいなあ。

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53分。

■読書ログ■
・和書83:『超短編小説で読む いきもの図鑑 54字の物語 ZOO』氏田雄介・著、武田侑大・イラスト、今泉忠明・監修、PHP研究所、電子書籍
・翻訳32:『月と六ペンス』サマセット・モーム・著、龍口直太郎・訳、グーテンベルク21、電子書籍→読了
・洋書4:『The Power of Habit: Why We Do What We Do in Life and Business』Charles Duhigg・著、Random House、紙の本&オーディオブック→読了(したけど、引き続きオーディオブックで聴き直すつもり)
1~8月の合計は121冊。

■勉強ログ■
・洋書4:~137ページをオーディオブックで聴き直し&最後まで、4巡目
・NHKラジオ講座:3時間15分


君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪

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