ダイエット

2020年6月19日 (金)

スライド

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昨日は妹の家に行ってきました。
数時間で帰宅するつもりが、結局8時間くらいしゃべりどおし。そんなにしゃべることある…?
この日一番の学びは「自重トレーニング」の読み方である。自重トレーニングしているんだ!と間違った読み方で自慢したのだった。悲しい(正しい読み方は私以外の全日本人がご存知だと思いますので(あと間違え方もご想像通りですので)割愛します)。
盛り上がり過ぎて帰宅が遅くなったらそこから全部スライドしていって、今日は夜更かし&寝坊(しかも記録できていなかった)。早起きって、前日の昼から始まるんだね。
しかし本当に楽しかった。ここでも「痩せた」って言われたし。

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うん、間違いなく落ちてる。
折れ線グラフが画面から消えそうになってきたから、上にスライドしてみた。
今の下限からさらに1kg下が、数値上の目標です。まだ遠いな。
でも最大の目標は、数字自体ではなくて、無理なくその体重をキープできるような生活習慣。
お互い頑張ろうね、妹!

■読書ログ■
・和書37:『読解 英文傑作エッセイ21選~生きるヒント~』行方昭夫・著、ディーエイチシー、紙の本
・和書52『時計の常識』織田一朗・著、ユナイテッド・ブックス、電子書籍
・翻訳書16:『トゥルー・ストーリーズ』ポール・オースター・著、柴田元幸・訳、新潮社、紙の本
・洋書4:『The Power of Habit: Why We Do What We Do in Life and Business』Charles Duhigg・著、Random House、紙の本&オーディオブック
・洋書5:『The Red Notebook』Paul Auster・著、Faber & Faber、電子書籍


君にいいことがあるように 今日は赤いストローさしてあげる♪

2020年5月31日 (日)

5月最終日

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木婚式当日は、贅沢にお寿司。
だいぶ奮発しちゃって、食べている間も若干の罪悪感。

というわけで、5月最終日。
今月の30日間チャレンジは、体重計測と食事記録でした。

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体重、予想よりずいぶん落ちてきた!
1カ月前から1~1.5kgくらいは減ったのではないかしら。
これは来月も継続しようと思う。毎日結果をアップまではしないかもしれないけど。

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先月の30日間チャレンジだったストレッチ、今月も毎日続けられた。
開脚前屈は相変わらずいまいちだけど、ストレッチの動きに対して痛みが出なくなってきたというだけでも大進歩なのかなと。

問題は、こいつですよ。

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3月の目標、早寝早起き。
結局、今月1回も日が変わる前に布団に入れていない。
うーーーむ。
やっぱり早寝早起きの習慣をつけられないと行き詰ってしまうので、来月はこれに再挑戦します。

ちょっと思っているのが、ブログを夜書いているのも原因かもしれないということ。
夜中にブログを書いて、そのまま仕事したりネットサーフィンしたりしてしまうことが多すぎるので。
明日から、朝ブログに変えられないか試してみようと思う。
そもそも朝起きられないから夜ブログなので、こんなことに手を出したせいで毎日ブログの方が途切れてしまったらどうしようかと怖いけれど。

■読書ログ■
・和書17:『KAN in the BOOK 他力本願独立独歩33年の軌跡』KAN・著、シンコーミュージック 、紙の本
・和書34:『定本 岳物語』椎名誠・著、集英社、電子書籍
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版
→1~5月の合計読書量は55冊でした。順調!


明日も幸せである様に♪

2020年5月30日 (土)

木婚式

明日、5月31日で結婚5周年を迎える。
間に2回うるう年があったので曜日も同じ。
5年前の明日は、嵐の天気予報だったはずが雲一つない夏日で、びしゃびしゃになりながら白無垢と格闘したものだった。
私が毎日理不尽に怒り狂うのを聞き流して耐えてくれていること、いつも感謝しています。
6年目はもう少し感情をコントロールする術を身に着けようと思うので、これからもよろしくお願いします。

こんなご時世なので旅行も外食も行きづらい、というわけで

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ここ1カ月で3回目の焼肉。
お互いだんだん慣れてきて、準備と片付けが早くなってきた。
お昼が重たい分、朝と夜を控えるという技も磨かれてきている。

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夕方の散歩はいつも素敵な空に出会えるからいいよね。

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摂取カロリー・1731kcal、基礎代謝+消費カロリー・1796kcal、差は-65kcal。
朝と夜で調整したのが効いているね!
体重は前日から変化なし。

■読書ログ■
・和書34:『定本 岳物語』椎名誠・著、集英社、電子書籍
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版


明日も幸せである様に♪

2020年5月29日 (金)

ぶち壊し

今日は外仕事。
いつもよりちょっと出勤時間が遅かったので、自宅から最寄り駅までも歩いてみた。

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暑い…。
汗だくになるのがわかっていたので最初はTシャツを着て外出して、会社に着いてから着替えた。でもその服も帰り道の徒歩で汗だくになって、家に帰ってから別のTシャツに着替えて、その服も夕方のウォーキングとバドミントン練習でびしゃびしゃになって、また別のTシャツに着替えて…。
何枚服があっても足りないな?

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(細切れだけど)総歩行距離11.38km。まあよく歩いたこと。

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これは外仕事の途中でお腹が空いたとき用に買っておいたナチュラルローソンのお菓子。
めちゃくちゃ体によさそうな味だった。
甘味はほとんどなくて、チーズの風味と黒胡椒のわずかな刺激がちょうどいい。そして、プロテインの力なのか食べ応えもある。
個包装になっているし、1枚食べたら結構満腹感があるし、リピートしたくなるねえ。

こんな調子で意識高く生活していたら、反動が来て

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ランチはケンタッキー(せめてビスケットは我慢)。
さらに、写真は撮らなかったけど、夜ウチカフェのフレンチクルーラー(カロリーはなんと486kcal!)も食べてしまったことをここに告白します。完全にタガが外れておる。
ちなみにフレンチクルーラーは感動的においしかったです。ローソンはどの方向に行ってもおいしいなあ。

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その結果。
摂取カロリー・2242kcal、基礎代謝+消費カロリー・2069kcal、差は+173kcal。
体重は前日比+0.2kg。
なんで800kcal分も運動したのにプラスで終わっているんだ(完全にフレンチクルーラーだよね…)。

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バドミントン練習が終わったときの空。すごい。

■読書ログ■
・和書17:『KAN in the BOOK 他力本願独立独歩33年の軌跡』KAN・著、シンコーミュージック 、紙の本
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版
・翻訳書17:『ヨハンナ・シュピリ初期作品集』ヨハンナ・シュピリ・著、田中紀峰・訳、夏目書房新社、電子書籍→読了
・洋書4:『The Power of Habit: Why We Do What We Do in Life and Business』Charles Duhigg・著、Random House、紙の本&オーディオブック


明日も幸せである様に♪

2020年5月28日 (木)

久々ミステリー生活

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お散歩の時間でもまだ太陽がまぶしい。1年で一番日が長い季節。

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2年以上前に買って放置していた本をこの間読み始めたら、ものすごかった。ほぼ一気読み。
アーナルデュル・インドリダソンの『声』。
アイスランドを舞台にしたミステリー小説。ミステリーと言っても、殺人の謎を解くというよりは、過去にさかのぼって心の闇をあぶりだすことに主眼が置かれている。
クリスマス直前に、ホテルの地下で殺された元ドアマン。孤独な男の過去をさぐっていくうちに、捜査官本人が心の扉の裏側にしまい込んでいた子供時代の記憶と、罪の意識が呼び起こされる。
途中から、私の中の子供がざわざわして大変だった。
文庫版の後書きで、訳者の柳沢由実子さんはこう書いている。

インドリダソンの作品はジャンル的にはミステリに入るのかもしれませんが、わたしは社会小説と呼んだらいいのではないかと日頃から思っています。インドリダソンは一つの事件を通してその社会に潜む病巣をえぐり出し、人間のもつ悪意、暴力、抑圧と支配を真っ向から描くことを恐れない作家です。


本編を読んでからこの部分を見ると、本当にそうだと深く納得する。
決して楽しい読後感の本ではないけれど、このシリーズはすでに5作出ているみたいなので(というかシリーズ3作目だったことに読み終わってから気づいた。しょぼん)ほかの本もぜひ読んでみたい。

最近、いわゆる実用書ばっかり読みすぎて食傷気味だった。
何というか、いくら栄養があるからってサプリだけ摂取して生きてはいけない、みたいな。
意図的にやっていることではあったんだけど、この辺りで少し実用書からは離れて小説を読もうかしらね。
そう思って手に取るにまかせて小説を読み始めたら、見事にどれもミステリーだった。
そんなに自分のことをミステリー好きだと思ってはいないし、十年以上まともに読んでいなかったのに不思議。
でも久しぶりに読んでいたらやっぱり面白かったので、もうしばらく続けてみようかな。



(というわけで、何から読もうかとこういうサイトをつい見ちゃうマニュアル人間。
映画とか小説とかって特にそうだけど、自分がそこそこたくさん接してきたと思う分野のランキングを見ても「読んだことないのばっかり…」となるから楽しい)

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摂取カロリー・1944kcal、基礎代謝+消費カロリー・1668kcal、差は+276kcal。
体重は前日比-0.4kg。

■読書ログ■
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版
・翻訳書15:『声』アーナルデュル・インドリダソン・著、柳沢由実子・訳、創元推理文庫、紙の本→読了
・翻訳書16:『トゥルー・ストーリーズ』ポール・オースター・著、柴田元幸・訳、新潮社、紙の本
・翻訳書17:『ヨハンナ・シュピリ初期作品集』ヨハンナ・シュピリ・著、田中紀峰・訳、サイゾー、電子書籍
・洋書5:『The Red Notebook』Paul Auster・著、Faber & Faber、電子書籍


明日も幸せである様に♪

2020年5月27日 (水)

雲は赤かみの毛も赤

今月に入ったくらいから、自分の白髪が気になる。
ずっと美容院で染めてもらっていたから、こんなに増えていたなんて知らなかった。耳の上あたりの髪の毛をちょっと持ち上げるとごっそり。いつの間にこんなことに。
初めてトリートメントタイプの白髪染めを使ってみたけど、やり方がへたくそすぎて染めた瞬間から白い。
年を取ることを全然受け入れられていないな、私。

行きつけの美容院は今月のはじめから営業していたけどなかなか予約がとれず、今日ようやく行くことができた。
ほぼ5ヶ月ぶり。そりゃ白髪も伸びますよねー。
カラーリングはいつも赤っぽい色。
髪の毛が艶やかになっただけで自己肯定感が一気に上がるから不思議。

帰り際、担当の美容師さんが8月で辞めるという話を教えてもらう。びっくり。
8月ならもう1回会えますね、と話してその場は別れたんだけど、帰り道にはっとした。
もしかして、夏までずっと私が外出自粛していたら、知らないうちに辞めちゃっていたかもしれないのか。
その人目当てに、引っ越してから5年以上たつのに車で片道30分以上かけて通っている美容院。
お別れもできないままだったら立ち直れないところだった。
セルフ白髪染めがど下手でよかった。

それにしても、会いたい人にはやっぱり会いに行かないといけない。



会いたい人はみんなどうしているだろう。
新幹線に乗ればすぐだと思っていた場所は、新幹線がないと無限に遠いね。

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夕焼けが本当に赤かった。

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増えてしまったけど、たぶんこれは今日3時起きしたときの体重だから。
明日も増えていたら落ち込むことにしよう。
摂取カロリー・1565kcal、基礎代謝+消費カロリー・1655kcal、差は-90kcal。
体重は前日比+0.6kg。

■読書ログ■
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版
・翻訳書15:『声』アーナルデュル・インドリダソン・著、柳沢由実子・訳、創元推理文庫、紙の本
・翻訳書17:『ヨハンナ・シュピリ初期作品集』ヨハンナ・シュピリ・著、田中紀峰・訳、サイゾー、電子書籍
・洋書5:『The Red Notebook』Paul Auster・著、Faber & Faber、電子書籍


明日も幸せである様に♪

2020年5月26日 (火)

本を薦める

別のところでも書いたけど。
今、ドラゴンズの公式サイトで「Stay Home (with Dragons)」の特集のひとつとして、選手がおすすめの本を紹介してくれるコーナーがある。
そしたら今日、根尾選手が素敵な本を薦めてくれていましたよ。
じーん。どっちの方向にも誇らしい。

それにしてもこのコーナー、最初のうち「そういう縛りなの?」と疑うくらいに野球の本しか出てこなかった。
本当に全員が純粋に野球の本を薦めたかったのかもしれないし(だったらごめんなさい)需要はそこにあると思ったのかもしれないけど、ちょっともやもやして。
この間、翻訳関係の某会で「おすすめの本を紹介し合う」という時間にみんなが「翻訳に役立つ」という視点で紹介しているのを見たときも、同じ気持ちになった。
私だってハウツー本はよく読むし、翻訳力向上のような本もそれはそれで大切だとは思う。
なのに、なんでそこにもやもやするんだろう。
前に「知り合いの訳した本を読んだってここに書くのはやだ」みたいな話を書いたけど、そのややこしい感情も出どころは同じという気がする。

そんな私は「おすすめの本は何ですか」ときかれても全然答えられません。
……いや、違うのかな。
もしかして、私は「おすすめ」という言葉に引っかかっているのか?
「私が勝手に好きな本」をきかれれば、出てきそうな気もするぞ。

何の結論も出ないままに終了~。

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摂取カロリー・1495kcal、基礎代謝+消費カロリー・1528kcal、差は-33kcal。
体重は前日比-0.3kg。

す、すごくないですか、これ。
1カ月前から1.5kgくらい減ってる。
結果を見せるだけでこんなに変わるものなのか。
この30日間チャレンジ、来月も継続しようかしら。

■読書ログ■
・和書33:『隣人の殺意』日下圭介・著、アドレナライズ、電子書籍→読了
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版
・翻訳書15:『声』アーナルデュル・インドリダソン・著、柳沢由実子・訳、創元推理文庫、紙の本
・翻訳書17:『ヨハンナ・シュピリ初期作品集』ヨハンナ・シュピリ・著、田中紀峰・訳、サイゾー、電子書籍


明日も幸せである様に♪

2020年5月25日 (月)

さなかにはわからない

※久しぶりに野球ブログを書いたらとんでもない長さになってしまった。何かが解放されている…。
というわけで、今日のブログは読まなくていいです笑。

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録画しておいた番組をようやく昨日見た。『岩瀬の13球』。
2007年日本シリーズの第5戦、あの継投完全試合の話だ。
平成のドラゴンズニュースの中でもかなり上位に入ってくる話だろう。これは見ないわけにはいかない。
(以降、敬称はすべて当時。あと、記憶で書いているので発言は正確ではないです)

2007年は大学に戻っていた時期で、この試合は大学からの帰宅途中にカーラジオで聞いていた。
ドラゴンズの3勝1敗で、この試合に勝てば日本一、負ければ札幌ドームに行って残りの試合を行う予定だった。
先発の山井投手は当時(まあ今もですけど)投げてみないとわからないピッチャーで、私は失礼ながら「あと1敗できるからこういう采配になったんだろうな」と思っていた。
序盤にファイターズのダルビッシュ投手から犠牲フライで何とか1点をもぎ取ったものの、こんなの一瞬でひっくり返されるよなあという気持ちは変わらなくて。
気付いたのは、4回くらいからだった。1本もヒットを打たれない、どころか四死球もエラーもない。
ラジオから聞こえてくる実況アナウンサーの声も、だんだん上ずっていく。ナゴヤドームのざわめきも聞こえてくる。
5回、6回、7回、まだ打たれない。8回表、ファイターズの攻撃が3人で終わる。ま、まさか!?
ところが、8回裏のドラゴンズの攻撃が終わったとき、アナウンサーがこう告げた。
「落合監督が出てきました。『岩瀬』と言ったように見えます」
その瞬間「はぁ!?」と声が出た。信じられないと思った。観客のブーイングも聞こえた。
異様な雰囲気の中、出てきた岩瀬投手はいつも通り涼しい顔であっという間に3人をアウトにして、史上初の継投による完全試合が終わった。

これが、私のあの日の記憶だ。
翌日にはだいぶ冷静になって、日本一になった嬉しさの方が強くなっていったけど、あの瞬間は、もし自分がナゴヤドームにいたらブーイングを言う側になっていたかもしれない。絶対言わなかったという自信は全然ない。
あの後のマスコミや一部のドラゴンズファンが起こした騒ぎのことは思い出したくないし、一緒にしてほしくない気持ちもある。でも、あの瞬間に「はぁ!?」と声が出てしまった私は、本当は彼らと地続きだ。

番組は、岩瀬投手のそれまでの偉業と当日の試合の流れを交互に流して、合間に当時の関係者へのインタビューをはさむ形式で進んでいった。
見始めたとき、私は全員が「難しい判断だった」と言うんだろうと思っていた。
「山井の気持ちを考えると」みたいな発言が誰かから出てくるだろうと思い込んでいた。
ところが、誰もが「岩瀬への継投は当然」と口を揃える。
たった1人を除いて、全員が「何一つ迷わなかった」と話した。
落合元監督は「あの後なぜあんなに騒がれたのか全く理解できない」と話し、井端選手・荒木選手も「継投以外ないと思っていた」と言う。渦中の山井投手本人でさえ、「最後にマウンドに立っているのは岩瀬さんであるべきだと思っていた」と自分から森ヘッドコーチに直訴した(ただ、直訴の一番の理由は、血豆が潰れたりしてもう限界だったこと)。
全員にとって、「最後は岩瀬」は既定路線で常識だったのだ。
もちろん、野球界の人なら誰もがそう思っていたわけではない。
アナウンサーも解説の人も交代にびっくりしていたし、ファイターズのヒルマン監督も最後まで山井投手の続投を信じていた(と番組で当時のファイターズのヘッドコーチが語っていた)。
ドラゴンズの関係者だけが「最後は岩瀬」に髪の毛ほどの疑問も持たなかったのだ。そうだった、そういう時代だった。洗脳されているんじゃないかっていうくらい、全員が同じ方向を向いていて怖いくらいだった。
(ちなみに、当時19歳だった平田選手は「えっ、山井さん代わっちゃうんだ」とややびっくりしたと語っていて、まだ入団したばかりだから洗脳が及んでいなかったのかとほほえましくなってしまった)

たった1人「嫌だ」と思っていたのが、岩瀬投手本人だった。
マウンドに向かいながら、彼は「絶対に3人で終わらせないといけない」と心に誓っていた。現役生活の中でそんなことを思ったのは、後にも先にもこの日だけだったと言う。
落合監督にとって、この試合は「絶対に勝たなくてはいけない」という枕詞がつくいつも通りの試合だった。岩瀬投手が投げている間も、ブルペンに目をやっている。10回以降の展開も見据えていたのだ。
谷繁捕手はこの試合のことを「岩瀬と僕のいつも通りの試合」と振り返った。
番組の中で、ベンチで身を乗り出す山井投手は、晴れ晴れとした顔をしている。
岩瀬投手だけが、「完全試合を継続しなければいけない」という圧と闘っていたのだ。

「いつも通り涼しい顔であっという間に3人をアウトにして」としか記憶していなかった9回表の13球は、実際にはすっぽ抜けたり甘いところに吸い込まれていったりと危なっかしいところもあった。
そんな心の動きが一番伝わってくるのが、最後の打者になった小谷野選手への投球だ。
2ボールからストレート2球で2-2。ここで谷繁捕手の出したサインはスライダー。小谷野選手に対してはまだ一度も見せていない伝家の宝刀。きっと空振りする、と考えた。
だが、岩瀬投手は首を振った。
「2-2だ、と気づいたんですね。もしスライダーが外れたら、次に投げる球がなくなってしまう。フォアボールにはしたくなかった」
あと1球で日本一というシーンになっても、岩瀬投手の頭にあったのは完全試合を終わらせないことだったのだ。

この13年間、あの試合の検証番組は何度も見てきたから、もう知っていた話もたくさんある。
それでも、改めて痛感するのは、「さなかにいるときには何も見えていないんだなあ」ということ。
山井投手が2回くらいから血豆ができていたなんて試合中にはもちろん全然知らなかったし、自分から森ヘッドコーチに交代を進言したなんて当時は思いもよらなかった。
そのことを知ってからも「冷たい世界だ」とちょっと切なくなったりしていた。
でもあれから13年たって、今のドラゴンズは信じられないほど弱い。
今の現役選手が当時くらい冷酷でいられるかなあと思うと、とても「うん」とは言えない。
あの頃の方がいい時代だったとも、今はだめな時代だとも簡単には言えないけれど、もし当時くらい強くなりたいなら、あれくらいの冷酷さが必要なのかもしれない。
今は今でいいと思うんだけどねー。

番組の最後に、「岩瀬と僕のいつも通りの試合」という谷繁さんの映像を見た岩瀬さんが「えっ、じゃあ3人で終わらせないとって思っていたのって僕だけだったんですか」と笑っていた。
「谷繁さんと岩瀬さん、全然意思疎通できてないじゃん!」と私も笑ってしまった。
やっぱりさなかには何もわからない。
でも、あの後(翌年の北京オリンピックも含めて)心が折れそうなことばかり起きた岩瀬さんが、今振り返って笑えるようになっている。それがわかっただけでも、この番組を見てよかった。

長かったーーー!
そんなわけで、プロ野球の開幕が決まりましたね。
当面は無観客開催ですが、対策をしたうえで観客を入れてもいいという判断が下されたら、必ず行きます。
今の苦しさもきっとさなかだからわからないことだらけ。
でもきっと、後から振り返ったときに今年の観戦はすごく記憶に残ると思うんだ。

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摂取カロリー・1534kcal、基礎代謝+消費カロリー・1687kcal、差は-153kcal。
体重は前日と同じ。

■読書ログ■
・和書32:『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』コクヨ株式会社・著、KADOKAWA、電子書籍→読了
・和書33:『隣人の殺意』日下圭介・著、アドレナライズ、電子書籍
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版
・翻訳書15:『声』アーナルデュル・インドリダソン・著、柳沢由実子・訳、創元推理文庫、紙の本


明日も幸せである様に♪

2020年5月24日 (日)

季節が迷子

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先週、新しいスリッパを買ったよ。
左側のものをずっと愛用してきたんだけど、素材柄、足音が結構響いてしまう。2階の仕事部屋にいるときや階段の上り下りのときに夫から苦情が来ていた。
右側のスリッパ、用事ついでに慌てて買っただけにしては、デザインも履き心地もかなりいい。
物音もしなくなったようで、夫の反応もいい。ほっ。
左側のスリッパも気に入っているので、1階用と2階用とで使い分ける。なんだか贅沢な気分。

ところで、今日から麦茶を沸かし始めた。
その麦茶を飲みながら、夕食は鶏鍋。
服装は半袖短パン。
完全に季節が迷子になっている。

そう思ってからスリッパを見ると、ここでも季節が喧嘩しているな…?

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摂取カロリー・1536kcal、基礎代謝+消費カロリー・1477kcal、差は+59kcal。
体重は前日比-0.1kg。

■読書ログ■
・和書32:『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』コクヨ株式会社・著、KADOKAWA、電子書籍
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版


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2020年5月23日 (土)

元りぼんっ子の昔話

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絵に描きたくなる空。
さては、昨日のブログの余韻が残っているな。

昨日の話を書いているうちに思い出したことがある。
最終的にはりぼんとなかよしと花とゆめとジャンプとマガジンとサンデーを欠かさず読むようになった私だけど、そのスタートはりぼんだった。
出会いは1989年10月号、小学3年生のとき。
矢沢あいさんの「マリンブルーの風に抱かれて」が連載第2回だった。
柊あおいさんの「耳をすませば」も連載中だった。いい話だったよねー。
1989年は岡田あーみんさんの「こいつら100%伝説」が始まった年でもある。
(実ははっきり覚えているのは「マリンブルー」が第2回だったことだけで、そこからこのサイトで該当号を探しました)

時期の記憶は曖昧だけど、出会ったきっかけは鮮明に覚えている。
知らない女の子にもらったのだ。
家の前の駐車場で1人で遊んでいたら、やっぱり1人で遊んでいた女の子から話しかけられた。たぶん年長さんくらいの子。
「私の家で一緒に遊ぼうよ」と誘われて、その子のマンションまでふらふらとついて行った。
いやその、時代の問題ではない。当時だって、こんなことが許される風潮ではなかった。
しかも私、実はこの数年前にも同じような行動をして命の危険にさらされていて、まあつまり、ぼんやりしているうえに反省のない子供だったのである(何なら今もあまり成長してはいない)。

幸運にも、その子の家で危ない目に遭うことはなく、一緒にリカちゃん人形で楽しく遊んだ。
そして帰り際に、「これ面白いよ」とりぼんを手渡されたのだった。

女の子にはそれっきり会うことはなかったけど、りぼんとの付き合いはその後7~8年続いた。
私はクラスの子とは誰とも仲良くできなかったので、あの女の子がいなかったら、りぼんの存在なんて知らないままだったと思う。
そしたら漫画にのめり込んで昨日の絵を描く日も来なかったんだろうなあ。

ちなみにりぼんで一番好きな作家は、谷川史子さんです。
最近流行っていた「●●を構成する5つの漫画」、私なら何にするかなとだいぶ考えて全然絞れなかったんだけど、たぶん谷川史子さんの漫画は入れる。それくらい好きだし、人生観のようなものを形成してくれた漫画家さんがいたとすれば、この人だと思う。
このあたりの話、そのうち続きを書くかもしれない。

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摂取カロリー・1678kcal、基礎代謝+消費カロリー・1556kcal、差は+122kcal。
体重は前日比+0.1kg。
でも今日は遅い時間にもつ鍋を食べまくってしまったので、明日はたぶんだいぶ増えてる。
くまぼぼ家は5月でも鍋生活。

■読書ログ■
・和書32:『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』コクヨ株式会社・著、KADOKAWA、電子書籍
・翻訳書14:『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ・著、安原実津・訳、サンマーク出版
・翻訳書15:『声』アーナルデュル・インドリダソン・著、柳沢由実子・訳、創元推理文庫、紙の本


明日も幸せである様に♪

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