まとめ編

2021年12月31日 (金)

振り返り②:メンタル回復策_1

この間も書いたけれど、今回はいつも以上にやばかった。
たくさんの方に助けてもらっていなかったら、今頃どうなっていたかと背筋がヒヤッとする。
改めて、本当に本当にありがとうございました。
落ち込んでいる間は何をしても抜け出せない気持ちになる。
でも実際には、試行錯誤する中で効果のあったものもたくさんあったので、備忘録も兼ねてここにまとめます(と思ったら終わらなかったので、来年に続きます)。
重ための話も含まれているので、心が弱っている方は読まないほうがいいかもです。

①心療内科への通院
1年半くらい前から毎月通っています。
もともとはコロナで仕事が激減した→焦って受けたトライアルで書類落ちしまくって鬱気味だったことで受診したんだけど、ついでにかねがね気になっていた診断を受けてみたところ、軽度のADHD(注意欠如・多動性障害)だとわかりました。(ちなみに注意欠如の傾向が強め)
これはもう超納得の診断結果でした。子供時代の行動から仕事のミスまで、心当たりがありすぎる。
というか、よくこの状況でチェッカーを仕事にしようと思った(どころか偉そうにチェッカーセミナーまで開いていた)ものだ。

今は、コンサータという症状を抑える薬(とその時々の不調に合わせた薬)を毎朝飲んでいます。
なお、この治療は国や自治体の補助が受けられます。私が住んでいる市では診察&投薬がすべて無料になるので、検討中の方は一度調べてみるといいかもしれません。

ついでながら、通院し始めるまで私は「心療内科」がわかっていませんでした。「精神科」をマイルドに表現したものだと思っていたくらいで。
最近調べて知ったんだけど、全然別物です(以下はあくまで私の理解です)。
例えば鬱病の場合、深刻な鬱病によって自殺しそうな患者を医療・生活環境・学校(会社)などさまざまな面から解決しようとするのが、精神科。
一方、心療内科の目的は、鬱病が原因で起こる体の不調・病気を治すこと。心療「内科」なので、風邪薬も花粉症の薬も出ます。
私の場合はたまたま心療内科で合っていたんだけど、そうじゃないことも多いようなのでご注意ください。(本当に違う科を受診していてそれが問題という場合は、紹介状を書いてもらえるはずだけど)

主目的はADHDだけど、心の落ち込みが大きいなど別の症状が出たときは安定剤を出してもらえたりする。定期的に血液検査もあって、効果や副作用を確認してもらえるのも安心。
診察自体は短くて、私にとって悩みを聞いてもらえる場所ではない(心療内科なので)。でも、定期的に診察されているというだけで「最悪なことにはならないはず」という安心につながっていると思う。

②カウンセリング
これは今年の夏から始めました。
どん底まで落ち込んでいたときに、翻訳関係の先輩が「こういうのがあるよ」と教えてくれて。
私が利用しているのはこちら→cotree。他にもいろいろなところがあるようです。
直接出向くだけじゃなくて、オンラインや電話での相談、テキストメッセージの往復など、お好みの相談方法が選べます。
カウンセラーさんも大勢いらっしゃって、cotreeではマッチング診断で自分に合いそうな方を選ぶこともできました。
一度でやめてもいいし、何度も続けてもOK。私は月1回話を聞いてもらっています。
やっぱり、家族や友達に聞いてもらうのとはまったく違うんだよねえ。これぞプロ、という感じ。
自分1人でどこまでも落ち込んだり考えすぎたりしていた問題をひたすら聞いてくれて、最後に別の角度からアドバイスをいただける。それだけで、毎回本当に目が開かれます。
このカウンセラーさんがいらっしゃらなかったら、私本当に今年を乗り切れなかったかもしれない。

この後の対策の中には、このカウンセラーさんからいただいたアドバイスをもとにしたものも多いです。

③整骨院への通院
もともとはバドミントンで痛めた親指の治療から始まったんだけど、もうラケットを振っても痛くないのに(単に慢性化しました)週1回通い続けています。
心が弱ってきていると体もこわばりやすくなるし、逆もそうみたいで。
週に1回というペースはちょうどいいような気がする。今は手首中心に全身を診てもらっています。
あと、人と話す日が週ゼロにならないというのも地味にいいのかも。

④鍼灸院への通院
いろいろ行っているなあって感じですが。
もともとこれ以外にアロママッサージや姿勢矯正や整体なども試しまくったんだけど、続いているのはここだけ。月1回程度通っています。
90分コースのうち30分近くはカウンセリング(私がしゃべりすぎているだけかもしれない)で、この時点でもうかなり心は落ち着いている。
末端の冷えか胃腸の不調か肺機能の低下のどれか+全身&頭の凝り+美顔という感じ。美顔は欲張っているだけです。
整骨院もだけど、終わった後で「めっちゃ良くなった―!」という感覚があるわけではないけれど、現状維持には相当役立っている気がする。

⑤美容院のヘッドスパ
ちょっとこの人、めちゃくちゃ自己投資しまくってますよー。恥ずかしくなってきた。
ここは、10年近く通っていた美容師さんが独立して始めたお店で、強めのヘッドスパが売り。
お値段も張るしちょっと遠いので頻繁には通えないけれど、2~3カ月に1回程度すっきりしています。贅沢したぜー!という感覚もまたよし。

⑥ノートに吐き出す
Dsc_0967

先日、某雲の上の先輩とお揃いだったことが判明したから調子に乗っているからではなく、いや乗っているんだけど、これは絶対に書くつもりだったんだ。
去年から、ラダイトのウィークリープランナーを使い始めた。

Dsc_0973

中はこんな感じ。もう線を引いちゃってるけど、左はバーチカル、右側にto doと自由記入欄がある。
これは予定管理ではなく、今日の自分を振り返るために書き始めたものだった。
自覚している以上にテンパっていたり怒っていたり体調が悪かったりということが多いので、そのときにしていることと心と体の状態を記録したら見えてくることがあるのではないか、と。
はっきり言って、続く自信はゼロだった。日記も続いたことのない私が、こんなのできるはずがない。
でも「3日坊主の数だけ人は成長する」という言葉を信じている私は、とにかく手を出してみたのである。
そしたら、まさかの3冊目。

20211230192315

9月頃、仕事がめっちゃやばかった頃。

20211230192150

先週。起床時間からして全然違うけど、何より違うのが配色。
大雑把に↓こんな風に色分けしているのです。
・青:仕事
・黄色:生きるために必要な行動(家事や食事など)
・赤:勉強など
・緑:自分を大切にするための時間(まさにこの記事に書いていること!)
・黄緑:リラックマ時間。ゲームとかも……。

青の多さに達成感を抱いたり、仕事が進まなくて自分を責めそうになったときに黄色の多さを見て「じゃあ仕方ないか」と慰めたりしている。赤の少なさにがっくりしたり。一目でわかるのがなんだか嬉しい。
その場ですぐに記録するというところまでは習慣化できていない(夜まとめて付けている)ので、予定よりは「体と心の状態」は記録できていないけれど、あまり無理はしないことにしている。
あと、右側のページ(特にto do欄)がさっぱり使いこなせないけど、これもまあ追々……。
ただ、自由記入欄にはいろいろ書いています。
カウンセラーさんからいただいたアドバイスに従って、「夫の尊敬ポイントを毎日挙げる」を試したこともあった。今読み返したら「疲れて帰ってきても、私みたいに八つ当たりで怒ったりしない。ちゃんと穏やか。すごい!」って書いている日がある。レベル低い……。
1日3個ずつ「よかったこと」を書いたこともあった。無理矢理にでも絞り出すと見つかるんだよねえ。世の中感謝することばかりのように思えてきて、これもやってみてよかったと思う。
ノートを付け始めてから、少し気持ちよく1日を終えられるようになったかも。
本当に、なんでこんな面倒くさそうな行動が続いているのか謎だけど。色塗りが楽しいのかな(子供)。

そろそろ長い……?実はまだかなりあるので、年をまたぎましょうかね。

年の瀬ぎりぎりまで家族関連の問題でドッタンバッタンしています。

Dsc_0972

そのおかげで、大晦日に妹と会えました。おやつ納め!

皆さん、今年はどんな年でしたか?
来年もいい年になりますように。
今から残りの家計簿を付けるぞーーー!

2020年12月30日 (水)

2020年まとめ① 読書記録

家から徒歩10分のポストまで年賀状を出しに行ったら、ポストに着いたところで嵐になって絶望。家を出たときは晴れていたのに~。
びしゃびしゃになりながら家に向かう途中で、夫が迎えに来てくれたから助かったけど。
浮き沈みの激しい1年を象徴するような出来事だね、こりゃ。

というわけで、今年も色々ありました。
20年ぶりくらいに数を意識して本を読んだので、簡単にまとめてみます。

読了冊数:188冊
うち和書:138冊(73.4%)
  翻訳:34冊(18.1%)
  洋書:6冊(3.2%) ※目標は和:翻:洋=6:3:1でした。

 

◆特に面白かった本(読み終わった順)
Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略であるクリスティーン・ポラス・著、夏目大・訳、東洋経済新報社
『ぼくたちは習慣で、できている』佐々木典士・著、ワニブックス
『最後の1分』エレナー・アップデール・著、杉田七重・訳、東京創元社
『アーロン・ジャッジ ニューヨーク・ヤンキースの主砲 その驚くべき物語』デヴィッド・フィッシャー・著、藤田成子・訳、東洋館出版社
『SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる』デボラ・ザック・著、栗木さつき・訳、ダイヤモンド社
『野球と戦争 日本野球受難小史』山室寛之・著、中公新書
『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』菊地高弘 ・著、カンゼン
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング/オーラ・ロスリング/アンナ・ロスリング・ロンランド・著、上杉周作/関美和・訳、日経BP
『声』アーナルデュル・インドリダソン・著、柳沢由実子・訳、創元推理文庫
『黄金機関車を狙え』日下圭介・著、アドレナライズ
『ここぞというときに力が出せる睡眠の3鉄則』菅原洋平・著、主婦と生活社
『西洋人の無神論 日本人の無宗教』中村圭志・著、ディスカヴァー・トゥエンティワン
『老人と海』アーネスト・ヘミングウェー・著、野崎孝・訳、グーテンベルク21
『ねみみにみみず』東江一紀・著、越前敏弥・編集、作品社
『野球のプレーに、「偶然」はない ~テレビ中継・球場での観戦を楽しむ29の視点~』『ピッチャー視点で“観戦力"を高める 工藤公康のピッチングノート』工藤公康・著、カンゼン
『心がヘトヘトなあなたのためのオックスフォード式マインドフルネス』ルビー・ワックス・著、上原裕美子・訳、双葉社
『あと一歩!逃し続けた甲子園 47都道府県の悲願校・涙の物語』田澤健一郎・著、KADOKAWA
『野村の流儀』野村克也・著、ぴあ
リーディングの仕事で読んだ洋書。詳細を書けないのが悔しい。出版に向かって進んでくれていますように!
『ビジネスパーソンのための 折れないメンタルのつくり方』相場聖・著、ディスカヴァー・トゥエンティワン
『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方』川野泰周・著、ディスカヴァー・トゥエンティワン
『火花』又吉直樹・著、文藝春秋
『翻訳の授業 東京大学最終講義』山本史郎・著、朝日新聞出版
『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル・著、鬼澤忍・訳、早川書房


10冊くらいに収めるつもりだったのに。
でも面白い本とたくさん出会えてよかった。数を意識するのもいいね。
来年はこんなには頑張らないけど(たぶん)、一応記録は続けてみようと思っています。

■年末進行ログ■
☑窓掃除4/7 夫がやってくれた…ううう。
☑玄関などの正月飾り これも夫がやってくれた(何してるの私)
☑年賀状まだ書いてる。年を越す予定。

■読書ログ■
・和書143:『秘密結社 世界を動かす「闇の権力」』桐生操・著、アドレナライズ、電子書籍
・翻訳40:『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル・著、鬼澤忍・訳、オーディオブック(2回目)
・翻訳41:ビジネス(おしごと)
・洋書13:ビジネス(おしごと)

■勉強ログ■
・NHKラジオ講座:45分


明日も幸せである様に♪

2016年2月26日 (金)

手前みその嵐

自分のブログのアクセス解析を日常的に見なくなってずいぶん経つけれど(その前は見てたんですよ…痛々しい…)、少し前に「人気記事ランキング」という解析を発見した。

Photo

これが今日の時点のランキング。たぶん1位の記事でもアクセス数5、みたいな低レベルな争いだとはわかっているけれど、興味本位でそれぞれの記事を読み直してみた。

1位はうっかり書いたらいつまでも上位になっている残念ページでしょ(長谷部さんにも、読書感想文を書きたいと思ってこのページを開いたお子さんにも本当に申し訳ない)。2位、3位、6位以降は最近の記事でしょ。5位はなんでだろう…。
そして開いた瞬間に爆笑したのが、4位。かなりシリーズ化していた星空シリーズの中で、なぜこの日の記事だけ?と思っていたら、「おおぐま座とこぐま座」の記事だった……。
ち、ちがうよ!!私が自分で読み直してニヤニヤしてるんじゃないんだよ!本当になぜかいつも上位にいらっしゃるのよ。どなたが読んでくださっているんだろう。ありがとうございます…!

アクセス解析を見なくなると同時に、自分で古い記事を読み直すこともほとんどしなくなってしまったけれど、それでも今でも覚えているお気に入りの記事はいくつかある。
というか、自分でいうのもなんだけど、数年前までは面白かったよね私のブログ………。

というわけで突然の手前みそコーナー!

沖縄、いちごいちえシリーズ 2011年3月~5月
今では考えられない全59回の長期連載。あの時の私のエネルギーはいったい何だったの。若さ…?
沖縄滞在中はまあ普通の(長いけど)旅行記だけど、旅に出る前帰宅途中のドタバタが、自分で読み返しても笑える。なんでこんなにあほなんだろう私…。

ちなみに、夫は私と違って石橋を叩いて結局渡らないくらいの慎重派。新婚旅行の準備中に、例の「せっかくTo Doリストを作ったのに、リストに書き忘れていたことがあったせいで結局ドタバタ」エピソードを披露したら、私が作ったリストを後から夫がダブルチェックしてくれたのだった。
そんなところからも、今後はもうあまり破綻しまくった事態は起きないような気がする(ちょっと寂しい)。

また出会う、高山シリーズ 2012年10月~2013年2月
この頃は真剣にブログをやめようと思っていて、「でもこのシリーズを書き終わるまでは!」と気力を振り絞っていた。読み返すと、その頃の気持ちを思い出して胃がどっしり重くなる。
「おおばあちゃん」の家がなくなっていた衝撃は、今でも思い出せる。
その後は、異次元に迷い込むような体験はできていない、と思っているけれど、本当なのかな。感性を失ってしまったのだろうか私。

星座紹介シリーズ 2011年~2012年くらい
これ、完全に企画が途中で切れましたね…無念。リンク先のリストがあっているなら、88星座のうち紹介できたのは50星座らしい。また載せちゃうけど、おおぐまとこぐまに対する熱の入り方は、今読んでも笑える。
このシリーズは万が一気力が戻るようなことがあれば再開したいなあ。

あとはシリーズじゃないものも1つだけ。

ひとの支え 2010年7月18日
もう誰も覚えていないであろう昔の記事だけど、東京の翻訳学校に夜行バスで通っていたころに、タクシーの運転手さんに励ましてもらった感動ストーリー(←手前みそですから)です。
今でも何かあるたびに思い出す。そして、忘れちゃいけないことってあるんだよって心に刻みつけている。初心とかそんなことじゃなくて。
あんな気持ちになれただけで生きている意味があったと言えるほどの出来事だったと、今でも思っている。

他にも以前の自分がもがきながら必死に書いたことは、今読むと概ね愛おしい。
時には、いまだにそのトンネルから抜けてなくて再び沈むこともあるけれど。

毎日更新はすっかりできなくなってしまったけれど、それでもブログを始めてから6年以上。
無理矢理にでも書いてきて、よかった。
これからも情緒不安定な話か雑録ばかりのブログですが、お手すきのときに遊びに来てくださるとうれしいです。ぺこり。

明日も幸せである様に♪

2014年12月29日 (月)

2014年度記録集 終わりよければ

2014年ももう終わりですね。
今年の反省、まとめ、全部できてますかー?…はっ、野球!

というわけで、途中まで書いたところでエラーが出て全部消えた悲劇から2か月、ようやく折れた心が戻ってきたので今度こそまとめます!

3月1日(土) 中日vs横浜 @ナゴヤドーム【オープン戦】
結果:1対7●
勝:井納
負:岡田(先発:山井)
セーブ:林

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

いきなり負け。今思えばこの日の先発は井納投手だったのか。いや、こっちだって勝ち頭の山井投手だったのだ。いい試合を見ていたらしい。負け芸磨こうとしていたけど。

3月6日(木) 中日vs西武 @小牧市民球場【オープン戦】
結果:2対1○
勝:小林(先発:岡田)
負:ウィリアムス(先発:岸)
セーブ:武藤

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
中日 0 0 0 0 0 0 0 2 x 2

祝、連敗ストップ!オープン戦だけど。ペナントに限らなければ6連敗の後の勝利でした。
すばらしい投手戦の後ついに相手チームに1点入った直後に鮮やかな逆転…という、展開としても時間としても言うことなしの試合でした。今見たら小林投手が勝ち投手じゃないですか。今年結局1回しか登板しないで引退することになるとは。うるうる。

3月22日(土) 中日vs楽天 @ナゴヤドーム【オープン戦】
結果:0対3●
勝:塩見
負:大野
セーブ:ファルケンボーグ

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天 2 0 0 0 0 0 1 0 0 3
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

ナゴヤドームに帰ってきたら、また安定の負け。もう今年は負けた試合では試合の内容をブログに書いていないから(THE負け芸)、さっぱり思い出せない。

3月29日(土) 中日vs広島 @ナゴヤドーム
結果:1対6●
勝:九里
負:大野

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 1 0 0 0 2 0 0 3 6
中日 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1

開幕投手かと思っていたら2戦目の先発だった大野投手…でしたが、エルドレッド選手に2発を浴びて降板。投げてはルーキーの九里投手に手も足も出ず。
ブログには何を書いたんだったっけ…と思って読み返したら、パイの実を食べて遊んでいた。すさんでますね私…。

4月22日(火) 日本ハムvsソフトバンク @東京ドーム
結果:1対2
勝:スタンリッジ
負:メンドーサ
セーブ:サファテ

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ソフトバンク 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
日本ハム 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1

初の東京ドーム!ソフトバンク戦を見に行けば、大好きだった某中日からFAで移籍した投手を見られるかも…という下心でこの日のチケットを買ったら、まさかのスタンリッジ投手。「中田投手(某、意味なし)は無理だったけど、代わりに元セリーグの別の投手にしといたから!」といういつもの神様の計らいに違いない。いつもながら雑…。
でも大谷選手の活躍も中田選手のハッピーバースデーも見られて、レアなトリプルプレーまで見ることができたのでとっても満足。ホテルへの帰り道が土砂降りで大変な目にあったことも含めて思い出深い試合でした。

5月1日(木) 中日vsオリックス @ナゴヤ球場【ウエスタンリーグ】
結果:6対5○
勝:吉見(先発:山本昌)
負:平井(先発:八木)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
オリックス 1 1 0 1 1 1 0 0 0 5
中日 1 0 0 0 1 0 0 3 1x 6

2軍戦とは思えない豪華リレー(山本昌→大野→吉見)ということもあって、かなり賑わっていたナゴヤ球場。序盤につけられた大差を最後にひっくり返す展開といい、復活登板の吉見投手が素晴らしい出来だったことといい、この後のペナントレースを少し期待してしまう試合だった(甘かったです)。
そして屋外の試合、楽しかったー!

5月3日(土) 中日vs巨人 @ナゴヤドーム
結果:5対9●
勝:大竹
負:岡田

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
巨人 6 1 1 1 0 0 0 0 0 9
中日 5 0 0 0 0 0 0 0 0 5

初回にいきなり波乱の展開で夜中になるかと心配した試合。試合自体は早々に壊れたものの、収穫はこの日にロングリリーフした濱田投手。この翌週に初先発初完封をやってのけた若者は、この日も十分その雰囲気を出していました。怪我が治って来年も元気に活躍してくれますように。

5月5日(月) 中日vs巨人 @ナゴヤドーム
結果:2対3●
勝:菅野
負:朝倉
セーブ:マシソン

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
巨人 0 0 2 0 1 0 0 0 0 3
中日 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2

GWの巨人3連戦は2試合目だけ勝ったので、見事に勝ち試合を避けるように見に行った私たちだったのでした。無念。この日は珍しく外野応援席で観戦。盛り上がりすぎました(あ、テレビには映っていなかったです。ほっ)

5月17日(土) 中日vsヤクルト @ナゴヤドーム
結果:1対4●
勝:八木
負:カブレラ
セーブ:ロマン

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト 1 0 1 0 0 1 0 0 1 4
中日 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1

このときも直前まで連勝していて「またか、また同じパターンなのか」と思っていたら、このときのヤクルト3連戦はまさかの3タテ。もっと悪いよ…。
このあたりからはネタで誤魔化しきれないくらいに荒んできていた。

6月8日(土) 中日vs日本ハム @ナゴヤドーム【交流戦】
結果:0対6●
勝:上沢
負:朝倉

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本ハム 0 0 2 0 1 2 1 0 0 6
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

サンドラデーで盛り上がろう!という日だったのに、何一ついいところのなかった試合。しかし荒みきった私をよそに、同行者は「次はいつ行こうねえ」とどこまでも穏やか。ファンのあり方というものを見直す日となりました(大げさ)。神様、こんな優しい人にそろそろめったにない勝ち試合を、楽しい試合を見せてあげてください…!と心から願ったけれど、当時の私は、自分の神様の雑な仕事ぶりを知らなかったのであった。

7月12日(土) 中日vs広島 @ナゴヤドーム
結果:1対3●
勝:前田
負:山井
セーブ:ミコライオ

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 0 1 0 0 0 0 2 0 3
中日 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1

先発は、この時点で「無敗の男」だった山井投手、だったのですが、失点1ながら結局負け投手に。無敗の男が負けるというレアな姿を見てしまった。
ちなみにこの日は浴衣デー。縁日で遊んでからの観戦、ということで楽しい試合にもなりました。つまり
「めったにない勝ち試合を、楽しい試合を…」
神様ー!肝心なところだけ忘れてますー!

7月16日(水) 中日vs阪神 @ナゴヤドーム
結果:0対2●
勝:メッセンジャー
負:吉見
セーブ:呉昇桓

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

この日の先発が吉見投手、と聞いて急遽1人で行ってきた試合。ビバ、フリーランス!
投球を素人目で見る限り、復活はすぐ目の前のように思えたけれど、オフの番組をみていたら、すでに5回くらいには肘に痛みを感じていたらしい。そして、この1週間後の登板では痛みで思うように投げられないままノックアウト。そのまま吉見投手の2014年は終わってしまった。
野球(に限らないけれど)のプロなんて体に悪いことばかりだってこういうときに痛感します。期待もプレッシャーも当然あるだろうけれど、これ以上無理しないでくれたらいいなあって勝手に思う。体そのものより大切なことなんてないんだから。

7月30日(水) 愛知県大会準決勝 @岡崎市民球場【高校野球】
東邦 8-1 豊田西
中京大中京 0-6 栄徳

初の高校野球観戦。これは本当に楽しかった!日焼けと熱中症対策をしっかりして来年もぜひ再挑戦したいです。

8月16日(土) 中日vsヤクルト @ナゴヤドーム
結果:6対0○
勝:山井(完封)
負:新垣
セーブ:呉昇桓

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
中日 0 1 3 2 0 0 0 0 x 6

そしてついにやってきたその日。12試合ぶりの勝ち試合(ペナント除く)。やってくれたのはやっぱり「無敗の男」でした。まさかの完封というおまけつき!
「ごめんごめん。前回忘れていた分、今回オプションもつけといたから!」(by神様)

8月30日(土) 横浜vs巨人 @横浜スタジアム
結果:5対4
勝:長田(先発:モスコーソ)
負:マシソン(先発:大竹)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
巨人 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 4
横浜 3 0 0 0 0 0 0 1 0 1x 5

こっそり横浜旅行した日に観戦した試合。前に見に行った時と盛り上がりが全然違っていて、びっくりした。以前は、どんなに負けていても野次さえなかったというのに。勝てるチームになってきたんだなあ。しみじみ。
といいつつ、肝心のサヨナラの瞬間は見届けずにマリンタワーに移動してしまったんだけど。

9月5日(金) 中日vs阪神 @ナゴヤドーム
結果:6対0○
勝:山本昌
負:能見

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
中日 0 0 0 2 0 2 2 0 x 6

この日の先発が山本昌投手、と聞いて急遽1人で行ってきた試合。ビバ、フリーランス!(2回目)
初回にいきなり1アウト3塁のピンチを招いて「あかーん!」って思っていたのが、終わってみれば唯一のピンチらしいピンチ。本当にすごい試合を見せていただきました。
さすがのレジェンドも来年で引退と公言している(10勝したら続けるそうですが!)。冠婚葬祭レベルの用事と重ならない限り、昌さんの試合だけは何としても見に行きます!

9月6日(土) 中日vs阪神 @ナゴヤドーム
結果:7対2○
勝:山井
負:藤浪

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
中日 1 0 0 0 1 1 0 4 x 7

その翌日に見に行った試合でも勝利!最初のやさぐれ方が嘘のように幸せ。
「負けた試合でも少しでも楽しいところを見つけて」って必死に強がっていたけれど、もちろんそうありたいという気持ちもうそ偽りない本心なんだけど、やっぱり勝ち試合を見てわーい!って喜びたい。ファンとして、あまりねじれたことを言う(5位予想とか)のはよくないよね、と改めて反省したのでした。

10月1日(水) 中日vs横浜 @ナゴヤドーム
結果:4対2○
勝:大野
負:モスコーソ
セーブ:福谷

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2
中日 0 1 0 2 0 1 0 0 x 4

今年最後の観戦は(も)、ナゴヤドーム最終戦。
思い入れのある選手の引退セレモニーあり、大野投手の10勝目と福谷投手の10セーブ目あり、新しい応援歌あり、そしてもちろん勝利あり!と楽しいことばかりの最終戦でございました。

***

やっとできた…(›´ω`‹ )
最終的に、観戦試合数は19(ペナントの中日戦に限れば11試合)。よく見に行きました。
チームとして十分満足できる成績ではなかったけれど、こうやって振り返るとどんな試合にも現場特有の空気があって、勝っても負けてもテキスト速報じゃわからないことが伝わってきた。
直接見るっていいなあ。まあ、後半勝てたから言えることなんでしょうが。

【最終結果】6勝9敗(ペナントのみ:4勝7敗)

来年はこんなには行けない予定だけど、それでもできる限り応援したいと思います。

明日も幸せである様に♪

2011年11月22日 (火)

また素敵な出会い

今日はaikoの誕生日、そして

Dscf2554

新曲「ずっと」の発売日!(本当は明日ですが)
今聴いてます。泣けるー。

ずっとそばにいるから どんな事があっても
あたしに見える世界は あなたも必ず見ている
優しく笑う向こうに 絶望があったとしたら
全部あたしにください それでも平気だから

ここには誰も知らない あたしがいる

泣けると言えば(強引)、今日は落合監督の退任会見がありましたね。
本当にお疲れ様でした。
昨日飲んだ相手と話していたこと。落合さんって勝負に徹する情に薄い人、という言い方をされるけれど、違うと思う。私の印象は、人一倍情に厚くて、でもそれでは勝負に勝てないから、あえて厳しくしている人。
でも、今年優勝したところで、監督はその鎧を脱いでしまったように見えた。前にも書いたかもしれないけれど、クライマックスでヤクルトを破った日の落合さんは仏様みたいだった。日本シリーズ中も「何が何でも勝ってやる」という気持ちは、少なくともホークス側ほど感じられなかった。もちろん選手にはその気持ちがあったはずだけれど。
本当のところは分からない。それに、監督の気持ちが本当に変わっていたとして、当然だよとも思う。悪い方向に行っていたとはかぎらないし。
結局言いたいのは、大変な8年間だったんだよ、ということ。今日のすっきりした顔を見るだけで、ファンはもう泣きそう。改めてありがとうございました。

今年は、初めてかなり頻繁にドームに足を運んだ年だった(もっと行かれている方から見たら全然たいしたことないけれど)。記念に試合の概要だけまとめておこうっと。

4月17日(阪神戦)
 結果:1-0(勝利)
 先発:中日-ネルソン、阪神-下柳
 責任投手:勝-鈴木、負-福原

和田がサヨナラヒットを打った試合ですね。この時点では、まさかこの後一年和田が不振に苦しむとは思わなかった。

6月16日(ソフトバンク戦)
 結果:5-2(勝利)
 先発:中日-吉見、ソフトバンク-ホールトン
 責任投手:勝-吉見、負-ホールトン、S-岩瀬

あのソフトバンクに勝った試合!最多勝ピッチャー同士の戦いだったんだね。そしてこの日は、岩瀬のセーブ数が日本新記録となったんだった。あ、ぼんやり見てたけど、この日森福も投げてるじゃん。うわー、すごい試合だ。

7月10日(横浜戦)
 結果:1-3(敗北)
 先発:中日-伊藤、横浜-三浦
 責任投手:勝-三浦、負-伊藤、S-山口

三浦が素晴らしかった!丁寧にコーナーをつくピッチングで、ドラゴンズは何もさせてもらえなかった(いつものことだけど)。山口の球は速かったなあ。そして、伊藤にはがんばってもらいたいなあ。来年に期待。

8月18日(巨人戦)
 結果:2-1(勝利)
 先発:中日-ソト、巨人-小野
 責任投手:勝-小林正、負-小野、S-岩瀬

なんとまたまた和田のツーランが決勝点。お立ち台の和田がめちゃめちゃ不機嫌だった。まあそうだろうなあ。この日はもしかすると、唯一ソトを生で見た日かもしれない。。

10月11日(ヤクルト戦)
 結果:3-1(勝利)
 先発:中日-川井、ヤクルト-館山
 責任投手:勝-川井、負-館山、S-岩瀬

川井が8回途中まで無失点という素晴らしいピッチング。ブランコのホームランも見られたし。クライマックスシリーズ進出を決めた試合でした。しかし、館山はいいピッチャーだよ。しみじみ。

11月6日(クライマックスシリーズ、ヤクルト戦)
 結果:2-1(勝利)
 先発:中日-吉見、ヤクルト-館山
 責任投手:勝-吉見、負-館山、S-浅尾

日本シリーズ進出を決めた試合。これはもう両ピッチャーの気迫につきる。井端にホームランを打たれた瞬間の館山の表情が、もう辛くて。。もちろん負けないくらい吉見も素晴らしかった。今年最後の試合がこんなにすばらしいもので本当に良かった。

(おまけ)
2月24日(LG戦@北谷野球場)
 結果:3-2(勝利)
 あとの記録は全然残っていない…。先発はネルソン、たぶん勝ち投手は中田かな(5~7回まで投げていたので)

そういえばこの日はグスマンが3ランを打っていた。すごい外国人選手が来た!ってウキウキしていたのだけれど(笑)。

なんと唯一の3点差ゲーム&ドラゴンズが4点以上とったゲームが対ソフトバンクですってよ。驚。ドラゴンズらしい試合をたくさん見られてよかったかな。

最近マニアックな野球ブログが続いていましたが、それもとりあえず今日でおしまい。来年もワクワクする試合がたくさん見られますように。

明日も幸せである様に♪

2011年5月 9日 (月)

星座一覧表

全天88星座表(50音順)
星座名 季節 星座の中の1等星
アンドロメダ  
いっかくじゅう(一角獣)  
いて(射手)  
いるか(海豚)  
インディアン 南天  
うお(魚)  
うさぎ(兎)  
うしかい(牛飼い) アークトゥルス
うみへび(海蛇)  
エリダヌス 南天 アケルナル
おうし(牡牛) アルデバラン
おおいぬ(大犬) シリウス
おおかみ(狼) 南天  
おおぐま(大熊)  
おとめ(乙女) スピカ
おひつじ(牡羊)  
オリオン ベテルギウス、リゲル
がか(画架) 南天  
カシオペア  
かじき(旗魚) 南天  
かに(蟹)  
かみのけ(髪)  
カメレオン 南天  
からす(烏)  
かんむり(冠)  
きょしちょう(巨嘴鳥) 南天  
ぎょしゃ(馭者) カペラ
きりん(麒麟)  
くじゃく(孔雀) 南天  
くじら(鯨)  
ケフェウス  
ケンタウルス 南天 リゲル・ケンタウリ、アゲナ
けんびきょう(顕微鏡)  
こいぬ(子犬) プロキオン
こうま(小馬)  
こぎつね(小狐)  
こぐま(小熊)  
こじし(小獅子)  
コップ  
こと(琴) ベガ
コンパス 南天  
さいだん(祭壇) 南天  
さそり(蠍) アンタレス
さんかく(三角)  
しし(獅子) レグルス
じょうぎ(定規) 南天  
たて(楯)  
ちょうこくぐ(彫刻具) 南天  
ちょうこくしつ(彫刻室)  
つる(鶴) 南天  
テーブルさん(テーブル山) 南天  
てんびん(天秤)  
とかげ(蜥蜴)  
とけい(時計) 南天  
とびうお(飛魚) 南天  
とも(艫)  
はえ(蠅) 南天  
はくちょう(白鳥) デネブ
はちぶんぎ(八分儀) 南天  
はと(鳩)  
ふうちょう(風鳥) 南天  
ふたご(双子) ポルックス
ペガスス  
へび(蛇)  
へびつかい(蛇遣い)  
ヘルクレス  
ペルセウス  
ほ(帆) 南天  
ぼうえんきょう(望遠鏡) 南天  
ほうおう(鳳凰) 南天  
ポンプ  
みずがめ(水瓶)  
みずへび(水蛇) 南天  
みなみじゅうじ(南十字) 南天 アクルックス、ベクルックス
みなみのうお(南魚) フォーマルハウト
みなみのかんむり(南冠)  
みなみのさんかく(南三角) 南天  
や(矢)  
やぎ(山羊)  
やまねこ(山猫)  
らしんばん(羅針盤)  
りゅう(竜)  
りゅうこつ(竜骨) 南天 カノープス
りょうけん(猟犬)  
レチクル 南天  
ろ(炉)  
ろくぶんぎ(六分儀)  
わし(鷲)

アルタイル

ぜえぜえ…(疲)。
だいぶこの連載も進んできて、どの星座の紹介が終わっているのか把握しきれなくなってきたので、覚え書きも兼ねてこんなもの作ってみました。今後紹介が終わったものはリンクを増やしていく予定。道のり、長いな…。

星座の名前って眺めているだけで楽しくなってきます。
名前だけでロマンを感じるもの、夢のかけらも感じられないもの(さんかく座など)、やっつけ仕事っぽいもの(みなみの~シリーズなど)。誰がどんなことを意図して星座を作ったのか、なんて考え始めるとワクワクして夜も眠れません。ええ、マニアックです。
星空って、数百年くらいではほとんど変わらないんですよね。はるか昔のフェニキアやギリシアの人たちと星座を通じて出会える。私はやっぱり星を見るのが大好きです。

2011年2月26日 (土)

沖縄、いちごいちえ (1)

一期一会。大好きな言葉だ。
人との出会い、ものとの出会い。当たり前のように出会っているあなたとも、再び出会える確証なんてどこにもない。今日が最後かもしれない。そうだとしても悔やむことのないように人やものと出会いたい。私は普段からそう思っている(そう言いつつ、本当に最後だったら悔やむに決まっているのだけれど)。
でも、旅、それも一人旅はまた特別だ。目に入るものがすべて新たな出会い。そのことを伝える友達もいない。自分のすべての神経が出会った人やものに向けられる。しかも、目の前の人やものとは、おそらく本当に、再び出会うことはない。

たった3日間の沖縄旅行。それでもその中で、たくさんの一期一会があった。簡単に「旅で人生が変わった」なんて言葉を使うのは好きじゃないけれど、今回はそう言いたくなるくらいに、自分の中で変化が起きそうな気配を感じている。
いや、何も変わっていないのかもしれないけれど。

この連載、ものすごい長さになりそうな予感ですが、よろしければお付き合いくださいませ。

***

2月22日23時。私は、名古屋駅に向かっていた。大阪駅行きの夜行バスに乗るためだ。
どうしてセントレアがあるのに、わざわざ大阪に向かっているのか。それは、(ご想像の通りだと思いますが)いつもの通りいきなりやらかしたからだった。でもその話をするには、数週間さかのぼらなければいけない。

2月1日。
ほとんどの人には何の意味もない日。反応するのは、ごく一部のコアな野球ファンだけだと思う。この日はプロ野球の春季キャンプ開始日だ。
中日ドラゴンズのキャンプ場は、沖縄中部の北谷(ちゃたん)。公式ブログやツイッターには、キャンプの様子や選手の仕上がり具合が日々レポートされている。それを見ながら「いいなあ、観に行きたいなあ」とつぶやく。私の毎年の光景だ(親父…)。でも、今年はいつもと少し違っていた。

そもそも、沖縄はずっと行ってみたい場所だった。
青い海と空が見たい。山田詠美の小説のようにお洒落にカクテルなんて飲んでみたい。ダイビングもしてみたい。平和祈念公園も首里城公園もやんばるの森も行ってみたい。
そんなことを漠然と思いながらも、その思いは10年以上放置されていた。お金がかかるとか、仕事があってうまく時間がとれないとか、その都度何となく言い訳。でも、要するに面倒だったのだ。やらない言い訳ってたいていは「面倒」の一言にまとめられるのよね。

それでも行動しちゃうときってどんなときなのか。
色々な動機があると思う。でも、ときに負の感情の方が、人間を動かすエネルギーになるんだと、今回私は思い知った。
本当にドラゴンズのキャンプ(だけじゃないけど)を観に行ってしまったきっかけは、そう、負の感情だった。

(つづく)

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

今日は最後の授業。

「最後の授業」と半年ごとに言っていたけれど、今回は本当に、この土曜日の授業は最後です。

Dscf9602

朝寝坊の私は、きっと土曜日の朝日を撮るのも最後。

Dscf9604

朝の青山一丁目を通るのも。あ、やばい。なんか切なくなってきちゃった。

Dscf9605

数えきれないほど食べた246ランチ。

クラスメイトの方から素敵なプレゼントをいただけました。

Dscf9607

小田原名物なんですって。おいしそう!

Dscf9608

お洒落なゼリー!(曇ってしまった…)
ありがとうございます。とても嬉しいです!

1年半通い続けた土曜日の授業も、今回でおしまい。先生、皆様、本当にありがとうございました。
春からは隔週金曜日のゼミを申し込む予定。これからもがんばります。よろしくお願いいたします。

それでは皆様、明日もいい一日を!

2011年1月 8日 (土)

【小説】朝日が昇るところ (1)

いきなりなんですが。
私、二十代前半までは小説家になりたいと思っていて、あれこれ小説を書いていました。
ほとんどワープロで打ったもので、今となっては一部が紙で残っているだけなのですが、先日部屋の大掃除をしているときに8年くらい前に書いた小説が出てきて、ちょっとしみじみ。
なんで8年前の自分はこんな話を書こうと思ったのかなあ、と小説の主人公と同い年になった今になって不思議に思ったり。
おかしいところも多々あるものの、今、残しておきたくなりました。
というわけで、これからしばらくの間、この小説を不定期にアップして行こうと思います。
(紙の原稿を手入力し直しているので、少しずつになります。すみません…って誰も読まないかも…)
内容にはほとんど手を加えていませんが、タイトルだけはある方からアドバイスをいただいて変更しました。
どれくらいかかるかわかりませんが、お付き合いいただけるととても嬉しいです。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

 ずっと探しているものがあった。
 どこにいても、何をしていても、頭の片隅ではいつも探していた。
 空を見上げた時、水をのぞき込んだ時、それは不意に蘇り、僕はそのあまりの鮮やかさに目眩を覚える。
 あれからもう、十年以上たっているというのに。
 あの頃見た他の物は全て色褪せてしまったのに、あの景色だけは、どんなフィルムよりもはっきりと脳裏に映し出されるのだ。
 僕は目を閉じる。
 あの瞬間の気持ちに身を漂わせるために。

 写真家のような仕事をしている者は生活が不規則だとよく言われるが、必ずしもそうではない。少なくとも、僕自身の生活は単調に流れている。
「守はサラリーマンにもなれるんじゃない?」
 恋人のルミに言われたことがある。その根拠は、毎日起きる時間も食事の時間も寝る時間も一定というだけなのだから、会社員には失礼な話だけれど。
 規則正しい生活は、最初は必要に迫られて始めたものだった。というと語弊があるかもしれない。つまり、あの頃僕は毎日同じことをしなければならなくなっていたのだ。それは、ある意味強迫観念に近かった。しかし、それは形を変えないままいつのまにか単なる習慣に中身を変えていった。今は、ルミが言う通り、僕は会社員にもなれるような生活を繰り返しているに過ぎない。
 前日どれだけ遅くなっても、六時には目を覚ます。隣にルミが眠っているときもある。彼女の住むマンションは家から徒歩一五分のところにあって、互いの家で夜を明かす日も多い。朝食を作ると六時半。それからルミを起こす。一緒に眠らなかった日は、同じ時間に電話をする。
 そして、僕は一人で外に出る。リュックの中にはカメラが入っているだけだ。ゆっくり、一歩一歩歩みを進める。歩いているときに自分が何を考えているかは、正直分からない。楽しい気持ちだけでない気がする。
 その河原に着くのは、七時前だ。だんだん日の出が遅くなってきていて、登りたての朝日が水面に光を注いでいる。
 河原には誰もいない。どちらを向いても人ひとり見当たらない。どこか現実感が無い風景を半ば諦めたような気持ちで見つめてから、僕は近くの岩の上に座り込んだ。
 僕は今日もそうして、もう何年も待ち続けたものを、同じように待つ。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

つづきはこちら

ご訪問ありがとうございます! あなたとの出会いに感謝。

2010年1月 1日 (金)

イギリス英語とアメリカ英語のはなし(まとめ)

(1) (1)仕向地って?
(2)イギリス英語とアメリカ英語の歴史
 ■時代背景(1)
(2)  ■時代背景(2)
(3) 違い①-綴り
(4) 違い②-単語
(5) 違い③-文法

(1)などの番号からリンクに飛ぶことができます。

月のなまえ(まとめ編)

月のなまえ

というシリーズで連載をしています。
月の満ち欠けに合わせた別名を紹介しているページです。
よろしければ、お楽しみくださいませ。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

月のなまえ(1)…陰暦一日(月齢0)~陰暦六日(月齢5)
月のなまえ(2)…陰暦七日(月齢6)~陰暦十日(月齢9)
月のなまえ(3)…陰暦十一日(月齢10)~陰暦十四日(月齢13)
月のなまえ(4)…陰暦十五日(月齢14)
月のなまえ(5)…陰暦十六日(月齢15)~陰暦二十日(月齢19)
月のなまえ(6)…陰暦二十二日(月齢21)~陰暦三十日(月齢29)

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+